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マクドナルドの外壁に掲げられた「リバイバルバーガーズ」ポスターには、「たまごダブル」「アイコンチキン ソルト&レモン」「スイートチリ えびフィレオ」の3品だけが載っており、「たまごダブルマフィン」の姿はありません。
なんとなく仲間外れ感があることは否めませんが、「たまごダブルマフィン」は朝マック限定メニューなので、一日を通して掲げるポスターに載せると誤解を招くための措置かと思います。
その証拠に、朝マックの店内メニューに載った「たまごダブルマフィン」はきちんと「リバイバルバーガーズ」の一員として扱われていました。
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朝マック限定メニューの「たまごダブルマフィン」は、開店から午前10時30分までの時間限定販売。
値段(税込価格)は単品490円、コンビ550円、バリューセット690円。ただしこれは「通常店舗」の価格帯。マクドナルドの商品価格は「都心店」「準都心店」と、空港や高速道路SAなどの「特殊立地店」では通常店舗より高めに設定されています。
なお朝マックの「コンビ」はドリンクSサイズ付き。「バリューセット」はサイドメニューとドリンクMサイズ付きですが、朝マックでは通常時間帯とサイドメニューの選択肢が異なり、「ハッシュポテト」または「ホットアップルパイ」からひとつとなっています。
ほかのリバイバルバーガーズ3品「たまごダブル」「アイコンチキン ソルト&レモン」「スイートチリ えびフィレオ」は朝マックを除く時間帯で販売されるため、午前10時30分のタイミングで「たまごダブルマフィン」と入れ替わる形になります。販売期間は全て3月上旬までの予定とされています。
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テイクアウト購入してきた「たまごダブルマフィン」。パッケージは「リバイバルバーガーズ」仕様のデザインです。
マクドナルド公式サイトの情報によると、「たまごダブルマフィン」の製品重量は1個223グラム。
なんとなく朝マックに“軽い朝食”というイメージを抱いている人も多いように思うのですが、「ビッグマック」の1個217グラムより大きいです。重量223グラムは“サムライマック”の「炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ」と同じ。
そう意識して実物を見返すと、なかなかに厚みがすごいです。「たまごダブルマフィン」はれっきとした“ビッグバーガー”といえそうです。
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「たまごダブルマフィン」のカロリーは1個747kcal。「ビッグマック」の526kcal、「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」の626kcalを大きく超え、「ビッグマック」のパティを倍増した夜マック限定「倍ビッグマック」の724kcalをもしのぎます。
朝マックが“軽い朝食”だと考えてきた人は、認識をあらためましょう。全ては選択メニュー次第です。
「たまごダブルマフィン」はマクドナルド公式でも「朝から元気になるボリュームたっぷりのマフィン」と説明されています。“朝からがっつりヘビー”な食事を摂りたい人に向けたメニューです。
「たまごダブルマフィン」を食べていきます。
まずは上にのっているイングリッシュマフィンをめくってみると、胡椒の粒が入ったソースがたっぷり。はさまれている内容は、ベーコン、たまご、ソーセージパティ2枚。
軽い気持ちでかぶりつこうと思い口を近づけたところ、厚みがすごくて「普通の開き方では口に入らない」ということに気付きます。若干、アゴの関節に痛みをおぼえるくらい力いっぱいに口を開いてかぶりつきます。
コショウとオニオンが効いたソースは想像以上にスパイシー。とはいえコショウの辛みなので鋭さはなく、大人であれば、そう辛い物が得意でない人でも食べにくくはないと思います。
ぷるぷるとしたたまご、スモーキーなベーコンやソーセージパティは旨みや風味がたっぷり。イングリッシュマフィンとの相性も良いです。食べ応えたっぷりのボリュームながら、早々に食べきってしまいました。
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コショウが効いたスパイシーな味わいなので、期間限定のサイドメニュー「スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリック」と合わせて楽しむのもおススメです。5個入り税込260円。朝マックでも販売しているメニューです。
実は今回、筆者自身も「たまごダブルマフィン」と「スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリック」を合わせて楽しみました。相性はばっちりです。ただし、繰り返しとなりますが「たまごダブルマフィン」は「倍ビッグマック」を超える重量・カロリーのビッグバーガー。自分が食べられる量、摂っていいカロリーを念頭に置いて楽しみましょう。