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逆に代謝が悪いと言う事は、摂取した栄養を上手く利用出来ずに脂肪として貯蓄してしまう身体の状態なのです。
代謝をアップすることで痩せやすい身体になれるのですが、代謝が下がってしまう主な原因をいくつかご紹介します。
「最近痩せにくくなってきたな。」「食べる量はそんなに変わっていないのに太ってきたかも。」そんな風に感じるようになったら、それは代謝が下がってきたのかも知れません。
代謝の高いピークは10代と言われており、それ以降は年齢と共に代謝は下がってしまうもの。歳を取るにつれて太りやすく痩せにくい身体になってしまうものなのです。
筋肉は身体の中に熱を作る役割をしており、たくさんのエネルギーを必要とします。そのため身体の筋肉量が多いと代謝も高くなるのです。
女性より男性の方がたくさん食べるのに、太り難かったりしますよね?
それは男性の方が女性より筋肉量が多く、代謝が高いことが理由としてあげられます。
筋肉は代謝をアップしてくれるもの。
つまり運動不足などで筋肉量が減ってしまうと、代謝が下がり太りやすくなってしまうのです。
不規則な生活も代謝を下げてしまう原因のひとつと言われています。
食事の時間が定まっていないと、身体が一度の食事から栄養を溜め込もうとしてしまい、脂肪として蓄積されてしまう場合も……。
無理なダイエットなどにより、長時間ほとんど飲まず食わずだったりすることも、身体がカロリーを得られずに冷え切ってしまい、代謝を下げる原因になります。
代謝を上げるには規則正しい生活が重要になってくるのです。
代謝をアップさせて痩せやすい身体を作るためには、日々の積み重ねが大切になってきます。
生活習慣は代謝と密接な関係にあるもの。
ここでは日常生活で代謝をアップさせるシンプルなポイントをご紹介します。
朝は夕食を食べてから時間が経ち、お腹が空っぽでエネルギーがない状態です。
寝て起きた後は体温も下がっているもの。
朝食を食べる時間があったら寝ていたいと言う人やダイエットのために食べない人も居ますが、代謝アップのためには朝食を食べるのがオススメなのです。
朝食を食べることにより身体が温まり、体温が上がると代謝も高くなるのです。
面倒臭がらず、できるだけ朝食は食べるようにしましょう。
仕事で疲れていると「今日はシャワーでいいか。」とお風呂に入らずシャワーで済ませてしまう方も多いと思います。
入浴は簡単に身体を温めてくれ、代謝をアップする簡単なポイントのひとつと言えるでしょう。
身体が温まって血行促進することにより、疲労回復の効果も期待できます。できるだけ湯船に浸かる事を習慣にしましょう。
運動不足は、筋肉量が低下して代謝を下げてしまう大きな原因のひとつと言われています。
日常生活に運動を取り入れることは、代謝を上げるポイントになります。ヨガやジムに週1回通うのは運動不足の改善になるでしょう。
それが難しい場合はエスカレーターをやめて階段を使ってみたり、近場だったらタクシーや電車はやめて歩いてみるなどの工夫を取り入れると軽い運動になりますよ。
ヨガは程よい運動と筋肉の刺激になり、代謝を高めてくれる効果があるエクササイズです。
身体の中の大きな筋肉を鍛えたり、関節をよく動かす事によって低下した代謝の改善につながります。
今回は、代謝アップにオススメの比較的簡単なヨガポーズを3つご紹介します。
股関節まわりやお尻の筋肉のストレッチ効果があり、股関節の歪みの改善も期待できます。
さらに、肩甲骨まわりの可動域を広げる効果もあり、肩まわりの血行を促進して肩こり改善の効果も期待できると言えます。
股関節も肩甲骨も身体の中の広い面積を占める大きなパーツです。
この部分を伸ばしてほぐすことにより、血行促進して代謝アップが期待できるのです。
【やり方】
①体育座りをして右足を床に置き、ひざがお腹の前に来るように持ってきます。
②左足を右足の上にひざを重ねるようにして置きます。
③右手を下から左手を上から背中の中心に向かって伸ばし、手を繋ぎます。
④息を吸いながらゆっくり背筋を上に伸ばし、吐きながら上体を前傾させます。
⑤このままゆっくり2〜3呼吸します。
⑥終わったらポーズを崩して、反対側も同じようにやります。
【ポイント】
背筋が丸くならないように注意しましょう。
手を背中の後ろで繋げない場合は、間にタオルやヨガベルトを持ちましょう。
身体をまっすぐ板のように保つプランクポーズは、シンプルですが筋肉を鍛える効果があるポーズ。
特にインナーマッスルの強化が期待できるポーズです。
プランクポーズのまま、ゆっくりと呼吸をするだけで、身体がポカポカして体温が上がってくるのが感じられるはずです。
プランクポーズは代謝アップに適したヨガポーズなのです。
【やり方】
①四つん這いになり、ひざが骨盤の下に、両手は肩の下にまっすぐに伸びているようにします。
②息を吸い、吐きながら片足ずつ後ろに伸ばします。つま先で床を押してポーズを支えます。
③このままゆっくり数回呼吸します。
【ポイント】
簡単そうに見えて、やってみるとまっすぐに保つことが難しいポーズです。
特にお尻が上に上がってくの字になったり、逆に下がってしまったりするのに注意しましょう。
お尻の引き締め、股関節の矯正に効果がみられる橋のポーズ。
お腹まわりやお尻、太ももの筋肉を使うポーズなので、大きな筋肉を使い代謝アップが期待できます。
あまり使うことのない二の腕の筋肉も使い、腕痩せも期待できるポーズです。
【やり方】
①仰向けになり、手でかかとが触れるくらいお尻の近くに足を置きます。
②息を吸い吐きながら床を足と腕で押して、腰を持ち上げます。
③腰が浮いたら床で指を組みしっかりと腕で床を押してポーズを支えます。このままゆっくり数回呼吸します。
【ポイント】
ひざが左右に開いてしまうと、腹筋やお尻の筋肉が少し緩んでしまいます。
ひざが開かないように、内ももの筋肉を使って引き締めましょう。
代謝をアップするヨガで冬太り解消!
冬は脂肪が蓄積しやすい季節です。冬太りはヨガで代謝をアップして解消するのがオススメ。春までに痩せてオシャレを楽しみましょう♪
この記事は編集部及びライターの経験や知識に基づいた情報となります。個人によりその効果は異なりますので、ご自身の責任においてご利用・ご判断をお願い致します。