好きなモノに囲まれた居心地のいい空間で日々の生活を楽しむ。そんな理想の暮らしを実現した達人たちの、こだわりがつまった家を拝見してきました。将来のハナシだとしても、みなさんのマイホーム作りのご参考にどうぞ!

今回は、BESSのログハウスに暮らす今村さんのお宅をご紹介します!

木に囲まれた家に住んだことで、DIYも夫婦共通の新たな趣味に。

【SPEC】
・エリア:東京都町田市
・間取り:3LDK+ロフト
・住宅形態:一戸建て(新築)
・ベース:BESS G-LOGなつ
・住居年数:約4年
・築年数:約4年

夫婦揃って音楽、キャンプ、登山が趣味の今村さん宅はBESSのG-LOGなつ。「桜の木と高台の土地が似合う家として選びました。軒下のベランダが広く、眺めも最高なんです」。

そのベランダに併設する2Fのロフトスペースをリビングに、1Fをキッチン&ダイニングにして、2フロアをバランスよく使い分けている。そして、ここに住んだことで、DIYも夫婦で共有する新たな趣味に。

「木の家だから内装をジブンたちでアレンジするのが楽しいし、妻が図工の教員なので、元々DIYは得意。そんな環境なので、気がつけばボクもDIY にハマっていました(笑)」。

1Fウッドデッキの先には芝生の庭が広がる。その一角では、バジル、シソ、プチトマトなどを育成中。

敷地内にある大きな桜の木は、今村家のシンボルツリー。外壁は「G-LOG なつ」純正カラーのレイクブルーをセレクト。夏はブルー×グリーン、桜の季節はブルー×ピンクのコントラストが美しい。愛車はルノーのキャプチャー。

桜の木の下にはベンチを設営。その脇にあるのは『きんじょの本棚』。街に開かれた青空文庫で、設置場所は全国で200箇所以上。「誰でも読めるし、どこに返却してもらってもいいフリーの活動です」。

2Fのロフトスペースにあるリビングは、窓を全開にすると“NIDO”とダイレクトにつながるため超開放的。高台に建てられているため視界の抜けもよく、天気がいい日は丹沢や大山が一望できるナイスビューになる。

1Fのダイニングではアクメファニチャーのテーブルを愛用。それ以外の棚、キッチンカウンターやダッシュボードなどは、すべて自作した家具。土間スペースの前にはDJブームもあり、友人たちと音楽を楽しむことも。

リビングには無印良品のローテーブルをセット。天井から吊り下がっているのは、風でゆらめくテンポのモビール、パーフェクトインスタンス。

リビングに併設された書斎では、クエロのBKFチェアとフラインググースを愛用。

ベッドルームは山小屋を意識したナチュラルな空間。現在はお子さんが小さいため低層ベッドに。

「G-LOG なつ」の最大の特徴といえる軒下のベランダ“NIDO”。約10畳で、奥行も2メートル以上あるため、さまざまな使い方が可能。今村さん宅では、スノーピークのテーブルとゼインアーツのチェアを常設。

階段に取り付けられた本棚は、じつは愛猫“おゆまる”のために作られたキャットタワー。

趣味の部屋には自作の収納棚があり、キャンプギアとともに、スターウォーズのグッズをディスプレイ。「スターウォーズはボクの影響で妻もハマりつつあります。これも夫婦の共通の趣味かも」。

ダイニングの一角はウッドデッキまで繋がる土間スペースになり、ヨツールの薪ストーブ、F305が鎮座。吹き抜けにあるため、ダイニングとリビングが同時に素早く暖まる。

玄関にもランタンやスターウォーズ関連のアイテムが。

ダイニングの自作したディスプレイ棚には、山関連の本やカルマストアのシャンデリアホルダーなどが並ぶ。

ラングラーのラジコンは、オリジナルのパーツでカスタムしたお気に入りの1台。


Photo/Fumihiko Ikemoto, Taizo Shukuri, Chie Kushibiki
Report & Text/Masatsugu Kuwabara, Masashiro Kosaka, Shiyori Kawamura

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 高台からの眺めに繋がる、BESSでの開放的な暮らし。【「家」STYLE拝見】#1