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今回は、あなたの日常の言動が周りからどう思われがちかを診断します。
皆さん、日常生活で時々「あれ、ワタシどうしちゃったんだろ?」のような行動をしてしまうことってありますか。
例えば、電車の中で昔の恥ずかしいことを突然思い出し、訳もなく困惑した気分になって気が付いたら独り言を言ってしまっていたとか。
この心理テストであなたの「挙動不審度」を確かめてみましょう。
朝露がまだ残る森の中で、あなたはしゃべる狐に出会いました。
狐はあなたにどんな質問をしましたか?
A.「この森で一番美しいものは何だと思う?」
B.「人間界への帰り道を知りたいかい?」
C.「なぜ、こんなに早く森を歩いているの?」
D.「僕と一緒に隠れ家を見に行かないか?」
あなたは現実に対しての当事者感がやや薄く、単なるストーリーと見なす傾向があります。よって、常に空想に囚われがちです。
日常生活においても、マイワールドの中で生きているかのような発言や行動がやや目立ちます。
そのため、周りの人々から奇異な目で見られてしまうことが多いでしょう。
例えば、あなたは親しい友人と食事をしている最中、突然「この料理を食べ終わった暁に、私は……」と口走ってしまうかもしれません。友人は困惑し、「どうしたの?何?何のフラグ?」と心配そうに尋ねるでしょう。
突拍子もない発言が出る頻度が高いあなたは、時に、身近な人間さえ困惑させてしまうのです。
あなたはもともと、想像力が豊か。それが時々過度になってしまうと、ときおり目の前の現実をすっ飛ばし、空想の世界に没頭してしまう傾向があります。
特に、現実で辛いことがあった時に起こりやすいのですが、目の前の事実を直視することを避け、架空の状況に心を委ねがちです。
そのためときどきその場に合わない発言や行動があり、人々から違和感を持たれてしまうことがあります。
たとえば、あなたは人と会話しているときに、唐突に遠くを見つめたり、思いがけない話題を振ったりするかもしれません。
このような行動は、あなたの豊かな内面、想像力の表れですが、それが周囲からは奇妙に映ることも。
あなたの行動は、他人に新鮮な驚きを与える一方で、時には理解されにくい部分もあるでしょう。
あなたは、基本的には常識の範囲内で行動しますが、ときおり独特の価値観が滲み出ることがあります。人生の本質を問うような、哲学的で奥深い発言をすることもあり、ちょっとした違和感を周りに与えてしまうことがあります。
しかし、その発言は別の視点から見れば共感を呼ぶものかもしれません。
例えば、あなたと友人がお昼時、人気のラーメン店の行列に並んでいる時、あなたはあまりの退屈さに「人生における待つことの意義って何だと思う?」とつい、友人に問いかけてみるかもしれません。友人はおそらく、言葉に詰まるでしょう。しかし、別の友人からすれば「あまりに待ち長すぎると変に哲学方向に走っちゃうよね、分かる!」と同意される可能性もあります。こうした一風変わった価値観からの発言は、人を選ぶかもしれませんね。
あなたは常に理性的で理知的な判断を下すタイプだと言えます。
空想や非現実的な発想をすることはなく、現実を直視する姿勢が板についています。そのため、奇異な言動をすることもなく、安心感を周りに与える存在だと言えるでしょう。
たとえば、あなたが友人と散歩していたところ、友人の肩に運悪く、鳥が落とし物をしてしまった場合……。そんな時、あなたはごく冷静に、ティッシュを取り出して汚れた服をぬぐい、次に、公園の水道を借りて、可能な限りの応急処置をするでしょう。当たり前の対応ですが、あなたの落ち着いた言動は、不運な友人に絶大な安心感を与えるはずです。
あなたの振る舞いからは一切、奇妙な要素は見受けられません。常に的確で分別のある対応を取ることができるでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部