こちらのモデルが発売された当時は、驚きの価格(148万5000円!)でも話題をさらったが、その思想と基本設計の一部を継承しつつ、必要な機能を厳選することでコストパフォーマンスを向上させた、新型の薪ストーブ付属シェルターが登場した。

Snow Peak「メラク Pro. ストーブプラス」¥770000

スノーピークの“メラク Pro. ストーブプラス”は、薪ストーブが付属する二重構造のシェルター。フラッグシップモデル“リゲル Pro. ストーブプラス”のサイズ、パネル、パーツ構成を見直し、最小限のフレーム数ながら強度の強いフレームワークを採用。4人が就寝可能なサイズはキープしながらも約40%の軽量化を実現している。

シェルター本体とTC素材の専用フライカバーによる二重構造で、万が一飛び火しても燃え広がりにくいことに加えて、シェルター本体とフライカバーの間に空気の層が生まれるので、外気温の影響を受けにくい設計で断熱性に優れた作りになっている。

また、フライカバーは遮光性が高いので、煙突穴を塞ぐことで遮光カバーとしても活用可能。複数のベンチレーションによる換気機能も備えているので、冬だけでなく1年を通して活躍するシェルターになっている。

薪ストーブの配置は中央から出入り口側に変更されているので、焚き火をぐるりと囲むというよりは薪ストーブの前にコミュニティスペースを設けるイメージに。また、“リゲル Pro.”の付属ストーブは4面ガラスだったのに対して、“メラク Pro.”の薪ストーブ(MKストーブ)は、長辺の2面に大きな耐熱ガラスを採用して、炎の揺らめきを楽しめるデザインになっている。煙突の固定は“リゲル Pro.”で採用されていた幕内の天井で固定する仕様から、幕外で固定する仕様に変更されている。

シェルターに加えて、TC素材のフライカバー、薪ストーブ、一酸化炭素チェッカーが全てセットになった“メラク Pro. ストーブプラス”(¥770000)のほか、“メラク Pro.”(¥269500)、薪ストーブ(MKストーブ、¥390500)、一酸化炭素チェッカー(¥19800)それぞれ単体でも販売される。

なお、“リゲル Pro.ストーブプラス”と同様、購入の際には「スノーピーク」の直営店・スノーピークストアで安全に使うための講習を受講することがマストとなっているのでご注意を。


(問)スノーピーク www.snowpeak.co.jp/

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記事名:「 スノーピークが、話題の超高級・薪スト付きシェルターを再構築! コスパ向上させつつも、なおハイクラス。