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照り焼きタレが絶妙に絡んだ青森県産の帆立貝で、贅沢にクリームチーズをサンドしています。
一口食べると、口の中に広がるクリーミーな味わいと、クリームチーズのなめらかさ、チーズに入っている沢庵の程よい甘酸っぱさが絶妙にマッチし、帆立の旨みを引き立てています。さらに、帆立自体も柔らかく、噛むたびに口の中で溶けるような食感が楽しめます。
うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト 西洋料理部門 金賞
岡山県立井原高等学校(岡山県)
チーム名「ばにらもなか」 (藤原 和也さん / 野中 草汰さん)
三陸ブリーズサンドは、アオサ、ツナマヨ、トマト、宮城県産の笹かまがサンドされたホットサンド。一口食べると、アオサの風味がふんわりと広がり、トマトの爽やかな酸味が口の中に広がります。笹かまが加わることで、外側はパリッとした食感を楽しむことができ、中の食感は風味豊かな弾力。真鯛のカルパッチョには、ラビゴットソースがかけられており、カルパッチョならではの軽やかな食感と、ラビゴットソースのコクが絶妙にマッチし、口の中で華やかな味わいが広がります。
うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト 西洋料理部門 銀賞
静岡県立相良高等学校(静岡県)
チーム名「nexus」 (櫻井 心莉音さん / 良知 小桜さん)
コンテストで最優秀賞を獲得したこの料理は、カダイフ麺の代わりに岩手県産のイカそうめんを使用し、海の食材を贅沢に使った海鮮ムースを包み、イカスミソースで仕上げた一品。周りのイカそうめんの皮は柔らかく、口の中でムースと一体となり、まるで海の香りが口いっぱいに広がるような一体感を楽しむことができます。特に、周りのイカ墨ソースが料理に深みを与え、コクをプラス。
うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト 最優秀賞
神村学園高等部(鹿児島県)
チーム名「Kamimura」 (上 優さん / 北園 未桜さん)
こちらの料理は、ジューシーな鴨胸肉をローストし、フランボワーズソースでアクセントを付けた一品。鴨の濃厚な旨みと、フルーティーなソースの組み合わせが絶妙であり、口の中で広がる華やかな味わいが魅力です。
最後に、デザート盛り合わせでは、季節のフルーツやクリーミーなムース、濃厚なチョコレートなど、さまざまなスイーツが盛り込まれています。
・うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテストに参加しようと思ったきっかけは何でしょうか?
去年のコンテストに先輩が参加していたからです。(上 優さん)
・受賞した時の率直な感想をお聞かせ頂けますか?
今までの努力が報われたと思って、本当に嬉しい気持ちです。(上 優さん)
・今回のレシピを開発するにあたり、難しかった、または苦労した点はどういうところですか?
ムースをそうめんに巻く際、ムースが水分を多く含んでいた為、そうめんのパリッと感を維持するのが難しかったです。(上 優さん)
・最終審査会の際は、パートナーの北園さんが体調不良で急遽、参加できなかったと伺ったのですが、最優秀賞の連絡を受けた際のお気持ちを教えて頂けますか?
電話で報告を受けましたが、嘘だって思いました。(北園 未桜さん)
・お1人で最終審査に参加された時の心境は教えて頂けますか?
他のチームの調理を見て緊張しました。1人で調理していたため、他のチームの進捗にプレッシャーを感じました。(上 優さん)
・最後に、今後の目標や夢を教えて頂けますか?
来年のコンテスト連覇や、他のコンテストへ挑戦していきたいと考えています。(上 優さん)
取材に来た感想としては、高校生達が考えたレシピのクオリティの高さに驚きました。彼らの創造力と技術力は本当に素晴らしく、プロ顔負けの料理を提供していることに感心しました。さらに、期間限定ではありますが、そのクオリティの高い料理をとてもリーズナブルな値段で堪能できることも魅力的ですね。
東京山手調理師専門学校レストラン
東京山手調理師専門学校の学内レストランは、「つくるのその先」を学ぶを目的として商品開発から、製造、接客など学生たちが主体的に運営しております。収益金は貴重な学習財源として海外研修奨学費など学生の学びに活用しております。
住所:東京都世田谷区深沢8-19-19
アクセス:東急田園都市線「桜新町」駅より徒歩9分
URL: https://infotyyamanoteacjp.amebaownd.com/