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実は乾燥肌というのは、日焼けしやすい肌質なんです!
皮膚は水分量が多いほど、紫外線に負けず日焼けしにくくなります。
一方、水分量が少なく乾燥していると紫外線をどんどんと吸収してしまい、肌の奥にあるメラノサイトを刺激し、日焼けだけでなくシミまでも作ってしまうんです。
生の魚と干物を火にかけると、干物の方が当然早く焼けますよね。
これと同じ原理で、人間の皮膚も水分量が少ないと焼けやすい肌質になります。
夏はエアコンによる乾燥や、汗と一緒に水分が蒸発してしまったりと意外と乾燥しやすい季節です。
乾燥肌さんは日頃から保湿ケアを行っていると思いますが、夏に向かう季節だからこそ気合いを入れてケアしてほしいのです!
そんな乾燥肌さんにおすすめの化粧水成分は「セラミド」です!
セラミドは肌の潤いを保持する効果や外的刺激から肌を守る効果のある優れもの。
元々人間の肌に存在する成分で、肌との相性もバッチリです。
化粧水でとろっとしたテクスチャーのものが保湿できると思いがちですが、それは粘度が出る成分を入れているだけであって保湿力にあまり差はありません。
ですので成分を見ながら選ぶと、さっぱりしたテクスチャーのものでも保湿力が十分にある化粧水はたくさんあります。
美白ケアをするよりも、季節の変わり目の今からセラミドで保湿ケアを徹底して水分をたっぷり含んだ肌になりましょう!
そうすることで紫外線が強い真夏にも打ち勝つ肌になりますよ♡
肌の皮脂が多く出て油分の多い肌質の脂性肌さんですが、特に気温が暖かくなると皮脂が出やすいですよね。
春から夏にかけての季節の変わり目は、特に皮脂の量がドッと増える傾向にあります。
そんな脂性肌さんは、皮脂を抑制する力のある成分が入った化粧水を選びましょう!
実は皮脂抑制効果のある成分は「ビタミンC」なんです!
ビタミンCに皮脂抑制効果があるのは知っていましたか?
美白のイメージが強いビタミンCですが、実は脂性肌さんにぴったりの成分です。
もちろん美白効果もありますが、肌表面の皮脂を抑える力がありテカリやメイク崩れを防いでくれます。
また、ただのビタミンCよりも「ビタミンC誘導体」という成分の方がおすすめです。
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCを安定化させた成分のこと。
ビタミンC単体だと、酸化しやすく肌にダメージを与えてしまう場合があります。
誘導体にすることで、安定化とともに肌への浸透力もUPした成分となります♪
使い方のコツは、特にメイク前のスキンケアを意識してください。
皮脂が出やすい部分にいつもよりビタミンC誘導体配合の化粧水を多めに重ね付けをします。
そうすることで日中の皮脂分泌が抑制されて、快適に過ごすことができますよ♪
また、ビタミンC誘導体配合の化粧水はさっぱりとしたテクスチャーのものが多く、脂性肌さんにも使いやすいです。
季節の変わり目になると、肌が敏感になるな…という経験はありませんか?
特に季節の変わり目は、気温の急な変化から肌がストレスを受けやすくなります。
気温が安定するまでの間、赤みやひりつきが出る方は多いです。
そんな時にオススメの成分は、「ハトムギ」です!
ハトムギは消炎効果があるので、肌の炎症などを抑えてくれる効果があります。
赤みやひりつき、ニキビなどの炎症を起こしている肌は、ターンオーバーを正常にする成分など活性力が高い成分を使用するのはNGです。
ですので美容液の使用やパック、ピーリングなどスペシャルケアは控えましょう。
なるべく優しい成分で、肌をいたわってあげることが大切です。
まずは炎症を抑えることを第一に、化粧水を選びましょう♪
また、ヨクイニンエキスもおすすめです。
ヨクイニンエキスはハトムギの皮を除いた成分のことで、ハトムギと同じく消炎効果に優れています。
敏感肌さん向けの成分は、季節の変わり目以外にも日焼け後の赤くなった肌にもおすすめですよ♡
いかがでしたか?
今まで成分を気にせず化粧水選びをしていた方も多かったのではないでしょうか?
自分に合った成分を知っているだけで、化粧水選びの幅がグンと広がります!
季節の変わり目から、肌質は変化しやすいです。
化粧水を買おうと悩んでいる方は、ぜひ成分に注目しながら選んでみてくださいね♡
※この記事は編集部及びライターの経験や知識に基づいた情報となります。個人によりその効果は異なりますので、ご自身の責任においてご利用・ご判断をお願い致します。