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告白を聞いてしまった男・浅井啓介役の生田。ソールドアウト状態の客席を見ながら「とてつもない怪物級の映画が完成しました!国内外にも届けていきたい」と大満足での完成報告。告白してしまった男リュウ・ジヨン役のヤンは黄色い歓声を浴びると「僕はスターですね!」と気色満面で、生田を「俺の時はなかったぞ!?」と嫉妬させていた。
本作の企画は5年程前から始動していたそうだが、コロナ禍を理由とした延期を2度も経験。それだけに生田は「衣装合わせて初めてお会いした時にヤンさんもテンションが上がって熱いハグをしました。それほどこの作品に入ることが嬉しかった」と念願叶った様子。ヤンも「撮影では素敵な生田さんと可愛らしい監督に助けていただき、ベストを尽くすことが出来て頑張れた」と報告し「そして…世界で一番綺麗な奈緒ちゃんが僕の隣にいます」とヒロインを絶賛していた。
そんな物語のカギを握るヒロイン、西田さゆりを演じた奈緒。ヤンのリップサービスに「カムサハムニダー」と流暢な韓国語で返礼しながら「私はヤンさん主演の『息もできない』を学生の頃に拝見して好きだったので、お友達になりたいと思って撮影でお会いする前日に韓国語を勉強。ヤンさんに『お友達になりたい』とお伝えすることが出来ました」とすっかりファンの表情。ヤンとは本作撮影を通して親交を深めたそうで、ヤンのガイドで韓国に行き、『息もできない』のスタッフにも対面出来たという。この初耳情報に驚いたのは生田で「え?俺行ってない!」とヤンに詰め寄ると、ヤンは「だって生田さんは忙しいから~」と笑いつつも「今度一緒に行きましょう!」と約束を交わしていた。
ヤンとの撮影の様子について聞かれた生田は「映画はハードな内容でしたが、一歩外に出ると最近食べた日本料理や韓国料理の話をしていました。ヤンさんはスープの飲み方のジェスチャーが上手過ぎて、ユッケジャンスープを飲みたい気持ちにさせられた」と回想。一方のヤンは生田について「生田さんはダビデ像のようにイケメンなので冷たい雰囲気を感じて近寄りがたかった。でも実際は僕の小さなイタズラに対しても声を出して笑ってくれた。僕が日本語を聞き取れない時にもサポートしてくれた」と優しい人柄に感謝していた。
映画タイトルにかけて「今だから“告白”できること」を発表。生田は「ずっとずっと言いたくて、今日まで我慢していたことがある」と切り出し、「私、生田斗真はホルモンの皆さんと主題歌を歌っております」と告白。伏せられていた楽曲タイトルも『殺意vs殺意(共犯:生田斗真)』と明かされた。
生田は「ホルモンのメンバーに映画の主題歌を歌ってほしいとオファーしたところ、快く引き受けてくれて、さらに亮君の方から“せっかくだから一緒に歌おう”と言ってもらった。それでとんでもないコラボが実現。後々CDとしても音源をリリースします!」と大発表。レコーディングの様子を聞かれると「亮君と上ちゃんがディレクションしてくれて、『表現力が良い!』『声のバリエーションが良い!』と褒めてくれた。その表現力を皆さんにお聞かせしたい」と胸を張っていた。