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「ザ・ブセナテラス」は「ザ・テラスクラブ アット ブセナ」「ジ・アッタテラス クラブタワーズ」「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」など、沖縄を代表する高級リゾートホテルを運営しているザ・テラスホテルズのフラッグシップホテルです。
2000年九州・沖縄サミットのメイン会場として国内外に知れ渡り、2022年7月には開業25周年を迎え客室も全面リニューアルしてより快適に過ごせるようになりました。
天井が高く開放的なエントランスに足を踏み入れると、目の前には青い海が広がり、海風が心地よく吹き抜けていく空間はまさに非日常!一瞬にして南国リゾート気分にしてくれます。
まさに南国リゾート。これから宿泊する時間が楽しみです。
エントランスから続く海抜けのテラスに置かれたソファに案内してもらい、チェックインの手続きを待っている間、ウェルカムドリンクのシークヮーサージュースで一休み。
客室に向かう廊下は壁やドアで仕切られていなく、館内でも常に風を感じられるオープンエアの造りとなっています。
今回、筆者はサウスタワー6階にある43㎡のゆとりある客室「デラックスエレガント オーシャンフロント」に宿泊。
大きな窓から東シナ海を一望!ちょうど目線の先に水平線が見えます。
全室シーリングファンが設置されている関係で、天井が高く作られているのでより開放感のある空間です。
このシーリングファンがあることでリゾートムードが高まります!
床や家具は天然素材を使用し、ナチュラルテイストなデザインなので海や亜熱帯植物に囲まれたザ・ブセナテラスの雰囲気にとても合い、居心地のいい空間になっています。
また、客室内にあるテレビ台、テーブル、ナイトテーブル、コンソールテーブル、洗面台の天板にはすべて大理石があしらわれており、上品さとラグジュアリー感を感じさせます。
ベッドは幅120センチのシモンズ製。やさしく包まれているような寝心地です。
ベッドルームの手前には広々としたバスルームがあり、足を伸ばしてゆったりと入浴できるバスタブとシャワーブースに分かれています。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは世界中のスパやサロンで使用されているフランスの高級スパブランド「THALGO」のものを採用。爽やかで品のあるとてもいい香りです。
洗面台の横の壁には大きな鏡と女優ライト付き拡大鏡が設置されていますので、メイクやヘアセットに便利です。
アメニティボックスには歯ブラシ、髭剃り、シェービングフォーム、クシ、シャワーキャップ、ボディータオル、2種類のバスフレグランス、THALGOの石鹸、乳液が揃えられています。
触れて驚いたのはこのタオル。今まで色んなホテルに宿泊してきましたが、肌触りが違いました。
ホテルの方に聞いたところ「品質の高いリネンの提供を目的として客室内をはじめ自社で開発した商品を提供しています」とのこと。
クローゼットには柔らかい生地のルームウェアやふかふかのスリッパ、水着の上に羽織るフード付きビーチガウン、ランドリーバッグが用意されています。
水着で館内を移動するときはビーチガウンを羽織ってくださいね。
客室に入った正面にはカフェ・ミニバーがあり、コーヒーマシンやザ・テラスホテルズのオリジナルボトルドウォーター、紅茶、緑茶のティーバッグ、カップなどが用意されています。
有料のミニバーにはザ・テラスホテルズのオリジナル泡盛やウイスキーなど様々なお酒に加えてスナックも揃えています。
冷蔵庫のミニバーにはこちらもザ・テラスホテルズオリジナルのクラフトビール「チャタンビール」をはじめ、さんぴん茶、シークヮーサージュースなど沖縄を感じさせる飲み物もありますよ。
テラスにはテーブルとチェア、ベンチソファが設置されているので、目の前に広がるブセナビーチを眺めながらビールを飲むと気持ち良さそうですね。
海からの風に揺らめくレースに癒されます。
ザ・ブセナテラスではどこにいても心地いい風を感じられます。
ザ・ブセナテラスでは日没前後の約1時間、プールサイドでサックスの生演奏をしているとバトラーさんに聞きましたので、行ってみました。
サックスの優しい音色が流れる時間をよりゆったりとしたものにしてくれます。
プールサイドや客室のテラスから耳を傾けるのもおススメ。
サンセットタイムがとても印象に残るひと時になるはずです。
サックスの生演奏を聴き終えるとちょうど夕食の時間になりました。
夕食はノースタワーにあるビュッフェスタイルのカフェテラス「ラ・ティーダ」と、セントラルタワーにある沖縄料理も楽しめる和食レストラン「真南風(まはえ)」の2つから選べるプランでした。 この日は天気が良く、テラス席で海を眺めながら食事ができる「ラ・ティーダ」にしました。
お料理は洋食を中心としたビュッフェで、、コールドディッシュ13品、ホットディッシュ 8品、パン、アイスなど数多くの種類が並んでいます。
「ブレッドステーション」というコーナーにはパン屋さんのようにたくさんのパンが並べられています。ここにあるパンはすべてザ・テラスホテルズのパン部門「ザ・テラスベーカリー」のもので、天然酵母(ルヴァン)を使った優しい風味が特徴です。
「県産豚のポルケッタ」はローズマリー、オレガノ、ガーリックなどの香草を使って丁寧に焼いているとのこと。焼きたてを目の前で切り分けていただけました。
「県産豚のポルケッタ」はまさに絶品!噛んだ瞬間に旨味がじゅわっと溢れ出て、香草の香りがふわっとしました。
食事を終えて館内を歩いていると、いたるところでライトアップしていました。
夜のザ・ブセナテラスは昼間と違い、とても幻想的な雰囲気を感じます。
次回の記事では朝食とサンセットクルーズをご紹介します。
ザ・ブセナテラス
■場所:沖縄県名護市字喜瀬1808
■電話:0980-51-1333
■URL:https://www.terrace.co.jp/busena/
■主要アクセス:車(那覇空港から車で約90分、リムジンバス(那覇空港バス停~ザ・ブセナテラスまで約90分)
The post 【宿泊体験レポ】沖縄のラグジュアリーホテル「ザ・ブセナテラス」で過ごす時間はまさに非日常 ~前編~ first appeared on PiasoN-ピアソン-.