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商業施設内のカルディ店舗に着くと、店先に「春のコーヒーバッグ」のポスターが掲げられています。
2024年「春のコーヒーバッグ」の値段は税込1900円。数量限定で、1人5個までの購入制限が設けられています。
トートバッグはライトグリーンとスモーキーピンクの2種類から選べます。中身のコーヒーは共通で、「マイルドカルディ」「ブラジル カシャンブ農園」「スプリングビターブレンド」の3種類が入っています。
店内のカウンターには、商品サンプルも置かれていました。コーヒーは「粉」と「豆」を選べるようになっています。
「春のコーヒーバッグ」はコーヒー豆ポイントの対象。カルディ専用プリペイドカード「カルディカード」を使って購入するとポイントが付与され、100ポイント貯めると1000円分の電子マネーがもらえます。貯まるポイントは100円の買い物につき1ポイント。税込1900円の「春のコーヒーバッグ」1点ならば19ポイントです。
店頭で“コーヒーサービス”のマイルドカルディを飲みながらしばし店内を見て回り、「春のコーヒーバッグ」の売場へ。開店してからあまり時間が経っておらず、段ボールにたくさんのバッグが並べられています。トートバッグの色が2種類、コーヒーは「粉」と「豆」を選べるので、商品内容としては4種類からの選択です。
筆者はスモーキーピンクの「春のコーヒーバッグ」を購入することに決めました。
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持ち帰ってきた「春のコーヒーバッグ」。トートバッグの仕様と中身のコーヒー3種類を確認していきます。
トートバッグは「KALDI COFFEE FARM」のタグが付いたオリジナルバッグ。サイズは幅290mm×高さ210mm×マチ100mm。フロントにポケットが付いています。サラサラとした手触りのナイロン製です。
“スモーキーピンク”という言葉だと想像しにくいですが、平たく言えば薄いあずき色。シンプルなデザインと落ち着いたカラーで、普段使いしやすいです。
“ライトグリーン”のバッグは“スモーキーピンク”よりは少し明るいトーンですが、それでも持ち歩くのに派手すぎるということはないと思います。
内側は亜鉛合金が使われた保冷バッグになっています。メッシュの内ポケットが付いていて、保冷剤を入れるのにちょうど良いです。
それなりにマチが広く容量があり、小さく折りたたむこともできる薄手の保冷バッグなので、ほかのバッグの中に入れて持ち運び、買い物袋として使用するのも良さそうです。
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「マイルドカルディ」は店頭のサービスコーヒーでも使われている、カルディで一番人気のオリジナルコーヒー豆。200g入りです。
ローストは中煎り。柔らかな口あたりと持続する甘さが特長。カルディは“ブラジル本来の甘さを引き出した”おすすめのブレンドだとしています。
パッケージデザインはヤギを描いた“カルディ伝説”のイラストが全面に施されています。カルディコーヒーファームの店名の由来になっている、カルディファンにはおなじみのデザインです。
「ブラジル カシャンブ農園」はバッグ限定の浅煎りコーヒー、120g入り。
アプリコットやオレンジのような風味、ふくよかな甘さが特長のストレートコーヒーです。
カルディによると「カシャンブ農園」は「愛情をもってコーヒーを育てる、カルメンさんが手がける農園」とのこと。
「スプリングビターブレンド」は。軽やかでほろ苦い、春限定のブレンドコーヒー。バッグ限定コーヒーです。
中深煎り、120g入り。チョコレートや熟した果実のような甘さと、淡い苦みがやさしく広がるそうです。
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中身の確認を終えたところで、セット内容の春限定ブレンド「スプリングビターブレンド」を飲んでみます。
コーヒーフィルターやドリッパーは「春のコーヒーバッグ」に含まれていないので、別途購入したものを使います。
粉の量は1杯約10gが目安。ドリッパーにフィルターとコーヒーの粉をセットし、上からお湯を注いで完成です。
カルディ公式の説明だと“ほろ苦さ”が強調されており、中深煎りということもあるので、あまり苦いコーヒーが得意でない筆者は少し身構えていたのですが、実際に飲むと苦みはそれほどでもなく、“果実のような甘さ”の方が特徴的だと感じます。
飲み口がとても軽く、カップ1杯を飲み終えて、すぐにもう1杯おかわりしたい気分になるくらいでした。初心者でもおいしく楽しめるコーヒーだと思います。