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冬こそキャンプの醍醐味を一番味わえるシーズンだという人が多い。その理由の一つは、過酷な寒さにも耐えられるハイスペックなテント、火を眺めながら暖を取るストーブなど、ギア選びの楽しさにある。そこで、今回は人気ショップのスタッフに冬キャンプのおすすめアイテムを5つ選んでもらった。
今回協力してくれるのは、多くのキャンパーが集まる河口湖IC付近にあるアウトドアセレクトショップ「STANDARD point(スタンダードポイント)」。定番ブランドからガレージブランドまで幅広く取り扱い、キャンプ前に立ち寄れるよう土日は朝7時からオープンするというキャンパーに優しいお店だ。
冬キャンプを快適に過ごすためのテントやマットから、冬キャンプならではの楽しみを増してくれるアイテムの数々までセレクトしてもらった。
HELSPORT「Valhall」¥219780
1970年にトンネルテントを、世界で初めて開発したことで知られるノルウェー発のアウトドアブランド「HELSPORT(ヘルスポート)」。「バルホール」は、8~10人用の大型トンネルテントで、テント本体の素材には難燃性に優れたポリエステルが使われている。
「薪ストーブをインストールすることのできる煙突ポートが備え付けられているので、冬キャンプには最高! 設営も一人で可能」。
アイテムページ:helsport.swix.co.jp/catalog/valhall/
NANGA「LEVEL 8 -20 UDD BAG」¥94600
ナンガが新たに研究機関を設立し、最先端テクノロジーを用いてスリーピングバッグを科学的に分析。そのデータをもとに開発したブランド最高峰シリーズが「レベル8」。
そのシリーズの中でも「レベル8 -20 UDDバッグ」は、-20℃に対応する軽量モデル。
「当店周辺(富士河口湖)は真冬は-10〜-15℃まで気温が下がることがあります。この寝袋を使用してから真冬のキャンプでも寒くて目が覚めると言ったことは全くなくなりました(個人差もあります)」。
アイテムページ:store.nanga.jp/products/level-8-20-udd-bag
THERM-A-REST「モンドキング3D(L)」¥36300
サーマレストのラインナップの中で、もっとも断熱性が高いマットレス。使用時の厚さは11cmあり、スリーピングマットの断熱力を表すR値は7.0と暖かさもバツグン。マットレスの周囲がフラットになっているので、複数のマットレスをぴったりと並べられるのもファミリーやカップルでは使いやすい。
「サーマレストのラインナップの中で、もっとも断熱性が高いマット。厚さが11cmあるので、地面からの冷気をしっかりカットしてくれます」。
アイテムページ:www.e-mot.co.jp/therm-a-rest/product.asp?id=315
Mt.SUMI「WoodStove AURA」¥59840
火とともに過ごすアウトドアを提案する京都発のアウトドアブランドMt.SUMI(マウントスミ)の薪ストーブ。前面はワイドガラスになっていて贅沢に炎を眺めて楽しめる。小型の薪ストーブでは珍しい二次燃焼構造なので燃焼効率も◎。
「3面に耐熱ガラスを使用した薪ストーブ。暖炉のような雰囲気もあり、視覚でも暖かく感じると思います」。
アイテムページ:mt-sumi.com/products/woodstove-aura
WEEKEND(ER)「QUILTED REVERSIBLE DAN-TEN SUIT」¥11000
ウィークエンダーが日本伝統の生活着”はんてん”の形状や特徴を活かして今のエッセンスを加えたハーフスリーブのジャケット+ショートパンツのセットアップ。体を動かす時に袖や裾がもたつかないので、キャンプ中の作業でも邪魔にならない。アウターとしてはもちろんインサレーションとしても活躍する。
「いわゆる”はんてん”を現代風に再現したアウター。中綿入りのゆったりした上下セットのウエアで、スウェットの上にサッと羽織れます」。
アイテムページ:hemings-store.com/products/79981
ギア選び、ウエア選びが快適さや楽しさを左右する冬キャンプ。STANDARD pointオーナー 長田さんがおすすめするギア5選も参考に、この冬のキャンプを楽しんでみてはいかが?
(問)STANDARD point公式HP standard-point.com/
The post 極寒キャンプをしのぐには?人気ショップに聞いた、おすすめ冬キャンプギア【スタンダードポイント編】 first appeared on GO OUT.