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東京・牛込神楽坂のイタリアンレストラン「神楽坂イタリアン」が、2024年6月12日(水)、「レガーメ神楽坂」として神楽坂メイン通り沿いに移転オープンしました。
「神楽坂イタリアン」は料理人として30年のキャリアをもつ、オーナーシェフの蒲生弘明氏が11年間経営してきたイタリアンレストランです。
ビルの取り壊しのために「神楽坂イタリアン」を移転することとなり、2024年5月にクラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げて移転資金の支援を募集。目標金額の100万円を大きく超える支援金額、226万100円が集まりました。
移転オープンした新店舗は、店名を「レガーメ神楽坂」に変更。沢山の人の支えがあり今日に至っているとの考えから、「つながり」や「絆」を意味し、創業当初の屋号でもある「レガーメ」としています。
イタリアンワインを熟知したソムリエでもあるオーナーシェフが、珍しいワインや希少な年代物が揃うラインナップから、料理との相性や利用客の好みに合わせてペアリングを提案してくれる、“ワイン好きが大切な人を連れて行きたくなるお店”です。
神楽坂メイン通りにオープンした「レガーメ神楽坂」は風合いのある白い漆喰壁と温かい木目を基調にした落ち着いた雰囲気が特徴。座席はカウンター8席、テーブル6席です。
コースは4種類をラインナップ。一番人気は「カルボナーラ・熊本あか牛コース」です。人気のカウンター席では蒲生シェフのライブ感ある調理風景が楽しめます。
ソムリエでもある蒲生シェフが、料理に合わせたワインのセレクトだけでなく、それぞれの好みを考えたペアリングを提案。ボトルワインは105種類以上、珍しいワインや希少な年代物も多数取りそろえています。
旬の料理に合わせて少しずつグラスワインを楽しみたい人に最適なコースを用意しています。
一番人気の「カルボナーラ・熊本あか牛コース」は「トリュフとポルチーニ茸のカルボナーラ」「熊本赤牛のロースト」といった名物料理のほか、「夏野菜のリゾット」たデザートの「神楽坂ショコラ」などが味わえます。
「イワシとジャガイモ、エメンタールチーズの温製テリーヌ」はパリッと香ばしい皮の中に、しっとりまろやかなジャガイモ・イワシ・ベーコンをぎっしり詰め込みました。皮を割ると、中からとろっとろのチーズが溶け出てきます。
「トリュフとポルチーニ茸のカルボナーラ」は香り豊かなポルチーニ茸を使った濃厚なカルボナーラ。たっぷりとかかったトリュフによって、贅沢な味わいが広がります。
パスタは主に「浅草開化楼(あさくさかいかろう)」の低加水パスタフレスカ(カラヒグ麺)を使用。独特の食感・香り・歯切れの良さがあり、アルデンテが長く続くパスタ麺に仕上げています。
「熊本あか牛のロースト 黒糖とバルサミコの赤ワインソース」は脂が少なく、やわらかい赤身肉の「熊本あか牛」を使っています。絶妙な火入れでジューシーで味に深みのある素材の魅力が存分に味わえます。
「神楽坂ショコラ」は2年連続(2021年・2022年)で「おもてなしセレクション(OMOTENASHI Selection)」金賞を受賞したフォンダンショコラ。
ベルギーチョコレートのベルコラーデの「ノワール・コレクシオン・エクアドル71」を使い、濃厚でまろやかな味わいが特徴です。研究を重ねて、口に入れるとやわらかくとろけていくような食感に仕上げています。
「レガーメ神楽坂」では「デザートは食事の最後に食べるもので印象に強く残る。誰にも負けないおいしいものを作りたい」という思いから、店内のデザートは全て手作りしています。
※月曜日が祝日の場合は営業。翌日の火曜日が振替休日になります。