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豪華なおかずが食べたいけれど...今日はあまり時間をかけずに準備したい。そんな時にあると嬉しいのが、出すだけでおかずになる缶詰だ。手軽さだけでなく味にもこだわった『ワイワイおかず10缶セット』なら、家族みんなで盛り上がりながらご飯もパクパクと進むこと間違いなし。おかずにもおつまみにもぴったりな缶詰セットを家族でおためししてみた。
鯨商品を主力とした、水産加工製品製造販売を手掛ける木の屋石巻水産(宮城県)。朝獲れの魚をその日のうちに缶詰にする独自製法と、国産調味料のシンプルな味付けが人気。食品添加物や化学調味料を極力使わない商品づくりを行っている。
『ワイワイおかず10缶セット』(10種類・販売価格 税込5,990円・発売中)は、おいしいおかずが手軽に食べられる缶詰のセット。10種類の缶詰がセットになっているので、家族みんなでわいわい楽しみながらさまざまな味を楽しめる。
ラインナップは以下の10種類。
どれもこだわりの詰まった、ご飯のおかずにぴったりな味となっている。今回は10種類の缶詰の中から、記者が特におすすめする「わかさぎ甘露煮」・「金華さば味噌煮」・「長須鯨 須の子大和煮」の3つをピックアップしてご紹介しよう。
缶詰を取り出してみると、どれも手のひらより大きくずっしりとした重みがある。まずはわかさぎ甘露煮から。
フタを開けると、甘い香りがふわっと広がった。たれは地元産の醤油や喜界島の粗糖など、こだわりの利いた調味料で作られている。
お皿に盛りつけてみると、くたっと煮込まれたわかさぎがとても美味しそうだ。わかさぎとしては大きめのサイズ感で、食べ応えもありそう。
箸でつまんで口へと運ぶと、甘くておいしい! ギュッと噛みしめるとわかさぎの旨みが広がり、甘いたれが絡み合って絶妙なバランス感。柔らかくて食べやすいので、これはご飯がどんどん進む味だ。
わかさぎが好きな夫は、「お酒が進みすぎる」と大喜びでぱくぱくと食べていた。
続いて「金華さば味噌」を味わってみよう。フタを開けると、ごろっとした大きなさばが詰められている。大型の金華さばを鮮魚のまま缶詰にしており、さばの旨みを味わえるようにあえて薄味に仕上げているという。
お皿に盛りつけると、缶詰とは思えないほどのサイズ感。しっかりと煮込まれたさばの味噌煮からは、思わずご飯が食べたくなる香りが漂う。
箸で持ってみると、ホロッと崩れるほどの柔らかさ。食べてみるとじゅわっとした食感で、さばの旨みが口いっぱいに広がった。味噌は薄味になっているが、さば本来の旨みがあふれてくるので充分美味しさを感じられる。
缶の中に残ったタレも、良い出汁が出ているのでそのまま捨てるのはもったいない。お湯を加えてスープのように飲むと、箸休め感覚でほっと一息つける美味しさだ。そこにご飯を入れるのも子ども達に好評で、信じられないスピードでペロっと完食していた。
最後に「長須鯨 須の子大和煮」を味わってみよう。鯨と言えば大和煮と言われるほど、ポピュラーな調理方法で作られた缶詰。須の子(すのこ)とは大型の鯨から数パーセントしかとれない希少な霜降り部位で、柔らかさと独自の風味を味わえる。
フタを開けると、ベーコンのように厚みのある鯨が登場。鯨を食べるのは初めてなので、どんな味わいなのかドキドキしながら箸を口へと運ぶ。
お肉のように弾力のある食感で、甘じょっぱい味わいは飽きることなく最後まで食べられる。とろっとした醤油ベースのたれと千切りの生姜が香りを引き立て、なんとも贅沢な味わいだ。
夫はもちろん、小学生の子ども達も「ご飯おかわりしたくなる~」と言いながら喜んで食べていた。
缶詰の中身をお皿に開け、テーブルにずらりと並べるだけで豪華な食卓が手軽に完成。美味しいのはもちろんだが、ご飯を作る手間も必要ないのが主婦としても嬉しい。
普段からあまり魚を食べない8歳の娘が、「美味しい」と言いながらぱくぱく食べていたことにも驚いた。栄養を考えて魚もしっかりと食べて欲しいので、ストックとして常備したいと思える缶詰だった。
家族で一緒に味わうと、「これは何?」「そっちはどんな味?」と盛り上がれる缶詰セット。ワイワイ楽しみながら、缶詰に残るたれまで美味しく完食できるのが魅力だ。おかずとしてはもちろん、晩酌用のおつまみにもぴったり。家族の食卓や来客時のおもてなしに、みんなで缶詰とは思えないぜいたくな味わいを堪能しよう。
『ワイワイおかず10缶セット』は、木の屋石巻水産オンラインショップで購入できる。会員登録をすると少しお得に購入できるのに加え、今ならポイント5%還元キャンペーン中とのことなので、気になる方はサイトを覗いてみるといいかも!