「スバル」は、国内市場向けの新型フォレスター(日本仕様車)を発表した。7年ぶりのフルモデルチェンジとなったフォレスター。は、正統派SUVとしてさらなる進化を遂げたようだ。その詳細をチェックしていこう。

※こちらの記事は、4月18日公開の姉妹誌「モーターファン」掲載記事より引用しています。なお、4月6日公開の同誌では、エクステリアやインテリアなど、さらに詳しいレポートが公開されているので、さらに詳しいことが知りたい方はそちらもチェック!

第6世代となる新型フォレスターは、安心感を提供する先進安全装備、走る愉しさを感じさせる優れた運動性能、とことん使えるユーティリティなど、性能と実用性をさらに高め、日常から非日常まで、どんな時でも乗る人の期待に応える正統派SUVであり、スバルのグローバル販売を支える中核モデルである。

エクステリアデザインは、従来モデルからの進化を感じられるよう、量感と頑丈さの追求をモチーフに、ボリュームのある堂々としたプロポーションが実現された。フロントグリルからヘッドランプまで造形を連続させることで、ワイド感を強調。リヤビューでは、左右のコンビネーションランプをつなぐように高い位置に軸を配し、ボディ下部の厚みとワイド感が強調されている。ボディカラーは、新色のリバーロック・パールを含む、全11色のボディカラーが展開。

インテリアは、デザイン性と実用性を兼ね備えたテクスチャーや、乗員のコミュニケーションを重視したシート形状など、普段使いからアクティビティまで家族や仲間と愉しめる居心地が良い空間に仕上げられている。11.6インチセンターインフォメーションディスプレイやナビゲーション機能、ETC2.0車載器キットを標準装備。そして、12.3インチフル液晶メーターがモデル初採用となった。

新型フォレスターは、2.5L水平対向エンジンとトランスアクスルを搭載し、動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドを採用したX-BREAK、Premium、高回転までリニアに出力を発生する伸びやかな加速と、環境性能を高次元で両立する1.8L直噴ターボエンジンを搭載したSPORTの3グレードがラインアップされる。

ストロングハイブリッドは駆動用と発電用の2つの高出力モーター、フロントデファレンシャルギヤ、電子制御カップリングをワンパッケージ化した、専用のトランスアクスルを搭載。最高出力88kWを発生する駆動用モーターにより、幅広い走行シーンでモーター駆動をメインとし、モーターが苦手な領域をエンジン駆動がカバーする。また、プロペラシャフトで前後輪をつなぐ機械式AWDを採用。路面状況に合わせて、後輪へ駆動力を瞬時に伝え、前後輪のトルクを適切にコントロールすることで、様々な路面でSUBARUらしい優れた走行安定性が確保されている。

安全性能では、万が一の衝突時に、歩行者やサイクリストを守るサイクリスト対応歩行者保護エアバッグを世界初採用。また、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラや前側方レーダーを搭載した新世代アイサイトを装備し、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションが拡大された。

運転支援機能では、ドライバーの運転負荷を軽減し、よりスムーズな運転をアシストする機能を装備した高度運転支援システム、アイサイトX(エックス)をフォレスターとして初採用。渋滞時ハンズオフアシストやアクティブレーンチェンジアシスト、カーブ前速度制御といった機能により、ドライバーの運転負荷を軽減し、よりスムーズな運転をアシストする。

なお、新型スバル・フォレスターの価格(税込)は以下のとおりとなっている。

X-BREAK S:HEV:420万2000円

X-BREAK S:HEV EX:447万7000円

プレミアムS:HEV:448万8000円

プレミアムS:HEV EX:459万8000円

スポーツ:404万8000円

スポーツEX:419万1000円

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 大注目のスバル新型フォレスター。 サイクリストに対応した歩行者保護エアバッグを世界初採用!