テントにこもって好きなギアに囲まれてゆっくりと過ごす時間も楽しい冬キャンプ。身を刺すような厳しい寒さを乗り越えるためのギアの数々は、キャンパーにとってもはや“相棒”と言ってもいい存在だ。そこで、今回は人気ショップのスタッフに冬キャンプで相棒にしたいおすすめアイテムを5つ選んでもらった。

今回協力してくれるのは、群馬・桐生市にある旅とアウトドアをコンセプトにしたセレクトショップ「Purveyors(パーヴェイヤーズ)」。独自の視点で海外や日本全国からセレクトされたアイテムはもちろん、クラフトビールの醸造所やレストランも併設しているので、出来立ての生ビールやさまざまな国の料理も楽しめる。そのためだけに桐生市を訪れる価値がある。

Purveyors スタッフ 岩上哲平さん
パーヴェイヤーズの地元である群馬県桐生市出身。桐生店では物販を担当。
商品撮影やイベント撮影なども行なっている。キャンプ歴は4年。

冬キャンプを快適に過ごすためのテントやマットから、冬キャンプならではの楽しみを増してくれるアイテムの数々までセレクトしてもらった。

yetina×MOUNTAIN MOUNTAIN「pull over hoodie」。

pull over hoodie(cozy brown) ¥28380

古くより受け継がれてきた編機で丁寧に編み上げ、独自の起毛を施して作られた生地を使い、保温性とストレスフリーの着心地を追求した製品を製造する「yetina(イエティナ)」。そんなイエティナの定番「プルオーバーフーディー」に、パーヴェイヤーズがディレクションする、国産・ハンドメイドにこだわったブランド「MOUNTAIN MOUNTAIN(マウンテンマウンテン)」が別注したエクスクルーシブなモデルだ。

オススメポイント。

「マウンテンマウンテンの別注モデルは、本来裏になる起毛を表地としても活かした初めてのリバーシブル仕様になっています。ハンドウォーマーにもなるポケットも両面に搭載。アウターとしても幅広く着用できるように身幅がより広く仕上げてあるのもポイントです」。

SPATZ「Cotton Exchange」。

SPATZ「Cotton Exchange」¥192500

1935年から続くスイスの老舗テントブランド「SPATZ(スパッツ)」のコットン製ベルテント。8~10人を収容できるゆったりサイズ。夏場はアウターの裾を巻き上げることで、通気性バツグンのシェルターとして使うことも可能だ。

オススメポイント。

「薪ストーブを幕内で使えるように、天井に煙突が抜ける穴が空いています。冬キャンプはテントの中で過ごす時間が増えるので、最大10人収容できるサイズ感も嬉しいポイントです」。

アイテムページ:Cotton Exchange

rig footwear「doob」。

doob ¥18480

日本人の足を研究し、4年の開発期間を経て誕生した日本発のリカバリーサンダルブランド「rig FOOTWEAR(リグ フットウェア)」。「doob(ドゥーブ)」は、そんなリグ フットウェアが誇る最新スペックを惜しみなく搭載した冬用リカバリーシューズだ。脱ぎ履きが楽なので冬キャンプにも◎。

オススメポイント。

「一日中ブーツで足を酷使しているスキーヤーやスノーボーダーのために開発された冬用リカバリーシューズ。撥水加工されたアウター生地の化繊ダウンと保温性の高いインナー生地を使用し血行を促進するとういう効果を備えています」。

アイテムページ:purveyors2017.com/items/6354d0c659c1120001ab162f

PUEBCO「FELTEDBLANKET」。

FELTED BLANKET¥3080

異国の美術品のような世界観、無骨なデザイン、アンティークのような風合いが魅力のプロダクトブランドPUEBCO(プエブコ)のフェルトブランケット。150×230cmの大判サイズ。カラーはグレーとネイビーブルーの2色展開で、リサイクル素材を使っているので一つずつ色味や風合いが異なる。

オススメポイント。

「大判ブランケットでテント敷いても、肩から全身を包んでも使い勝手最高です。また縦半分に折り畳めば、コットやマットの上に敷くのにちょうどいいサイズ感。地面からくる冷えを軽減して、寝心地も良くできます」。

アイテムページ:puebco.com/products/felted-blanket

5. 10to10「滴火(TEKIKA)」。

10to10「TEKIKA」¥28050

2021年に北海道で誕生した注目のガレージギアブランド10to10の「滴火(てきか)」は、斬新なデザインと機能性を両立させたボックス型の組み立て式焚き火台。サイドパネルにスリット(切り込み)が設けられていて、焚き火台に火がともると、まるで火が滴るように見えることから「滴火」と名付けられた。

オススメポイント。

「様々な機能を兼ね揃えている焚き火台。サイドパネルには2次燃焼を起こすような作りになっていて、後からパーツを買い足さなくてもこの一台で賄えます。オプションパーツのゴトクを使用することで、料理の幅も広がります」。

アイテムページ:10-to-10.jp/goods-list/tekika%e3%80%80-%e6%bb%b4%e7%81%ab-2/

パーヴェイヤーズのスタッフ岩上さんがおすすめするギア5選も参考に、この冬のキャンプを一緒に楽しむ“相棒”を見つけてみてはいかが?


(問)パーヴェイヤーズ purveyors2017.com/

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 極寒キャンプをしのぐには?人気ショップに聞いた、おすすめ冬キャンプギア【パーヴェイヤーズ編】