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筆者は発売初日にMEGAドン・キホーテで「日清のどん兵衛 琉球そば」を購入。実食レビューをお届けします。
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「日清のどん兵衛 琉球そば」が「かつおだし」「豚だし」「昆布だし」を使ったカップ麺です。トッピングとして「生の紅生姜」が付いています。
1食当たりの脂質の量は13.9g。「日清のどん兵衛 きつねうどん」(東17.4g、西17.1g)と比べて少なく、あっさりとしたつゆが特徴です。
筆者が発売初日の昼前にMEGAドン・キホーテを訪れたところ、既に2ケース(24食)が売れていました。希望小売価格は236円ですが、筆者は138円で購入しました。
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「日清のどん兵衛 琉球そば」のフタは沖縄をイメージしたようなカラフルなデザインです。シーザーが「おいし~さ~」と“ギャグ”を飛ばしています。
中華麺に由来する麺を使った沖縄の郷土料理は一般に「沖縄そば」と呼ばれていますが、商品名は「琉球そば」。
原材料名を見ると、スープに「ポーク調味料」「かつおぶし調味料」「こんぶ調味料」が使われています。
フタを開けると、麺の上に「粉末スープ」「かやく」「生の紅生姜」が入っています。どん兵衛に「生の紅生姜」の取り合わせは不思議な感じがします。
麺に「粉末スープ」「かやく」をのせてからお湯を注ぎ、フタをして待ちます。お湯の量は370mlです。
5分待ってからフタを開けると、かつおのやさしい香りが漂ってきます。かやくのたまごもふっくらとしています。仕上げに「生の紅生姜」をトッピングして完成です。
実食を開始します。まずは、「かつおだし」「豚だし」「昆布だし」を使ったつゆからいただきます。
つゆはかなりあっさりとしています。香りはかつおが勝っていますが、つゆを飲むと「かつおだし」「豚だし」に続き、「昆布だし」をほのかに感じられます。それぞれのだしのバランスがうまく取れており、飲むたびにコク深くなっていきます。
麺はスープがよく絡む太めのちぢれ麺。スープとの相性の良さを感じます。どん兵衛の麺と比べると、少しやわらかいように思えました。「生の紅生姜」は食感だけでなく、旨みのアクセントになっています。
かやくの豚肉のように見えるものは、公式サイトによると大豆ポーク。噛むほどに旨みがゆっりと染み出してきます。
「日清のどん兵衛 琉球そば」 はクセになる味わいのつゆが印象に残るカップ麺でした。
「かつおだし」「豚だし」「昆布だし」の3つのだしを使ったつゆはとてもやさしく、あっさりとしているのですが、食べ進めるごとに“コク旨”感が少しずつ強くなり、食べ終わるころには「もっと食べたい」「もっとつゆを飲みたい」と感じていました。