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「飲む点滴」との呼び声も高い、日本のスーパーフード・あまざけ。米こうじを使用したあまざけは、発酵の力によってお米のでんぷんがブドウ糖に、たんぱく質がアミノ酸に変化しており効率よくエネルギーを摂取することができる。寒い朝の出かける前やひと息ついきたいときに、温めていただきたい会津天宝醸造のあまざけ3種類を飲み比べしつつご紹介していこう。
1871年に創業した老舗食品メーカーである会津天宝醸造(福島県)が手がけるあまざけは、それぞれ特長のあるものばかり。今回は3種類を飲み比べてみた。トップバッターは国産玄米を使用した 『玄米オリザーノあまざけ』(180g・10個入り・価格 税込2,808円※オンライン限定販売)だ。水などで割って飲む濃縮タイプもあるが、こちらはそのままいただけるストレートタイプ。
「天然の完全食」とも言われる栄養価の高さが注目される玄米だが、普段日常で摂取しようとすると手間がかかるもの。パック入りのあまざけとして、毎日の朝食などで気軽にいただける点もポイントだ。継続的に飲用することで、日々の食生活をサポートしてくれそうだ。
原材料は玄米こうじと玄米、こんにゃく粉のみ。パック内に玄米が沈澱しているので、開封前によく揉んで混ぜてからカップに注ごう。
冬場ということで、3種類すべて温めてその味わいをチェックすることに。温めたカップからは玄米の香ばしさが漂い、すでに美味しそう。
『玄米オリザーノあまざけ』をいただいてみると、玄米の粒々とした食感がありつつ、すっきり飲みやすい。温めたことでほんのりとした甘酒らしい甘さも引き立っており、アーモンドのような香ばしさもあって、朝食としての満足感も高かった。美味しく温まり、しっかりと玄米をたっぷり摂取できる点、毎日飲み続けたい頼もしいあまざけだ。
続いて、独特の商品名とダチョウのイラストが特長的な『おでかけ前にたたかうあまざけ』(120g×7個入り・価格 税込6,048円・発売中)。パッケージにも記されている「ダテウブリン」は、京都府立大学・塚本康浩学長がダチョウが持つ自己免疫力の高さに着目して研究・抽出をしたダチョウ抗体液のこと。「ダテウブリン」自体は無味無臭のため、基本的には米こうじのあまざけらしい口当たりよい味わいとのこと。
外出前や人と会う機会が多いときなど、職場や家庭で一袋をシェアして飲むのがおすすめ。健康管理の一環でお守りがわりに飲んでいる人もいるという。仕事や日常生活で闘う我々の味方として、味わっていただいてみよう。
まろやかな米こうじの香りで、ひと口飲むと芳醇な風味が口の中から体内へとじんわりと広がっていく。栄養も摂れて、体も温めてくれることを実感。あまざけらしい後味もあり、外出前のひと息にピッタリだ。
最後は、1871年から受け継がれる発酵技術を駆使した『伝承会津あまざけ』(350g×10個入り・価格 税込3670円・発売中)だ。国産米使用の米こうじあまざけで、保存料・甘味料は不使用。米本来の自然の甘さをたっぷりと味わうことができる。
1袋で大きめのマグカップ1杯分、通常のマグカップ2杯分になるので、家族で半分ずつシェアしていただくのもおすすめとのこと。
口に入れた瞬間、柔らかみのある自然な甘さを感じられる。これぞあまざけというシンプルイズベストな味わいだ。甘すぎることなくすっきりとしているため、体を温めながらゆっくりといただくならこの1杯だと感じた。
「飲む点滴」とも言われるスーパーフード・甘酒。ノンアルコールなので子どもから大人まで年齢や状況を問わずにいただける。お好みで牛乳を少し入れてもまろやかで美味しいとのこと。
体調管理をしっかりして寒い冬を乗り切るためにも、日々の気分や好み、生活スタイルなどに応じて3種類それぞれ違った味わいを楽しみながら、体を温め労ってみてはいかがだろうか。
『玄米オリザーノあまざけ』『おでかけ前にたたかうあまざけ』『伝承会津あまざけ』は、会津天宝の通信販売等で購入可能。