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小さくて丸くて、口に入れるとすぐに溶けるボーロといえば、誰もが知ってる懐かしい味。いろいろあって、童心に帰りたくなったらこの『5連ミニボーロ』がコンビニでも手に入る。今回は大人のお菓子としておためししてみたい。
懐かしい味を作る大阪前田製菓(大阪府)の始まりは100年以上も前。主力商品のボーロには楽しさ溢れるたくさんのバリエーションがある。昔から続く古き良き定番の味は、安心、安全なこだわりの原材料と製造工程から出来ている。ちなみに、関西ではおなじみの「甘党まえだ」は、大阪前田製菓が運営する甘味処だ。
そんな大阪前田製菓が作る数あるボーロの中で、今回ご紹介するのは『5連ミニボーロ』(18g×5袋・実勢価格 税込150円・発売中) だ。
1袋18gの食べきりサイズ。パッケージには、それぞれ違った動物のイラストが描かれていて、なんだかほっこりする。子供も喜びそうだ。
それでは実際に、懐かしい味をためしてみよう。
ああ、この手触り。口に入れたときのサクサク、ホロホロとした何ともいえない独特の食感。こう言っただけで、幼い頃に食べた味を思い出すのではないだろうか。
嚙むのもよし、溶かすのもよし。一つ食べたらまた一つと手が伸びる。この小ささがちょうどいい。
ノスタルジックな粉っぽさは、じゃがいもから作ったでん粉由来のものだ。食べた瞬間に懐かしさのスイッチが入る。
まずは紅茶と一緒に食べてみた。紅茶の繊細な香りを邪魔することなく、さりげない食感で楽しませてくれる。徹底的な名脇役ぶりだ。ではコーヒーならどうだろう。ほんのりした甘さでコーヒーの苦みが優しくなる。どちらにしてもすぐに溶けるので存在感は強くないが、一つ、また一つと食べていると、一袋が終わる頃には、何だか分からないけど、ほっと一息ついた感が得られる。
ボーロというと子どもの食べ物のイメージがあるが、コーヒーや紅茶にも意外と合う。
食べてみて、あることに気が付いた。食べた後がさっぱりしている。よくクッキーなどを食べると歯にまとわりついた感じが残るが『5連ミニボーロ』はそれが全くない。サクッとした食感を楽しんだ後にはその残骸がほとんどなく、ドリンクを飲むことで口の中が完全リセットされるのだ。食べた事実がなかったことになるほど口の中がクリーンになる。
主原料となるのはばれいしょでん粉。北海道産の馬鈴薯(ばれいしょ)に知床山脈の雪解け水や地下水を用いて製造されたもの。自然の恵みが詰まっている。また同社は放射能検査がしっかりされているところも安心だ。そして注目すべきはカルシウム量。本品1袋には38mgのカルシウムが含まれている。
一般的に、ボーロは離乳食としても定番化しているが、『5連ミニボーロ』はカルシウム含有量の多さもポイントだ。子どもの成長にはもちろん、健康維持にもカルシウムは大切な栄養素。おやつを食べてカルシウムが補給できるなんて嬉しい限りだ。
一つ一つは手で簡単に切り離せる。小袋仕様はお出かけ時に携帯するのにとっても便利。そして食べきりサイズは大人のおやつとしてもうれしいアイテムだ。
『5連ミニボーロ』は全国のスーパーやコンビニなどで入手可能だ。