日本語の美しさを再確認するプラットフォーム、「日本語大賞」が、今年も一般から小・中・高校生までを対象に開催されました。

イベント概要

日本語検定委員会による年間一回の恒例行事、第16回「日本語大賞」。今年のテーマは小学生から高校生の部「私のまちを表す言葉」、一般の部「ふるさとへの思い」で、広く作品を募集しました。募集期間は令和6年6月3日(月)~9月13日(金)で、応募件数はなんと3,963点でした。第一次審査、第二次審査を経て、11名の審査委員による最終審査が行われ、部門ごとに優れた作品が選ばれました。
詳細結果:https://www.nihongokentei.jp/grandprize/16_result.php

文部科学大臣賞獲得者紹介

文部科学大臣賞を受賞したのは、小学生の部は東京都国立学園小学校の田中夢乃さん、「音」で、中学生の部ではシンガポール日本語補習授業校の土屋千紘さん、「私のまちロジャ」で、高校生の部は筑波大学附属坂戸高等学校の小田島誠慈さん、「一枚の壁が僕に教えてくれたこと」で、そして一般の部では鈴木惠子さん、「ふるさと、汝を憎み、汝を愛す」が選ばれました。

まとめ

日本語の美しさや言葉の力を再確認する「日本語大賞」。第16回目となる今回も、多くの方から素晴らしいエッセイが寄せられました。日本語が持つ力と美しさを改めて感じることができる一方で、私たち日本人が日本語を深く理解し、尊重し、守っていくことの重要性を改めて認識させてくれるイベントです。
情報提供元: ぷれにゅー_かわいい
記事名:「 子どもから大人までが参加! 第16回「日本語大賞」結果発表