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KINTOが主催する契約者限定のキャンプイベント「モビキャンWeekend」は、2024年10月26日(土)・27日(日)、11月2日(土)・3日(日)、11月9日(土)・10日(日)の3週末連続で開催。残念ながら2週目は荒天のため中止となったが、編集部は11月9日(土)・10日(日)に参加することができた。
会場は静岡県富士市にある「富士見の丘オートキャンプ場」。北側をのぞめば雄大な富士山、南側を見下ろせば富士・沼津市街の夜景、さらにその奥には駿河湾と、3つの絶景が楽しめる贅沢なロケーションが魅力だ。
2021年にオープンしたばかりの知る人ぞ知る絶景キャンプ場だが、実はKINTOスタッフの行きつけだという。そんなキャンプ好きスタッフをはじめとしたKINTOの社員が自ら運営を担当して、直接ユーザーを迎える“手作り感”もこのイベントの特徴の一つだ。
今回は、抽選で参加権をゲットしたラッキーなKINTOユーザー19組が集合。関東はもちろん、京都、長野などさまざまナンバープレートを付けたKINTOのクルマが続々と会場にやって来た。2022年から7回目のイベント開催ということもあって、リピーターも多いという。
まずは、おのおのテントを設営したところでフリータイム。絶景をじっくりと味わう人、ゆったりコーヒーブレイクする人もいるなか、KINTOのクルマの試乗を楽しむ人も。
試乗用に用意されていたのは、この3台。写真右からKINTO専用のヤリス”Uグレード”、おなじくプリウス”Uグレード”、そして、KINTOによる旧車プロジェクト「Vintage Club」でレストアされたコンパクトFRスポーツセダン「アルテッツァ RS200 Zエディション」だ。
1998年に登場してレクサスISの前身となったこのアルテッツァは、KINTO契約者でなくてもレンタカーとして利用することが可能とのこと。旧車を自分で維持するのは大変だが、こうしてレンタカーとして気軽に乗れるのは嬉しい限りだ。
午後3時からは大人も子どもも一緒になって楽しめるモルック大会を開催。初めての人でも、練習タイムやKINTOスタッフによる丁寧なルール説明があるので気軽に参加OK。ファミリーもグループもソロも、ほとんどのイベント参加者が集合して、即席で作った6つのチームに分かれての対抗戦がスタートした。
点数ぴったりのスキットル(木製のピン)を見事に倒すと、たまたま同じチームになった初対面同士が一緒に喜びあったり、ハイタッチしたり。一気に打ち解けていたのが印象的だ。
実はこのモルックは、このイベントを通して参加者同士やスタッフがしっかり交流を深められるようにアイスブレイクの役割も果たしているそうだ。
そして、日が沈んでからは焚き火を囲んでのコミュニケーションタイム。KINTOのスタッフが参加者をおもてなしするバーが登場して、ひとりひとりにアルコールやソフトドリンクをサービス。
そして、盛り上がりがピークを迎えたのが、マルチグリドルなどの豪華賞品が当たるビンゴ大会。KINTOスタッフが手慣れた様子で盛り上げていく。
ビンゴ大会が終わると、一転してチルタイム。焚き火を囲んで参加者もKINTOスタッフも垣根なく語り合う「焚き火トーク」がスタートした。
夜はダウンを着こむような冷え込みだったものの、いやそれだからか、自然と焚き火に参加者が集まってくる。ドリンクを片手に焚き火を囲むとグッと距離が縮まるのが焚き火マジック。今回もすぐに参加者同士で会話が始まって、キャンプ飯や釣りなど、趣味の話題で盛り上がる。
そして、KINTOスタッフが輪の中心になって参加者に積極的に話しかけている姿も印象的。「モビキャンWeekend」の感想や今後のイベントへのリクエスト、さらにはKINTOで実現してほしいサービスやクルマまで話は膨らみ、焚き火を囲んでのトークは尽きなかった。
サーキット場キャンプ、無人島キャンプなど、ユニークなイベントを開催することで、クルマのある生活の” 可能性“を提案してきたKINTO。今回の「モビキャンWeekend」は、それにとどまらず、KINTOのスタッフやユーザーのオフ会的な側面もあって、ユーザー同士やスタッフとの交流が自然と深まっていくことも目的にしたイベントへと進化していた。
今回のイベントでユーザーから引き出した意見も参考に、KINTOが次にどんなイベントを提案してくるのか、これからも目が離せない。
The post クルマのサブスク「KINTO」が主催する絶景キャンプイベントに、編集部が潜入取材。 first appeared on GO OUT.