いまや日本の国民食ともいえるほど、多くの人に愛されている「ラーメン」。そんなラーメンの歴史や様々な知識を学ぶことができる「新横浜ラーメン博物館」、通称「ラー博」を知っていますか?学ぶだけでなく、全国のおいしいラーメン屋さんをハシゴして食べたり、カップラーメンを作ったり、とことんラーメンを堪能できるということで、毎日たくさんのラーメンファンが訪れています。そんなラー博でなんと!推し活ができるということで、今回訪問してみました。

「新横浜ラーメン博物館」があるのは、JR新横浜駅から歩いて5分ほどの場所。

現在は海外からの観光客もたくさん来館し、横浜の観光地の一つとして賑わっています。

いろいろなラーメンの知識に触れよう!

フロアは1階と地下に分かれていて、1階ではラーメンの歴史に触れることができます。

明星食品「チャルメラ」で有名なキャラクターのおじさんと写真を撮ったり、日本地図を使ってどこでどんなラーメンが食べられているかを学んだり。日本各地のラーメン屋さんのどんぶりの展示などもされていて、いろんなラーメンの知識に触れているうちにどんどんお腹が空いてきます。あ~ラーメンが食べたい!

まるで昭和にタイムスリップ!?全国の名店の味を堪能!

お腹が空いたら地下へ。広がるのはまるで古き良き昭和の時代が蘇ったような街並み。
現在はそこに9軒のおいしいラーメン屋さんが集まり、いろいろなお店の味をハシゴしながら楽しむことができます。

こちらはそのうちの1軒「博多 一双」。福岡の博多に本店があり、多い時には200人もの人が並ぶ、博多ラーメンの人気店です。そんな博多の名店の味が横浜で食べられるということで、多くの人が並んでいました。

ミニワンタンメン(税込930円)

このラー博の嬉しいポイントは、どのお店もミニサイズのラーメンがあること。何軒も回りたい人には嬉しいサービスです。

また昭和の街並みの中には喫茶店も。

店の外観も内装も昭和にタイムスリップしたかのようです。

プリン(税込600円)
チョコレートパフェ(税込950円)

店内はとてもにぎやかで、レトロな見た目の可愛いデザートをいただくことができます。レトロ好きにはたまりません!

世界に一つだけのオリジナルラーメンで推し活!

公式Webサイトより引用

特におすすめなのが、世界に一つだけのカップラーメンを作ることができる「スゴメン ラボ」。
蓋のデザイン、容器の色、麺、スープの味、具を選んで、オリジナルのカップラーメンを作ります。蓋のデザインには、写真や画像も使用可能なので、推し活をしている人は推しの写真がパッケージになったカップラーメンを作ることができちゃうんです!

このようにそれぞれ自分の好みのものを選んで、600円(税込)。具は3種類選択できますが、選んだものによっては料金がプラスになります。

スマホを持っていない人は受付でタブレットを借りて作ることができます(その場合は蓋に写真を使用することはできません)。

全て選び終わったら、お会計をしてカップラーメンが完成するのを待ちます。

ショートメールを送ってもらえるので、待っている間は館内を見たり、このようにカップラーメンを作っているところを見学したり。もちろんラーメンを食べて待っていても大丈夫です。

注文してから20分ほどで完成したのがこちら!

私は推しのアイドルの写真を蓋に入れてみました。麺や具、スープ、自分の好きなものを詰めこめば究極の「推しラーメン」が誕生!こんな新しい推し活の楽しみ方があるなんて驚きでした。

完成したカップラーメンはこのように専用の網に入れてお持ち帰り。蓋は捨てずに飾っておけば、いい旅の記念にもなります。

今回は新横浜にある「新横浜ラーメン博物館」をご紹介しました。私が訪問した時も多くの人が訪れていて、どのラーメン屋さんも長蛇の列ができていました。ラーメン屋さんは入れ替わりもあるので、興味がある方は公式のWebサイトを覗いてみてくださいね。

▶詳細情報
新横浜ラーメン博物館
【場所】神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目14-21
【営業時間】平日 11:00~21:00 / 土日祝 10:30~21:00
【入館日】年末年始(12月31日・1月1日)
【入場料】
大人:450円
小・中学生:100円
高校生(学生割引):100円 ※写真付学生証をご提示ください。
シニア (65歳以上):100円 ※本人確認書類ををご提示ください。
小学生未満:無料
※障害者手帳(またはそれに準じるもの)をお持ちの方と、同数の同伴者の方は無料となります。
新横浜ラーメン博物館 公式Webサイト

情報提供元: NEWSNEXT
記事名:「 推し活もできちゃう!「新横浜ラーメン博物館」の見どころを紹介!