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購入:2021年/正規ディーラー
ジムニーオーナーが集まるマーケットイベント『ジムニーサンライト』、通称『ジムサン』主催のかほさん。カスタムパーツが豊富なことも特徴のジムニーなので、それゆえにカスタム沼にハマるヒトも多い。そんなひとりであり、主催イベントの規模拡大に伴い、独立して活動中だ。
「ジムニー乗りはおもしろいアイテムをつくる方が多くて。一般的なオフ会はスペック重視ですが、気軽にみなさんの作品を広める場を作りたいと思ったのが、ジムサンを始めたきっかけ。ワタシの車内もクリエイターさんの作品であふれてます」。以前はフォルクスワーゲンのゴルフに乗っていたが、ジムニーは軽なのに、らしくないデザインにひと目惚れしたそう。
「当初はクルマもカスタムの知識もなくて敷居を高く感じていましたが、一歩足を踏み入れると、個性を楽しめるカスタムパーツの多さと、アクティビティとも好相性なジムニーに、気づけばどっぷりハマってました。イベントはワタシのような初心者や女性も、気軽にカスタムや情報交換を楽しめる場所にするのが目標です」。
購入:2023年/専門店(アピオ)
フィルムメーカーとして、さまざまなメディアやブランドのクリエイティブを手がけるナカジマさん。仕事柄、機材の積み込みが必須だが、あえてのジムニーをチョイス。「買い替えでクルマを探している最中、納車まで1年以上あるからと、とりあえず予約したんです。でも試乗したら欲しくなって(笑)」。
趣味でクライミングを楽しむため林道への乗り込みや夫婦で車中泊できる広さなどの条件は、無事クリア。「カスタムパーツのリサーチ中に見つけたアピオのコンセプトカー『TS7』がちょうどよくて、元の予約をキャンセルしてこっちを買っちゃいました」。
フワフワとした乗り味が解消されたというほか、車高の1インチアップやタクティカルバンパーなどTS7の標準装備をベースに、グリルやホイールはジブン好みをセレクト。後からラダー、ルーフラックをDIYでセッティングした。「ジムニーはパーツも多いし、カスタムがミニ四駆感覚。だからこそ、やりすぎ感が出ない絶妙なバランスにこだわりました」。
購入:2024年/中古車販売店
「以前からこのJB23のデザインが好きだったので、クルマを買うならこれ一択でした」と話す南さんは、念願の3代目ジムニーを最近ゲットしたばかり。メッセンジャーとして活躍した経歴を持ち、日常の足は自転車で事足りていたそう。
「愛犬を迎えた後も、キャリーを背負って自転車移動できたので、都心に住んでいた時はクルマの必要性を感じなかったんです。でも少し郊外に家を建てたことで、クルマがあると行動範囲がもっと広がると思って」と、ジムニー探しがはじまったそう。そんななかで、偶然にも山口県の中古車販売店で、カスタム済みのこの1台が出てきたとか。
「初めてのマイカーなので、クルマの勉強をしながらカスタムを進めるつもりでした。それがすべてパーフェクトな状態で売られていて、即決です(笑)」。「知人も以前、JB23に乗っていたんですが、アウトドア派でもなく、普通に街乗り用の足で使っていて。気軽にジムニーを選んでいる姿勢が憧れなので、ボクも日常の足として乗っていきたいです」。
Photo/Taizo Shukuri、Kenji Fujimaki Report & Text/Shiyori Kawamura
The post ジムニーオーナーたちは、 とことん“楽しむ”のが流儀。 first appeared on GO OUT.