サンドイッチチェーン「サブウェイ」は2024年3月25日(月)から、32周年の創業祭を開始しました。

創業祭では3月27日(水)までの3日間、「トリプルミートBMT」を創業当時の値段、税込480円の特別価格で販売。同じハムを使用した贅沢サンド「ハムクラブハウス」「ハムアボカド」も税込480円で販売されています。

サブウェイ 2024年創業祭メニュー

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サブウェイ創業祭2024 特別価格“480円”対象メニュー概要(値段は税込)

※特価税込480円の対象期間は3月25日(月)~3月27日(水)。販売店舗はサブウェイ全店(ただしレジャー施設内店舗など一部店舗を除く)。

トリプルミートBMT

  • 通常価格550円、カロリー333kcal、糖質37.4g。

ハムクラブハウス

  • 通常価格590円、カロリー377kcal、糖質39.2g。

ハムアボカド

  • 通常価格590円、カロリー354kcal、糖質38.5g。

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3月25日は日本サブウェイ創業記念日

サブウェイ 店舗看板

サブウェイは「サブウェイ」は1965年にアメリカ・コネチカット州で誕生した、世界最大級のサンドイッチチェーン。店舗は世界100か国以上に展開し、合計3万6000店舗以上に達しています。

日本上陸は1992年3月25日。1号店は東京・港区にオープンしました。国内では2024年3月8日に「サブウェイ フルルガーデン八千代店」(千葉県八千代市)をオープンし、200店舗に到達。その後も出店を続けています。

2024年のサブウェイ創業祭で、特別価格で販売する「トリプルミートBMT」は“創業時の復刻サンド”。通常価格は税込550円のところ、特別価格の税込480円は70円引きとなっています。

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サブウェイで復刻メニュー「トリプルミートBMT」を購入

筆者は3月25日(月)、さっそく近所の「サブウェイ」店舗に行ってみました。

サブウェイ創業祭の店頭イベントは約4年ぶりの開催です。店舗に到着してまず目についたのが、店外に向けて貼りだされた創業祭ポスター。「トリプルミートBMT」の写真と、創業祭価格の「480円」が大きく掲載されています。

サブウェイ 2024年創業祭ポスター

今回、創業祭価格で販売されている「トリプルミートBMT」「ハムクラブハウス」「ハムアボガド」は、いずれも3月19日(火)に発売された“3種のごちそうハムサンド”。

おまけのように「こちらも感謝価格」と載せられている「ハムクラブハウス」と「ハムアボガド」は、実は通常価格が「トリプルミートBMT」より40円高い税込590円。割引額としては「トリプルミートBMT」より「ハムクラブハウス」「ハムアボガド」の方が40円大きいです。

「ハムクラブハウス」「ハムアボガド」に心惹かれるものは感じつつも、筆者は創業祭の目玉になっている「トリプルミートBMT」を購入しました。

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サブウェイ「トリプルミートBMT」をカスタマイズ

サブウェイの大きな特徴のひとつは、好みに合わせてサンドイッチをカスタマイズできること。

注文するメニュー「トリプルミートBMT」をカウンターの店員さんに伝えたら、店員さんの質問に答える形でカスタマイズを決めていきます。

まずはパンの選択。「ハニーオーツ」「セサミ」「ウィート」「ホワイト」の4種類から選べます。筆者は白ごまがたっぷり付いた「セサミ」に決定。店員さんに伝えると「パンを焼くか」を聞かれ、「焼いてください」と伝えます。

有料トッピングは「ナチュラルスライスチーズ(2枚)」60円や「アボガド(1スクープ)」150円などが用意されていますが、今回はパス。

続いて、サンドにはさむ「野菜」を選ぶ工程では、「レタス」「トマト」「ピーマン」「オニオン」の有無を確認されます。ここでの追加料金はなく、筆者は「すべて「有り」とし、さらに「ピーマン多め」も要望しました。

無料の「アクセント野菜」として「ピクルス」「オリーブ」「ホットペッパー」も有無を選べるので、同様に全てを入れてもらいます。

そして「ドレッシング・ソース」の選択です。「シーザードレッシング」や激辛の「チリソース」など多彩に用意されていますが、店員さんから『オイル&ビネガーと塩こしょう』のお勧めがあり、従うことにしました。

これでカスタマイズされたサンドが完成。

税込370円を追加すると「ポテトドリンクセット」も付けられますが、今回は無しにしました。

サブウェイ「トリプルミートBMT」

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サブウェイ「トリプルミートBMT」実食レビュー

テイクアウトしてきた「トリプルミートBMT」。

サブウェイ「トリプルミートBMT」

基本となる具材は3種のミート「ハム」「ペパロニ」「セミドライソーセージ」。そこにカスタマイズで選択した野菜が加わります。「多め」をリクエストしたピーマンがたくさん飛び出しています。

サブウェイ「トリプルミートBMT」

具材がたっぷり入っているため、紙包装から取り出してしまうと、崩さずに食べることは難しそうです。

サブウェイ「トリプルミートBMT」

包装の上から両手でしっかりサンドを持ち、大きく口を開けてかぶりつきます。

たっぷり野菜のフレッシュ感にミートの旨味。「アクセント野菜」のピクルス・オリーブ・ホットペッパーが加わることで、さらに複雑な味わいを楽しめるようになっています。

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サブウェイ「トリプルミートBMT」実食後の感想

サブウェイ「トリプルミートBMT」

「トリプルミートBMT」の「BMT」とは、「Biggest Meatiest Tastiest(一番大きくて一番お肉たっぷりで一番おいしい)」の略だと言われているそうです。

BMTサンドは1975年から約半世紀もの間、アメリカをはじめ世界中のサブウェイで愛され続けている定番メニュー。

日本では1992年のサブウェイ日本初上陸時にローンチされたメニューのひとつでしたが、一時途絶え、約四半世紀振りに復活しています。

サイドウィッチの定番ともいえる「ハムサンド」のおいしさを最高レベルに追求したメニューという印象です。“一番大きくて一番お肉たっぷりで一番おいしい”を意味する「BMT」の名前が示す通り、満足感は十分。

「復刻サンド」とはいえ、おしゃれ感あふれるサブウェイのメニューであり、古くささとは無縁です。嫌われる要素のないおいしさなので、「一時途絶えた」ということを不思議にすら感じました。ためらいなくおすすめできるサンドです。

ちなみに後から気付いたのですが、サブウェイ公式サイトでは「トリプルミートBMT」「ハムクラブハウス」「ハムアボガド」の“おすすめブレッド”は「ウィート」とされています。小麦胚芽入り、ハチミツの甘味を加えたサブウェイオリジナルのパンです。

筆者の実感としては「セサミ」でも最高においしかったです。サブウェイの良さは自分好みのサンドをカスタマイズできるところにありますので、筆者や公式のおすすめはぜひ“ご参考”程度に。

サブウェイ テイクアウト袋
情報提供元: ランチバッグ
記事名:「 【サブウェイ創業祭2024】四半世紀ぶり復刻サンドを創業時の値段で【トリプルミートBMT実食レビュー】