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長野県松本市を本拠に、農産物の卸販売などを行う株式会社信州ひかり屋は、調理不要で食べられる防災食「ザクザクげんまいくん」を発売しました。
特別栽培米使用。賞味期限は製造から約5年。公式オンラインショップで1袋(1~2食分)から通販するほか、自治体・企業の備蓄品やノベルティーなどの用途のロット注文も提案しています。
2024年に入り、全国的に地震が頻発。8月8日には気象庁が南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表しています。
大型台風の発生もあり、災害に対する備えへの意識が高まる中、株式会社信州ひかり屋は“ 防災の日”9月1日に「ザクザクげんまいくん」発売を発表しました。
信州ひかり屋の「ザクザクげんまいくん」は「塩味」「梅味」「カレー味」の3種類。そのまま食べられる玄米スナックで、玄米の自然な風味を活かしています。
長期保存が可能なため、備蓄食として利用可能。水やお湯を使って調理する必要がなく、緊急時の手軽な栄養補給に役立ちます。また、添加物は不使用。子供から大人まで安心して食べられます。
信州ひかり屋では「ザクザクげんまいくん」について、「他の非常食品と組み合わせることで、栄養バランスを整えた食事が可能になる」としたうえで、「カップスープやアルファ米と一緒に食べることで、温かい食事にザクザクした食感を加え満足感を高める」「缶詰サラダや乾燥フルーツと組み合わせることで、ヘルシーで美味しい軽食が完成する」などの組み合わせを例示。「災害時だけでなく、日常のアウトドア活動や非常時の準備としても」と提案しています。
なお、「株式会社信州ひかり屋」の社名は、「信州を盛り上げるために紹介の担い手としてひかりを与えていきたい」という想いから付けられました。250年続く農家出身の社員が中心となり、「農業の大切さと米の本当の価値を伝えること」を使命として掲げています。
「ザクザクげんまいくん」については、「信州に光を与えたい」という想いを込め、地域社会と農家が共に発展する未来を目指し、その一環として美味しくて長期保存が可能な非常食を開発したと説明。「安心できる未来に向けた備えを始めること」を呼び掛けるとともに、「災害に備えた持続可能な防災対策を普及させるため、地域社会との連携を深め、安心して暮らせる未来を築いていきたい」と述べています。