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メディテーション(瞑想)は頭を良くする!という研究はたくさんありますが、今回は、マインドフルネス瞑想を1日20分ずつ2週間やればワーキングメモリの機能が向上するという、カリフォルニア大学の2012年の論文からご紹介します。
ワーキングメモリは情報を短い間だけ保存しておく場所。要は脳のメモ帳みたいなもので、この機能がアップするほど頭は良くなるし、コミュニケーション能力も上がると言われています。
こちらの研究では、マインドフルネス瞑想を1日20分ずつ2週間続けたところ、ワーキングメモリが向上、実際にGRE(アメリカでは定番の教養試験)の成績があがったそうです。
ただ、以下のように瞑想中の脳で、情報を処理するエリアの活動が静まっているというのが不思議です。脳が活性化することでワーキングメモリが鍛えられるわけではないみたいですね。
Photo:Brain for everybody By Ars Electronica
Licensed material used with permission by PaleolithicMan
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