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レザーを多用したオリジナルアウトドアギアの製作やキャンプ場の経営など、アウトドアにまつわる仕事を多角的に営む江越さん。家族や仲間とキャンプに行くことが多いが、多忙なこともあり、片付けもセッティングも簡単な車中泊キャンプが多いそう。
「みんなで集まるのが好きで、テントやタープを立てずにバーベキューだけすることもあります。分厚いステーキや魚介を焼くなど、料理をするのがキャンプの楽しみ。酒を飲みながら焚き火を囲んで、仲間と語ることを楽しんでいます」。ラフでワイルドなスタイルの江越さんは、レザーや帆布など使うほどに味が出るものが多く、日常的に愛用しているギアも多数。カジュアルな心構えで外遊びを楽しんでいる。
‘93年製〈シボレー〉のバンで、錆びつきボロボロだったものをコヨーテカラーに塗装し、リフトアップしてカスタムした愛着のあるクルマ。社内にある工務店事業で製作したベッドを備え、家族4人で車中泊することもある。
コーヒーが苦手な江越さんだが、キャンプでは家族や友人のためにコーヒーを淹れるそう。そんな時はルックスも美しいコーヒーメーカーを。こちらはイタリア製で、2杯のエスプレッソが同時にできるスグレモノ。
害獣として駆除されたエゾ鹿の皮を活用し、加工したケースたち。鹿皮はとても柔らかく、絞り染めに加工が可能。2枚の革をスナップボタンで留める仕様になっており、スティールブランドを代表するアイテム。
高品質なレザーを使用したアウトドア用のテーブル。脚は信州発アウトドアブランド〈フューチャーフォックス〉のもの。こちらはオーダーメイドなので、カラーやレザーの質感を選び、好みのテーブルに仕上がる。
盛岡の南部鉄器メーカーが作る鉄製のグリルパン。柄が木製でできており、熱くならずに使いやすい。天板に溝がついているので、焼き目がしっかりとつき、余分な油も落としてくれる。ステーキに最適。
絶賛発売中の別冊GO OUT「CAMP GEAR BOOK vol.7」では、江越さんをはじめ目利きキャンパーたちが選ぶ、“買ってよかった、キャンプ道具”を、たっぷりご紹介。
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■別冊GO OUT CAMP GEAR BOOK vol.7 定価¥1100
Photo / Taizo Shukuri Text / Yuho Nomura
The post 目利きたちが買って使って選んだ、本気のベストバイギア。#3(エゴフィス代表取締役 江越滋高さんの場合) first appeared on GO OUT.