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新商品のこのナポリタンは、大判ソーセージを大幅増量したことに加え、トマトソースの濃厚さが特に際立っています。玉ねぎの甘みとソースの絶妙なバランスが特徴です。「トマトの割合とケチャップの割合、その調整が本当に大変でした。せっかく選んでいただくのなら満足していただきたいですからね」と企画開発部の野田さんが語ります。
濃厚カルボナーラ
ニップンの冷凍パスタの特徴は、何と言っても他と比べても格段に大きな具材です。カルボナーラのベーコンは食べ応えがあり、クリームソースにうまく絡みます。「具材を大きくするのは技術が必要なんですよ」と野田さんは説明します。また追加されたホウレンソウもしっとりしてうまくクリームソースに絡み、スルスルと食べられます。生野菜を冷凍食品のなかでうまく食べられる技も実は結構難しいとのこと。ひとつひとつの食品への拘りを再認識させられました。
至極のボロネーゼ
いつものパスタが「すごい!」に変わる、をコンセプトにした至極シリーズは、ボロネーゼを紹介。肉のホロホロ感と平打ち麺の一体感と濃厚なソースの香りが食欲をそそります。高級店で食べているようなパスタを家で食べているような満足感を味わえました。
アサリと3種の野菜のスープパスタクラムチャウダー
また、期間限定の新商品「アサリと3種の野菜のスープパスタクラムチャウダー」も寒い冬にぴったり。やさしい味わいで冬の食事時間を豊かにしてくれることでしょう。
ニップンはパスタだけでなく、冷凍食品でも「よくばり」シリーズ「いまどき」シリーズの2つ主軸を掲げて新たな市場を開拓しています。秋冬の新商品として、以下の3点が発表されました。
生姜ご飯ととんかつ卵とじ風
和食メニューとして人気があるとんかつ卵とじを冷凍食品で手軽に楽しめる商品です。箸を入れると肉は柔らかく、味がしっかりと染み込んでいます。またとんかつと合わせて取り入れられた生姜ご飯は女性の声から誕生したとのこと。ボリューミーな肉との相性がぴったりで、食べた後の罪悪感がないのもうれしいところです。
2種のグリル&彩り野菜カレー
ファミリーレストランの定番メニュー、ハンバーグとチキンステーキがトッピングされた野菜カレーです。グリルにかかったトマトソースがカレーと絶妙に絡み、子どもでも食べやすい味に仕上がっています。
ごろっとチキンのとろ~りオムライス
家で本格的に作るには材料や時間がとてもかかってしまう外食メニューを家で手軽に食べたい。そんな声に応えるのがいまどきごはんシリーズ。今回発表されたのはオムライスです。家でつくるにはちょっと技術が必要な大人気オムライスが手軽に楽しめる商品で、半熟卵とデミグラスソース、大きな鶏肉が特徴です。もち麦入りで健康志向にも対応しています。
ドライ商品部門から以下の3点が発表されました。一般的に家庭で食べられているたこ焼きやお好み焼きなどは、どうしても作り手の技術に依存するところでした。特に初心者には「とろみ」を出すのが難しく、市場にもそこにこだわった粉はあまりありません。ニップンは手軽にだれでおいしく作れるものを追求しました。
とろっうまっ たこ焼き粉
新商品のたこ焼き粉は、プロが作ったたこ焼きと変わらない美味しさを実現。出汁を加えた故の後味の奥深さが特徴です。
とろっうまっ お好み焼き粉
ヤマイモを加えることで、従来のものと比べて切り口の柔らかさがまったく違いました。また食感と口どけの良さ、飲み込むときの滑らかさも際立っています。
はなさくり てんぷら粉
あげたてのサクサク感が1時間後も変わらず、天ぷら初心者でも簡単に美味しく揚げることができます。これならお弁当の一品としても活躍してくれそうです。そして、油の量が少なくても美味しく揚げられるので後片付けも簡単。
最後に紹介するのは「オーマイプレミアム もちっとおいしいスパゲッティ 1.8㎜」です。「麺を変えるだけでパスタの味が変わった」との声もあり、ニップン史上最速での爆売れを記録しています。また、今年の「ジャパン・フード・セレクション 食品・飲料部門」で最高賞を受賞しました。
このスパゲッティは、既存の1.7㎜麺と比較する形での提案でしたが、非常にわかりやすくこの麺が売れている理由を知ることができます。まず食べ応えとソースの絡み具合が絶妙です。国産小麦を使用し、滑らかさとコシの強さも特徴的です。たった0.1㎜の違いなのに、こんなにも味が変わるものなのか、とパスタの世界の奥深さを感じました。野田さんは「少し長めの茹で時間が必要ですが、この食感の素晴らしさには替えられないと、お客様に支持されています」と自信を持って語りました。
うだるように暑い夏が過ぎ、これから迎える秋冬にぴったりなニップンの新商品、ぜひお試しください。