オールインワン化粧品の歴史



オールインワン化粧品は1990年代に初めて発売されたと言われています。


どの製品が本当に1号だったのかは不明なのですがその歴史は意外と浅く、長くても30年ほどといったところですね。


最初は化粧水と乳液が混ざったボトルタイプのものが多く発売されていました。
化粧水と乳液が一緒になっただけでも最初は手軽さを感じ、感動したものです。


進化を遂げるオールインワン化粧品


現在ではオールインワン化粧品は増え続け、化粧水+乳液はもちろん、クリーム、美容液の役割までこなす優れものも多くあります。


用途も様々でシワやシミ予防重視のエイジングケア対策のもの、肌に潤いを与える乾燥対策重視ものなど・・・。


オールインワンの進化は止まりません!
今では効果によって選ぶことも可能です。


オールインワンを使う時に気を付けたいこと!



オールインワンは手軽に使え魅力的で機能も十分ですが、デメリットもあります。
化粧品にはそれぞれ人に合わないこともあるので、注意して使わなければなりません。


次はその注意点を説明していきます。

肌荒れの時には要注意。


オールインワン化粧品は化粧水の成分、乳液の成分、美容液の成分などがそれぞれ混ざりあっています。
つまりは、調節ができないのです。


例えば、肌の乾燥が気になるときには油分が必要で、ベトつきが気になる時にはさっぱりとしたスキンケアを使用したいと思います。


化粧水や乳液を別々に使用している場合、この油分と水分の調整は可能です。
ですが、オールインワン化粧品になるとそれが難しくなります。


女性の場合、肌のバランスが崩れやすいのは生理前や、何らかの環境の変化があった時など。
とにかく肌の変化が多いものです。


このような時にはオールインワン化粧品は避け、肌の状態に合わせて化粧水や乳液などを別々に使用するようにしましょう。


肌の欲しがっている成分を的確に与えてあげることが大切です。


オススメのオールインワン化粧品3選☆



ここからはオススメのオールインワン化粧品を3つ紹介♪
ベーシックなものから、機能性に優れたものまでご紹介します。


大豆の魅力にうっとり♡豆乳イソフラボン



<商品>
なめらか本舗 とろんと濃ジェル 100g /1,000円(税抜)


よくドラックストアなどで見かけるこの商品ですが、魅力はなんといっても大豆由来成分が配合されていること。


ダイズ種子エキス、大豆発酵液、ダイズタンパクが配合されています。


大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンを活性化する働きがあり、皮膚の活性作用などが期待できます。


また、保湿力や美白効果、抗酸化作用にも優れているため、エイジングケア効果もあると言えるでしょう。
普段よく見かけていた豆乳イソフラボンシリーズにはこんな効果があったのですね。


テクスチャーはぶるっとしたジェル。
みずみずしさの中にも潤いがあり、1日中潤った肌に♪


また、種類も豊富で高保湿タイプのものや乾燥シワ対策のものまであります。
コスパもよいので、使いわけてみるのもいいですね。


ビタミンC誘導体の力に気づかされる!APPS配合のオールインワンジェル



<商品>
BEAUTY MALL APPS+(TPNa) オールインワンフラーレンジェル リッチ 100g /5,000円(税抜)


APPSというビタミンC誘導体とエイジングケアで注目のフラーレンを含んだオールインワンジェルです。
私が注目したのは、APPS。


ビタミンC誘導体とは、もともと肌に浸透しにくかったビタミンCを肌に浸透しやすくするために改良されたものです。


ビタミンC誘導体には日焼け対策やコラーゲンの生成、抗酸化作用など様々な効果があるのですが、このAPPSはさらに優れているのです。


APPSの効果とはこちら。


・肌への浸透力が良い
・低刺激
・シワの原因となるコラーゲンへのダメージに効果を発揮
など。


ちなみにフラーレンは抗酸化作用やコラーゲンの生成にすぐれており、肌本来の力を目覚めさせます。


エイジングケアに高い効果をもったこのオールインワンジェルは、肌の老化が少しずつ気になり始めてきた30代からの世代にもおすすめです。


テクスチャーはジェルよりも少しクリーム寄り。
十分に潤いを与えてくれます。


少々お高い気もしますが、高機能なのでその価値はアリ。
1度は試していただきたい一品です。


忙しい毎日に。手軽に使えるViTAKTバランシングウォータージェル



<商品>
ViTAKT バランシングウォータージェル 120ml /9,800円(税抜)


今回紹介した中で、最も手軽さにすぐれているのがこのバランシングウォータージェル。


化粧水にも近いようなさらっとしたジェル状のテクスチャーで、さっぱりとした使いごこちが特徴です。


成分には浸透力が魅力の北アルプスの温泉水を配合。
北アルプスの温泉水は分子構造が細かいため、浸透力が高いのです。


また、植物由来の天然成分も多く含まれておりその配合量は91パーセント!


もちろん、合成着色料、合成香料、パラペン、エタノール、鉱物油、シリコンなども不使用で優しい成分になっています。


容器はプラスチックタイプで、旅行などにも持ち歩きしやすく、ポンプタイプなので清潔に使用することができます。


浸透力がよく、手軽に使える点を考えると忙しいママさんやOLさんにも使いやすいですね。

今回はオールインワン化粧品の魅力と、オススメ商品についてお伝えしてまいりました。



今回は少し高価なものの紹介もいたしましたが、最近のオールインワン化粧品は本当に万能!!


定期購入でお得になるものもありますから、ぜひ自分にあったオールインワン化粧品を見つけてみてくださいね。

情報提供元: myreco
記事名:「 コスメコンシェルジュに聞く!オールインワン化粧品って実際どうなの?