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近所のマクドナルドの店先には、ハッピーセット「ドラえもん」のおもちゃが展示されていました。
3月15日(金)からの第1弾4種類、3月22日(金)からの第2弾4種類。3が卯29日(金)からは第3弾として、第1弾・第2弾を合わせた8種類のおもちゃが提供されます。
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前回のハッピーセット「星のカービィ」「ポムポムプリン」のときには、オープン5分後に入店しても1時間待ちという大混雑もありましたが、“カービィのぬいぐるみ”という、大人でも価値を感じるプレミアムなおもちゃが付いたことによる特別な事象でした。
ハッピーセット「ドラえもん」第1弾発売日の朝、マクドナルド店内に人はまばらです。
興行通信社の発表によると、「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」は3月1日の公開初日から3日間の観客動員数が約53万8000人、興行収入は約6億5600万円。観客動員ランキングは初登場で首位となり、好調にスタートを切っています。
とはいえ、今回のハッピーセットのおもちゃは基本的に子ども向けと考えて良さそうな内容。「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」が好評であればハッピーセットの売上につながるのは確かだと思いますが、いち早く買わなければ売り切れてしまうようなことは起きなそうです。
とどこおりなくカウンターで注文を済ませ、ハッピーセット「ドラえもん」をテイクアウトしてきました。
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ハッピーセット「ドラえもん」のおもちゃが入った袋は水色。「ドラえもん」の体と同じ色合いです。
袋の正面には、「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」のロゴと、燕尾服を着て指揮棒を振るドラえもん。左右にいるのは映画の登場キャラクターで、ムシーカ星人の女の子で歌が得意な「ミッカ」と、ミッカのお世話をするロボット「チャペック」です。
中に何が入っているのかは、開けてみてのお楽しみ。さっそく開封します。
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袋の中に入っていたのは「ボンゴめいろ」でした。
ボンゴは主にラテン音楽で使われる打楽器。「のび太の地球交響楽」の演奏シーンではしずかちゃんが担当しており、予告映像が公開された折には「バイオリンを外されてまさかのボンゴ」とSNSで話題になりました。バイオリンを弾くと「ギギギギギ」と、とんでもない音を出してしまうしずかちゃんですが、ボンゴは踊るようにリズムよく、上手に演奏しています。
ボンゴ内部の絵柄は左がドラえもん、右がミッカとチャペック。
ボンゴの内部はボールを転がして遊ぶ迷路になっています。筆者も遊んでみたところ、左右の連結部もボールが通るようになっていて、スタートからゴールまでボールを運ぶのは大人でもなかなか難しく、何度も失敗しながらゴールにたどり着いたときには、それなりの達成感がありました。
外側にはしずかちゃん・のびた・スネ夫・ジャイアンが楽器を演奏する姿も描かれています。ボンゴを楽しそうに叩くしずかちゃんが可愛いです。
通常の「ボンゴ」は手のひらで叩いて演奏しますが、ハッピーセットの「ボンゴめいろ」は指先で叩くサイズ感。裏にはバチも付いています。
ボンゴの音は、少し大きめのドラえもん側が低めの音、小さめのミッカ・チャペック側が高めの音。バチを使うか指で叩くか、面とへりのどこをどう叩くか、叩き方でさまざまに音色が変わり、単に「叩いて音を出す」という域を超えて、気持ちを入れて臨みさえすればそれなりに「演奏する」という感覚を楽しむことができます。
このような打楽器のおもちゃは、大人が一人で遊んでも(というより一人だからこそ?)意外に楽しめます。気づけば夢中で叩いていて、音楽の原点を感じます。
なお、筆者が今回注文したハッピーセットの食事メニューは朝マック限定「ホットケーキハッピーセット」。サイドは「えだまめコーン」、ドリンクはオレンジジュースを選びました。
バターとシロップをたっぷりかけた「ホットケーキ」は一日の元気を与えてくれる、筆者イチオシのメニューです。
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