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夫婦で好きなアウトドア、キャンプに出かけるとき、クルマへの荷物の積み下ろしが少しでもラクになるようにと、ガレージと土間を隣り合わせに。そのまま玄関、洗面台、リビングへと回遊できるのがとても便利だという。
【SPEC】
・エリア:岐阜県各務原市
・間取り:3LDK+ガレージ
・住宅形態:一戸建て(新築)
・ベース:DULTON HOME カスタムハウス
・住居年数:7か月
・築年数:7か月
キャンプや釣り、クルマなどを趣味に持つ高倉さん夫婦が選んだダルトンホームは、人気インテリアブランドのダルトンが手がける住宅で、イチからオーダーできるのも特徴のひとつ。
「アメリカンテイストの家に憧れてログハウスも検討しましたが、メンテナンスもラクで好きな空間を依頼できるダルトンホームに決めました」。条件をクリアした土地にも運良く巡り合い、家づくりがスタート。
「もともとダルトン好き。ジブン好みに仕上げてくれる安心感がありました。そのぶん、夫婦でこだわったのは動線。効率のいい空間を考えオーダーしたので、毎日が快適になりました」。
外壁は金属・サイディングが選べるなかで黒系のサイディングをチョイス。アウトドア好きなら欠かせないウッドデッキは、リビングからひと続きすることで、家の中と外をシームレスにつなげるような設計となっている。
手前に張り出した空間は、外遊びで重宝しているというガレージ。
クルマ好きという高倉さんは、マツダCX-8が愛車。望さんが乗るホンダN-BOXと2台並ぶ広さでカーポートを設置。
完成度の高いウッドデッキは、リビングと同じ高さで高倉さんがDIY。「YouTubeを参考にして作りました。ソト周りはDIYすると決めて、そのぶん、予算を抑えています」。
アプローチには、夜の照明としてDIYでソーラーライトを設置。
(写真左)こちらも自作した外構のフェンス。ブロックや支柱などネットで細かくサイズを指定。「木材も考えたのですが、カビ問題など手入れが大変なので、人工素材を選びました。家の外壁と色を合わせたのもポイントです」。
(写真右)表札を取り付けたガビオンの石は、家の色と相性のいいブラウンをセレクト。多めに石を用意してもらい、フェンス下やアプローチなど、庭全体に配置している。
テレビ裏の壁は、アクセントがほしいとクロスを変更。ダルトンホームの成約特典として100万円分の家具を選ぶことができるため、インテリアのほとんどをダルトンで揃えた。「好きなブランドなので嬉しい特典です!!」。
夫婦でお酒を飲むことが好きだそうで、調理師免許を持つ望さんが作った料理やつまみと一緒に、カウンターで過ごす。「どうしてもカウンターで食事がしたくて、造作してもらいました」。照明はハモサをセレクト。
(写真左)リビングは折り上げ天井にすることで、空間を広く見せつつ、梁を見せて視覚的にもアクセントに。中央に置いたソファの脚とテーブルの脚を、梁の色味と合わせたことで統一感が生まれた。雰囲気バツグンなブルーのソファと隣のラックは、ともにダルトンのもの。
(写真右)土間に取り付けた手洗い場は、来客時のほかキャンプ帰りにも重宝している。鏡はダルトンのもので、雰囲気のある正方形の天井ライトはハモサ。
主寝室は西海岸の雰囲気で統一し、一面をヘリンボーン柄のアクセントウォールに。
階段横にシューズラックをガチャ柱で設置。ガレージから土間、玄関までがひとつながりに。
キッチン奥にまとめて配置した水まわり。その空間をつなぐ入り口も三角の垂れ壁に。
(写真左)土間に向かって左側にダルトンのインダストリアルなラックを。右側はネットで購入したラックを設置。
(写真右)大好きだというヘリンボーン柄の床の洗面所。
お気に入りのマグなど、ディスプレイとして活用しているチェストもダルトン。
雨に濡れることなくクルマから荷物の積み下ろしができるガレージ。DIYできるようOSB合板の壁でオーダー。
Photo/Fumihiko Ikemoto, Taizo Shukuri, Chie Kushibiki
Report & Text/Masatsugu Kuwabara, Masashiro Kosaka, Shiyori Kawamura
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