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乳酸菌生産物質の研究・製造・販売を行う株式会社光英科学研究所(本社:埼玉県和光市)は2024年5月15日、公式サイトを30周年記念仕様にリニューアルした。
株式会社光英科学研究所は、乳酸菌生産物質の研究専門機関として1969年に創立。その後、乳酸菌生産物質の大量生産化に伴い工場と本社を埼玉県和光市に移転し、1994年に法人化した。
「乳酸菌生産物質で、世界人類の健康増進に貢献します」を理念に、16種35株で構成される“複合乳酸菌Sixteens”(R)が生み出す乳酸菌生産物質を、健康食品・サプリメント原料として供給している。
2024年は法人化30周年のアニバーサリーイヤーにあたり、5月15日「ヨーグルトの日」に公式サイトを30周年記念仕様にリニューアルした。
光英科学研究所では、「これからも和光市の地元企業として市民の皆様の健康に寄与するべく、市民の方々との交流を通じて腸内環境を大切にする活動を推進してまいります」「今後も健康推進活動の一つとして、当社が所在する埼玉県のアスリートや卓球プロリーグチームに向けてスポンサーや企業パートナーとして応援活動を行ってまいります」などとしている。
光英科学研究所によると、日本初のヨーグルトは同社の礎を築いた正垣角太郎氏が1914年(大正3年)京都市で製造・販売した「エリー」だと言われている。
その正垣角太郎氏が着目したのが、当時のロシアの微生物学者メチニコフ(1908年ノーベル生理学・医学賞を受賞)の研究。
メチニコフは、老化の原因は何か?という研究テーマのもと「腸内の腐敗菌増殖が老化を促す」という仮説を立て、様々な実験や調査を経て自著において、「乳酸菌を含んだヨーグルトを摂取することで腸内環境が改善される」という彼独自の説を唱え、ヨーロッパでヨーグルトが普及するきっかけを作ったと言われてる。
5月15日が「ヨーグルトの日」となったのは、メチニコフの誕生日によるもの。
メチニコフの影響により、日本では正垣角太郎氏による乳酸菌研究が進み、その後、角太郎氏の子息、正垣一義氏に研究が引き継がれた。
そして乳酸菌が発酵して作り出す物質、光英科学研究所が製造販売する「乳酸菌生産物質」へと研究が展開された。
ヨーグルトの誕生と光英科学研究所の歴史には大きな関係があり、その歴史について、詳しくは法人化30周年記念リニューアルをした光英科学研究所公式サイトで閲覧できる。
光英科学研究所では、本業の企業活動に加え、地元和光市の住民や事業者とのさまざまな交流を通じて、地域社会の形成における地元企業としての役割を担うとともに、「和光・発酵・健康」をスローガンに乳酸菌生産物質を通して腸内環境の大切さを伝えながら、地域の人々の健康的な生活に貢献したいと考えているという。
活動の一環として、埼玉県和光市出身で、自転車競技で活躍する梶原悠未(かじはら ゆうみ)選手をスポンサー企業として応援。
また、2021年には埼玉県を本拠地とするプロ男子卓球チーム「T.T彩たま」と企業パートナー契約を締結。乳酸菌生産物質「アークフェロンZ」の提供を通じたパフォーマンス向上の応援などを実施している。
光英科学研究所は「世界で活躍するアスリート達の応援や地域貢献活動、地元開催イベントへの参加を通じて、より多くの方々のウェルネスに貢献する企業を目指しております」としている。