これまで多くのキャンプ場に訪れてきたベテランキャンパーには、一つや二つ、行きつけのキャンプ場があるものです。ベテランキャンパーの方々に行きつけのキャンプ場を教えていただく本企画。外遊びの達人の皆さんが、リアルに足繁く通うとっておきのキャンプ場を今回もご紹介いたします。

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達人たちの、リアルな行きつけキャンプ場の記事一覧

村田くれあ/NorMo Ayase Garage PR、バイヤー 
神奈川県綾瀬市にあるセレクトショップ 「NorMo Ayase Garage(ノルモアヤセガレージ)」で、PRやイベント企画・運営、バイヤーも務める。学生時代にアウトドアにハマり、現在も休日には車中泊、キャンプ、登山、スノーボードなど幅広いアクティビティを楽しんでいる。www.instagram.com/kurea_murata/

今回キャンプ場を紹介してくれたキャンパーは、「NorMo Ayase Garage(ノルモアヤセガレージ)」のPR、村田さん。村田さんが最近足繁く通うキャンプ場は、長野県野辺山高原の程近くに佇む「ist –Aokinodaira Field(イスト アオキノダイラ フィールド)」。

木々が青々しく茂り千曲川源流が場内に流れる「ist Aokinodaira Field」

フリーサイトなので自分のお気に入りの場所見つけるのも楽しい。

「ist –Aokinodaira Field」は、八ヶ岳東麓の長野県川上村に昨年オープン。川の近くや林間、池のほとり、ひらけた広場など、さまざまな自然の美しさを楽しむことができるキャンプ場です。

「仕事でもあるのですが、昨年は20〜30くらいはキャンプに行っていました。その中でもこちらのist –Aokinodaira Fieldさんにはかなりお世話になりました。」

ist –Aokinodaira Field

場所:〒384-1408 長野県南佐久郡川上村樋澤1402
営業期間:年中無休
チェックイン/チェックアウト:13:00〜17:00/翌11:00
tel:070-4024-1135
Instagram:@ist_aokinodaira

利用料金:大人1名¥1500~、子供1名¥1000~、未就学児無料、自動車1台¥1000、バイク1台¥500

(ご利用料金はご利用日やプランによって変動いたします。 上記のご利用料金を目安に、具体的な金額はご予約カレンダーにてご確認ください)
施設タイプ:全面フリーサイト(繁忙期を除く)、Hut、Nutshell
ゴミ:場内ゴミステーションあり(1組あたり500円)
キャンプ場公式サイト:ist-field.com/aokinodaira/

「ist Aokinodaira Field」がおすすめな3つの理由。

1.周りと空気が違う秘境感が味わえる。

川沿いの「river A」サイトは直火も可能。

ist –Aokinodaira Fieldは、標高1,350m・67,000㎡におよぶ広大な大自然の中にあり、フィールドには千曲川の源流が流れ、さまざまな地形を生かしたサイトが谷に沿うように広がっています。

「線路の下の谷のようなところにキャンプ場があり、マイナスイオンというか空気感が違うんですよね。木が多く茂っていて、木漏れ日も心地よいです。」

2.トイレも管理棟も施設が全て清潔&おしゃれ。

高い窓から開放的な景色が楽しめるトイレも。

一緒にキャンプに行く人によってキャンプ場選びが変わってくるという村田さん。女性のお友達とキャンプをする際には、水回りの清潔さも重要です。東京・蔵前でおしゃれなホテルや飲食店を手がけるバックパッカーズジャパンが手がけるだけあり、全ての施設が洗練されています。

「トイレの綺麗さはナンバーワンだと思います。窓が上にあって自然の景色も楽しめます(笑)。木の温もりもあり人工感がなく自然に馴染んでいるのもポイントです。」

3.人と人の繋がりが感じられるラウンジ。

スタッフの方々や他のキャンパーとの語らいも楽しみのひとつ。

林と川に囲まれた場内中央の管理棟はCAFE, BAR &DININGとして営業。istオリジナルのコーヒーやビール、山梨・長野で醸造されたナチュラルワインやクラフトビール、そのほか季節や土地に合わせた料理を提供しています。

「キャンプ行く時って結構身内だけで楽しむことが多いと思うのですが、istさんって管理棟にみんなのリビングみたいなバーカウンターがあってそこでの交流が楽しいんです。みんなが集まって一緒にお酒を飲んだり、人と人と繋がる空間が用意されてるっていうのがとても素敵に思います。」

「Hut -float-」は池畔に浮かぶ4名用のHut。

さまざまな表情を見せるフィールドでのキャンプもおすすめですが、ist –Aokinodaira Fieldは「Hut」、「Nutshell」といったキャンビンのような宿泊棟があり、そこの心地よさ、快適さはまた格別。

洗練された室内で、ゆったりした時間を快適に過ごせます。

「雨の日のキャンプや、川が増水しているような時は、Hutに泊まったりします。本当におしゃれで、ウッドデッキには焚き火が楽しめるファイヤーピットもあるんです。」

一緒に訪れるメンバーによりさまざまな楽しみ方が。

村田さんが実際にistのフィールドでキャンプをした時の様子。

ist –Aokinodaira Fieldは、出来たばかりということもあり、施設も新しくおしゃれ。トイレにはウォシュレットがつき、炊事場は温水も出るので冬のキャンプも安心です(それぞれ一部箇所除く)。フィールドの多彩さはベテランキャンパーも納得の環境です。Hutなどの宿泊棟を利用すれば初心者でも快適にアウトドアが楽しめます。

「ist –Aokinodaira Field」のようにおしゃれで快適な、それでいて大自然を存分に味わえるキャンプ場はなかなかないかもしれません。ぜひ次回キャンプの候補としてチェックしてみてください。

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 達人たちの、リアルな行きつけキャンプ場。#4(ist – Aokinodaira Field/NorMo Ayase Garage 村田)