静かな孤独を楽しむソロキャンもいいが、大勢の仲間とともに過ごすグループキャンプも違った楽しみがあるというもの。そこで今回は、愛犬家たちとのグループキャンプを楽しむオーナーたちの思いやこだわりがたっぷり詰まったベストバイギアを紹介。愛用のギアを並べ、仲間や相棒とともにワイワイしながらキャンプに興じる姿が実に楽しそうです!

今回はThe TENT代表 溝口 麻美さんのキャンプスタイルと“買ってよかった、キャンプ道具。”を拝見!

The TENT代表/溝口 麻美さん
人と犬が並んで生きるライフスタイルをテーマに、大人の女性のためのカジュアルウエアのセレクトショップとトリミングサロンを併設した、代官山に店舗を構えるショップ『ザ・テント』の代表を務める溝口さん。旅とキャンプが好きだった父親の影響で幼少期よりアウトドアに親しみ、現在は愛犬家たちとのグループキャンプを楽しむ女性キャンパー。

愛犬たちも満喫できる大人のグルキャンに最適なグッズ。

まるでお洒落なレストランのテラス席のように、愛犬と気の知れた仲間たちが一堂に会して楽しめる、快適な空間を実現したキャンプサイト。レトロな道具と最新ギアを織り交ぜた巧みなバランス感覚は、さすがのひと言。寝床となる愛車のルーフトップテントも魅力的だ。

高感度な人々からも注目を集めるトリミングサロン兼セレクトショップ『ザ・テント』を切り盛りする溝口さんは、実家が動物病院だったため、幼少期から常に犬たちに囲まれた環境で育ったという大の愛犬家。そんな彼女が数年前から傾倒しているというのは、近所の仕事仲間たちと過ごす大人のグループキャンプ。そこに並ぶのは自身のセレクトショップ同様にハイセンスなギアや最新のアイテムの数々だ。

中でも特に目を引くのはやはり「自社製品のテストを兼ねたり、撮影をしたりすることもある」と話すペット用のグッズたち。それらに加え、生粋のキャンパーでもあるご主人や友人の洗練されたギアと相まって、スタイリッシュなラインナップに。

The TENT代表 溝口 麻美さんの、ベストバイギア5選

1.ザ・テントのマルチマット

アーティスティックなドッグウエアを手掛ける〈スミフ〉との共作で実現したイラスト付きマルチマット。「裏面は撥水素材で中綿はキルティングになっており、カフェマットから敷きパットまで幅広く使えます」。

2.スーリーのルーフトップテント

スウェーデンに本社を置く世界最大のカーキャリアメーカーによる最新のルーフトップテント。「友人の所有物ですが、カヤックも並べて積載できる設計や見た目以上の強度があり、安心して寝られるそう!」。

3.コールマン×ハンティングワールドのクラシックランタン

〈ハンティングワールド〉が別注したレアなランタン。「こちらは主人のお気に入りギアで、今となっては入手困難だそう。存在感のあるランタンは、いつものキャンプサイトを格上げしてくれる重要アイテムです」。

4.ジップディーのフォールディングチェア

エアストリーム用のオーニングメーカーとしてシカゴで誕生した〈ジップディー〉の名作チェア。「〈サンブレラ〉製のファブリックを使い、レトロな雰囲気が魅力。タープとカラーを合わせているのもポイントです」。

5.メルセデス・ベンツの280E(W123)

’84年式。「これは友人の愛車で、普段グループキャンプをする際にテントサイトの雰囲気をグッと盛り上げてくれます。メンバー皆お気に入りの愛車に各々ルーフトップテントを積載しているので、揃った時の景色は圧巻!」。

CAMP GEAR BOOK vol.7では、他にもキャンプ好きたちの“買ってよかったキャンプ道具”をたっぷり紹介!

絶賛発売中の別冊GO OUT「CAMP GEAR BOOK vol.7」では、溝口さんをはじめ目利きキャンパーたちが選ぶ、“買ってよかった、キャンプ道具”を、たっぷりご紹介。

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■別冊GO OUT CAMP GEAR BOOK vol.7 定価¥1100

Photo/Taizo Shukuri Text/Yuho Nomura
取材協力:キャンプビレッジ GNOME(www.hamayouresort.com/gnome/

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 目利きたちが買って使って選んだ、本気のベストバイギア。#7(The TENT代表 溝口 麻美さんの場合)