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鈴木 光さん/会社員
「ラックの錆止め処理はジブンでやってみました」と話す鈴木さんの240は、オールペン済みのボディの上にメッキのルーフラックを取り付け、よりオールドスクールな印象に仕上がっている。ハンドルはこだわりのナルディを装着。
昔からの友人たちと愛犬を連れてキャンプを楽しむことが多いと話す鈴木さん。「大きめなわんこと一緒に出かけているので、後部座席やラゲッジが広いのは最低条件ですね」。
まっさーさん/会社員
車体のヤレは味ということで、あえてキレイには直さずに経年劣化を楽しんでいるそう。ルーフキャリアは汎用品を自身で加工して取り付けた。もともと、古く味のあるものが好きということで、いぜんはサニートラックに乗っていたほど筋金入りのクルマ好きだ。
「ドアを閉めるときの金属音や、車内に広がるちょっとしたオイルの香りも、この年代らしいところかなと。このサニーは地元の旧車に強いショップで見つけたんですが、ジブン好みな2ドアセダンに出会うことができました」。
山田佳伊さん/フリーランス
ヴィンテージギアを駆使したキャンプを楽しむなら、愛車にもこだわりたいと購入したワゴニアは、細部まで手直しを施したため納車まで1年の時間を待って、1週間前に手元に届いたそう。「なるべく当時のパーツでレストアしたので時間がかかりました。いずれは車内をカスタムして車中泊したいです」。
ウッドパネルなどのパーツは、デッドストックを探し出して装着。「キャリアにも荷物をしっかり積み込みたいんですが、少し工夫がいるみたいなんですよ。そんなちょっとしたことを楽しんでいければと思っています」。
北条康士さん/会社員
6年前にイギリスで購入して日本へと持ち込んだのは、ディフェンダーをベースにフランスでカスタマイズされたキャンピングカー。前オーナーはヨーロッパをはじめとする大陸を横断する旅を楽しんでいたそう。
「普段は父親がメンテナンスなどを手掛けてくれています。日本に着いた後も調整したくらいで、基本はオリジナルのままで問題なし。いつか自分もこのクルマで日本縦断をするのが夢のひとつですね」。
Photo/Kenji Fujimaki
Report & Text/Tatsunori Takanashi
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