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株式会社COLLECTが運営する道の駅常総(所在地:茨城県常総市)内のベーカリー「ぼくとメロンとベーカリー。」が、新たなギネス世界記録(TM)を樹立した。
2024年5月4日(土)の午前9時から午後5時の間で世界記録『8時間で最も多く売れた焼きたて菓子パンの数』(Most freshly baked sweet buns sold in 8 hours)に挑戦。
当日は一番人気「ぼくのカスタードメロンパン」のみを感謝価格の税込300円で提供し、9,390個のメロンパンを販売した。
道の駅常総では、この挑戦を通して道の駅常総の看板商品のひとつ「メロンパン」をより多くの顧客に認知してもらうことで、茨城県はメロンが特産のひとつであるという魅力を多くの人に知ってもらい、地域を盛り上げていきたいという思いがあったという。
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道の駅常総内「ぼくとメロンとベーカリー。」は、「茨城メロンをみんなのメロンにしてメロン王国だからこそ、メロンを毎日楽しんでもらいたい」、そんな「したい!」をいっぱい詰め込んで120%メロンを楽しむ、“メロンパンだらけのベーカリー”。
「ぼくのカスタードメロンパン」は、道の駅常総「ぼくとメロンとベーカリー。」のオープンから1年間で販売個数23万個を突破している、一番人気の商品。
茨城県産メロンのピューレと道の駅常総オリジナル卵の「天てり卵(てんてりらん)」を使用しており、外はサクサク、中はふわふわな生地が特徴。中にはたっぷりカスタードクリームが入っている。通常価格は税込330円のところ、ギネス世界記録(TM)挑戦の当日は税込300円で販売した。
茨城県は日本一のメロン生産量を誇る。道の駅常総は地域の魅力を発信する道の駅として、「茨城県産メロンの美味しさを発信したい」という思いから、オリジナルのメロンパンを企画、開発。
スッキリとした甘みが特徴の茨城県産メロンピューレを使用し、茨城の素材を活かしたパン作りを実現するために製法としてストレート法(最初に全部の材料を混ぜ合わせて生地を作り、発酵から焼き上げまで行う最も基本的な製造方法)を採用した。
メロンパンは店内の工房で製造しているため、一度に製造できる個数に限界があり、毎回数量限定で販売をしている。
そのためオープンから今まで、利用客は販売時間ごとに並んで待つ形となっている。
道の駅常総は、「大勢のお客様と関係者のみなさまに支えていただきながら、この快挙を成し遂げることができ、改めて感謝申し上げます」「これからも、メロンパンを通して一人でも多くのお客様に常総市、茨城県の魅力をお届けいたします」などとしている。
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なお、道の駅常総は令和5年4月、茨城県内16番目の道の駅としてオープン。
立地は圏央道常総インターチェンジを降りてすぐ、国道294号沿い。周辺にはTSUTAYA BOOKSTORE 常総インターチェンジ(民間集客施設)をはじめグランベリー大地(空中いちご園)もあり、道の駅だけではなく「アグリサイエンスバレー常総」エリア全体で楽しめる。
コンセプトに「こころほくほく 食べてワクワク 笑顔が集う食のテーマパーク」を掲げ、フード関連では「ぼくとメロンとベーカリー。」のほかに、スイーツショップ「ぼくとメロンとソフトクリーム。」、レストラン「TAMAGOYA 常総レストラン」、大食堂「常総 いなほ食堂」や、物販店「芋とわ」「つぼやき おやきいも」「TAMAGOYA 常総ハウス」、農産物直売所などが店舗を構えている。
2024年5月9日には、累計来場者数200万人を突破したことが告知されている。