いよいよアウトドアシーズンも幕が開け、新たなキャンプギアをお探しの人も多いのではないでしょうか? しかし各アウトドアメーカーから沢山のモデルが展開されており、どれが良いのかよく分からないのが正直なところ。


そこで今回は、機能はもちろんテントサイトのコーディネートにも一役買ってくれる、ハイスペック・ハイセンスなクーラーボックスばかり29型を厳選してご紹介します!


 


おしゃれキャンパーは、クーラーボックスにもこだわる。



GO OUTではこれまで多くのキャンプサイトを取材してきましたが、おしゃれサイトを作るキャンパーさんはアウトドアギア選びに余念がなく、当然のようにクーラーボックスにもこだわっています。


クーラーボックスは、キャンプの必需品でありながら、テントサイトにおいて大きく目立つギアだからこそ、デザインにもこだわるべきなんです。



 


クーラーボックスは大きく2種類。その違いとは?


そもそもクーラーボックスには、ハードクーラーとソフトクーラーの2種類があります。  一口にクーラーボックスと言っても、硬い素材を使用したハードクーラーと柔らかい素材のソフトクーラーでは、その特徴はまるで違うんです。



■ハードクーラー(写真 左)


ハードクーラーは、スペースは取るものの耐久性があり、発泡スチロール、発泡ウレタン、真空断熱パネルなど使用される断熱材によって差はあるものの、いずれも保冷力は高め。大人数でのオートキャンプや2泊以上のキャンプにオススメ。


メリット1:断熱材が詰まっており、保冷力が高い。

メリット2:頑丈なため、外部からの衝撃に強い。

メリット3:ちょっとしたイスやテーブルとしても使える。


デメリット1:かさばるので収納にはそれなりのスペースが必要。

デメリット2:気圧や天候によってフタが開きにくくなることも。


 


■ソフトクーラー(写真 右)


軽量でコンパクトに折りたためるのがソフトクーラーの特徴。持ち運びや収納に便利なので、デイキャンプやフェスなどのちょっとしたアウトドアや買い出し用のサブクーラーとしても最適なうえ、家でも場所をとりません。


メリット1:軽量でコンパクトに折りたためるので、持ち運びにや収納に便利。

メリット2:柔らかい素材を使用しているため、容量を超えても荷物を押し込んで使える。

メリット3:バックパックタイプやトートタイプなど豊富なバリエーションがある。


デメリット1:ハードクーラーに対して保冷力は比較的低い。

デメリット2:外部からの衝撃に弱い。


 




それではここからは、あなたの友人が思わず真似したくなるような、GO OUT編集部厳選のクーラーボックスをご紹介。


・ハードクーラー 18

・ソフトクーラー 11選


この中から、あなたに相応しい、おしゃれで機能抜群のクーラーボックスを選んで、最高のキャンプサイトを作りましょう!


 


【機能美デザインな、ハードクーラー18選】


01. YETI(イエティ)/Roadie 24



ローディ24 ¥35200


小型ハードクーラーの名作が、スリムにアップデート!


スリムなデザインになったイエティの小型ハードクーラー「ローディ」。2Lペットボトルやワインボトルを縦に収納できる縦長フォルムで、従来より容量が20%アップした。



ハンドルを金属製からストラップに変更することで、重さは10%も軽量に。さらに、ドレンプラグをなくすことで断熱フォームがまんべんなく注入され、保冷力も30%アップしている。


登場から話題となり、残念ながら品薄状態となっているが、秋にはまた入荷予定のようなのでお見逃しなく。


■ここがポイント!


・2Lペットボトルが縦に入る縦長フォルムに。


・ストラップハンドルの採用で10%軽量に。


・保冷力が30%アップ!



(問)エイアンドエフ tel:03-3209-7575 https://www.aandfstore.com/


 


02. ORCA Coolers(オルカクーラー)/Charcoal



(写真 上)ORCA Coolers Charcoal 20QT ¥47300

(写真 下)ORCA Coolers Charcoal 40QT ¥63800

質実剛健なオルカのハードクーラーに、チャコールが追加。


ハイスペッククーラーの筆頭といえる「オルカクーラー」に、最近人気のチャコール(グレー)が仲間入り。ロトモールド(回転成形)構造による優れた耐久性と、高い保冷力は健在。この他にも、10色を超える豊富なカラーバリエーションや、20QT〜140QTの6サイズ展開、ポーチ、ドリンクホルダーなどが外付けできる拡張性も特徴。


■ここがポイント!


・最近人気を集めているチャコールの新色。


・氷の保持力は最大10日間。


・豊富なサイズ展開。


(問)デイトナ・インターナショナル AME Div tel:03-3565-6914 http://orcacoolers.jp


 


03. DVERG×ICELAND(ドベルグ×アイスランド)/COOLER BOX



DVERG別注 クーラーボックス20QT ¥31735


人気のコラボクーラーに、小型サイズが仲間入り!


北陸エリアの名アウトドアショップ、サンデーマウンテンのオリジナルブランド「ドベルグ」によるアイスランド別注品に2020年春夏より、ソロやデイキャンプなどで使いやすい約19Lの小型モデルが追加。



シェルフやカップホルダー、コンパスなど、アイスランドのクーラーではおなじみのパーツも付属しているので小型化されても使い買ってはそのまま。真ん中の仕切りは、取り外すとまな板としても使用可能だ。


■ここがポイント!


・ソロやデイキャンプに使いやすい、18.9Lの小型モデル。


・ミリタリーテイストなカラーリング。


・アイスランドならではの多彩なギミック。



(問)カンパネラ tel:0776-63-6418 https://dverg.shop/


 


04. Petromax(ペトロマックス)/Ultra Passive Cooler



ウルトラパッシブクーラー 25L ¥39600/50L ¥50600


質実剛健な人気メーカーが、高スペッククーラーに参戦。


灯油ランタンでお馴染みのドイツメーカー「Petromax(ペトロマックス)」から、2020年、初のハードクーラーが登場。4cm以上の分厚い断熱壁で、耐久性と保冷力は抜群。どんなサイトにも溶け込むホワイトカラーと天板にあしらわれたロゴデザインがポイント。傾斜のある場所でも動きにくいよう底に滑り止め用のゴムを装着するなど、ディティールまで抜かりなく設計されている。


■ここがポイント!


・ドイツのメーカーらしい、ミニマルで知的なデザイン。


・座りやすさ、傾斜への設置なども考慮されたディテールワーク。


・分厚い断熱壁による、高い耐久性と保冷力。



(問)スター商事 tel:03-3805-2651 https://www.star-corp.co.jp/


 


05. ogawa(オガワ)/Cooler Box



クーラーボックス 20QT  ¥31320 / 35QT  ¥36720


ついにオガワからも登場したアイスランドコラボの高スペッククーラー。


人気ブランドやショップからの別注も絶えないICELAND(アイスランド)ogawa(オガワ)のコラボモデル。最長で5日間も氷をキープするアイスランドの高スペックなハードクーラーをベースに、クールなデザインが存在感を放つ「アーミーカモ」と自然にもogawaのテントにもマッチする「サンド」の2カラーを用意。



サイズは20QT(約18.9L)と35QT(約33.1L)の2タイプ。まな板としても使えるセパレートボードや、小さめの食材の収納に便利なバスケットタイプのシェルフなど、機能的なオプションパーツが付属するのも嬉しいところ!


■ここがポイント!


・最長で5日氷をキープする保冷力


・アウトドアなカラー展開。


・セパレートボードやシェルフなど付属品が充実!


ogawa × ISLANDのコラボクーラーについてはこちらの記事も併せてチェック!


(問)キャンパルジャパン tel:0800-800-7120 https://www.store-campal.co.jp


 


06. ROVR(ローバー)/RollR



ローラー45  ¥63720 /60  ¥69120 / 80  ¥78840


保冷・収納・携行性。多彩なギミックが便利な多機能クーラー。


コロラド州ホルダーでスタートし、2019年に日本に上陸した新鋭クーラーボックスブランド「ROVR PRODUCTS(ローバープロダクツ)」。 オフロード向け大径ホイールや、チェアマットとしても使用可能な折り畳み式のボックスが付属するなど、アウトドア欲をくすぐるギミックが満載。2020年春夏シーズンの新色として、「マジックアワー(イエロー系)」が登場!



ハイエンドなロトモールド(回転成形)構造の採用により抜群の保冷力を実現。自転車に取り付け可能な別売りパーツやカップホルダーやプレップボード(テーブル)など豊富なオプション品も魅力。


■ここがポイント!


・オフロードでの運搬もラクラクな大径ホイール付き


・ロトモールド構造による抜群の保冷力。


・機能を拡張できる多彩なオプション品。



(問)津田商会 tel:078-731-5845 https://www.tsudakobe.jp/


 


07. DEWALT(デウォルト)/TOUGHSYSTEM COOLER



タフシステムクーラー ¥35640


アメリカ発のツールメーカーによる、工具箱のようなハードクーラー。


アメリカでトップシェアを誇るプロフェッショナルツールメーカー「デウォルト」から登場したハードクーラー。名前の通りのタフ仕様となっており、高水準の防塵・防水性能や5日間の氷保持能力を持つ。ツールメーカーならではの工具箱のようなデザインも◎。フタには、缶ホルダーやボトルオープナーを備えているのもポイント。


■ここがポイント!


・高水準の防塵、防水、保冷力。


・缶ホルダーやボトルオープナー付き。


・工具箱のようなタフデザイン。



(問)スタンレー ブラック・アンド・デッカー tel:03-5979-5777 http://dewalt-jp.com/


 


08. ROGUE ICE COOLERS(ローグ アイスクーラーズ)/Rogue Ice Cooler with canvas seat



ローグアイスクーラー ウィズ キャンバスシート 45L ¥48600


南アフリカからやってきたラグジュアリーなクーラーボックス。


約25年前に南アフリアのダーバンで誕生したローグアイスクーラーズが日本上陸。ベルトや持ち手に経年変化を楽しめる本革を使用したラグジュアリーなデザイン。継ぎ目のない一体成型ユニットで、炎天下でも5日間氷をキープできる保冷力を持つ。ビルの2階から落下テストをした結果、完全な状態を保っていたというタフさも注目。


■ここがポイント!


・ベルトと持ち手にレザーを使用した高級感のあるデザイン。


・5日間氷をキープできる保冷性能。


・落下にも強いタフ構造。



(問)SOLID JAPAN  tel:03-3656-1840 https://www.rogueicecoolersjapan.com/


 


09. OtterBox(オッターボックス)/VENTURE HARD COOLER BACK TRAIL



ベンチャーハードクーラー バックトレイル 43L ¥72380/61.5L ¥91080


スマホケースでお馴染みのブランドによるタフクーラー。


全米でスマホケース販売数No.1を誇るオッターボックスによる耐久性バツグンの「ベンチャー ハードクーラー」。約5cmのポリウレタン断熱材を全面に使い、65QTサイズなら最長16日間も氷が持つという驚異的な保冷力を発揮。サイドテーブルやカッティングボードなど多彩なオプションも魅力。新色「バックトレイル」は、ウッドファニチャーとも相性抜群のミリタリー風味!


■ここがポイント!


・長期キャンプにも対応可能な保冷力。


・機能を拡張できる多彩なオプション品。


・女性でも開閉しやすいラッチ(ロック)構造。



(問)シームーン tel:042-576-9697 http://cmoon.biz/


 


 


10. Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)/HYAD Cooler



ヒャドクーラー 27 ¥19440


オレゴニアンキャンパー初の軽量ハードクーラー。


古き良きアウトドアスタイルを信条とする、オレゴニアンキャンパー史上初となるクーラーボックス「ヒャドクーラー」。350ml缶が40本も入る約25.5Lでありながら、およそ5.5kgという運びやすい重さに。極限までスリムに設計することで車載性も追求。


■ここがポイント!


・真夏でも2〜3泊のキャンプで氷が解けない。


・カットボードとバスケットが標準装備。


・ソフトに握れるEVAチューブのハンドル。



(問)トラウター tel:03-6805-8216 http://www.oregonian.jp/


 


11. PELICAN(ペリカン)/45QW Elite Wheeled Cooler



45QW Elite Wheeled Cooler ¥71500


世界水準のタフなスペックを搭載。持ち運びにも特化。


米軍からフォトグラファーまで様々なプロから支持されるペリカンのハードクーラー。でっかいホイールのついた新作は、容量は約42.6Lと大収納ながら、ドリンクや氷などを詰め込んでもラクに移動できる。2インチポリウレタンの断熱材によって最大5日間の保冷効果があり、食品の匂いが漏れずにクマとの接触を減らすベアコンテナとしても機能するタフ仕様。


■ここがポイント!


・持ち運びに便利な大型ホイールつき。


・グローブを装着したままでも開閉しやすいラッチシステム。


・天板はフラットなテーブルとしても使用可能。ボトルオープナーも付属。



(問)オートバックスお客様相談センター tel:0120-454-771 https://jackandmarie-store.com/


 


12. STANLEY(スタンレー)/Cooler Box



クーラーボックス 15.1L ¥12744


マルチに使えるスタンレーの定番モデルに新色が到着。


スタンレーの定番モデル「クーラーボックス15.1L」。2018年より新色のレッドやホワイトが仲間入りし、カラバリも豊富に。ボディだけでなく上蓋にも断熱材を施して冷気を逃さず、上部のゴムロープにボトルなどが挟めるように。ペットボトルの500mlが縦に、2Lが横にそのまま入る。


■ここがポイント!


・ロープを外せばチェア代わりに。


・握りやすい太めのハンドルを搭載。


・スタンレーらしい無骨な佇まい。



(問)ビッグウィング tel:06-6167-3005 www.bigwing.co.jp


 


13. NEIGHBORHOOD × ISLAND(ネイバーフッド× アイスランド)/NHIC . 35QT / P-COOLER BOX



NHIC . 35QT / P-COOLER BOX ¥52800


よりヘビーデューティに生まれ変わったコラボモデル。


ネイバーフッドがアイスランド クーラーボックスに別注した「NHIC . 35QT / P-COOLER BOX」。オリジナルの迷彩はオリーブドラブカラーを採用でソリッドな印象をプラス。5cmのボディに内蔵されたインシュレーターによって、ブロックアイスを最長5日もキープする。


■ここがポイント!


・ヘビーデューティな見た目と機能性。


・まな板と兼用できるパーテーションが付属。


・フロントの角にボトルオープナーをセット。



(問)ネイバーフッド 原宿 tel:03-3401-1201 www.neighborhood.jp


 


14. ORION COOLER(オリオンクーラー)/ORION



オリオン ¥74520〜¥111240


インパク抜群の超個性派クーラー。


ある冒険家が理想を追求して開発した「オリオンクーラー」。キャンプサイトを彩るタイダイ柄に仕上げたほか、厚さ5cmの断熱材を封入することで圧倒的な保冷力を実現。抜群の機密性と堅牢性により、簡易的なスツールとして座ることもできる。¥74520〜¥111240


■ここがポイント!


・グリズリーでも噛み砕けない強靭なボディ。


・外部の温度変化を影響しない抜群の保冷力。


・ファッション感覚で使えるカラフルな配色。



(問)スター商事 tel:03-3805-2651 www.star-corp.co.jp


 


15. RIVERS(リバーズ)/COOLER JUG MOKE




クーラージャグ モーク ¥12960


ウォータージャグが一体になった、2WAYクーラー。


ロゴ入りの大径タイヤと伸縮できるハンドルを備え、スーツケースのように持ち運べ、さらにオフロードに対応するリバーズの「クーラージャグ モーク」。ドリンクを注ぐタップが付属しており、最大23Lもの飲み物が入れられるウォータージャグとしても機能する画期的な2WAYデザインに。



■ここがポイント!

・オフロードでもストレスなく持ち運び可能。


・発泡ウレタンを断熱材で保冷力を追求。


・洗練された縦長フォルムとモノトーンな配色。



(問)リバーズ tel:0120-915-682 http://www.rivers.co.jp


 


16. CHUMS(チャムス)/Steel Cooler Box



スチールクーラーボックス 54L ¥25704


ビビッドなレッドでテントサイトを彩る大容量ハードクーラー。


ボックスロゴを配置したチャムスらしいポップなデザインの「スチールクーラーボックス54L」。大人数のキャンプで使える大容量なサイジングで、ウレタンフォームの注入式で保冷力も申し分なし。フロントにボトルオープナー、サイドに水抜き栓をセット。


■ここがポイント!


存在感を放つハイインパクトなロゴデザイン。


両サイドのハンドルで持ち運びやすい。


ボトルオープナーがデザインのアクセント。



(問)チャムス表参道店 tel:03-6418-4834 http://www.chums.jp/


 


17. DAIWA(ダイワ)/PROVISOR HD 2100X



プロバイザーHD 2100X ¥57240


見た目にもタフな、Gシ◯ック的ハードクーラー。


フィッシングを主戦場とするダイワのハイエンドモデル。ずば抜けた耐久性のほか、両開きのフタやトップのワンプッシュ式投入口、90°ひねるだけで楽に開閉できる水栓など、釣り具のダイワならではの実用的な機能が盛り沢山。6面全面に真空パネルを配し、炎天下でも約80時間も氷をキープできる抜群の保冷力、四隅にプロテクターを備えたタフな見た目もポイント。


■ここがポイント!


・炎天下でも氷を約80時間キープ可能な保冷力。


ワンプッシュ式の小窓を備えた両開き仕様のフタ。


・開閉し易い水栓。


(問)ダイワ お客様サポートセンター tel:0120-506-204 http://www.daiwa.com/jp/



18. Coleman(コールマン)/STEAL BELT COOLER



54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー(ターコイズ) ¥30024


ビンテージ感溢れる、定番クーラーの記念モデル。


1954年の発売以来、ハードクーラーの定番として高い人気を誇るスチームベルトクーラーの60年記念モデル。ポップなカラーリングや60thアニバーサリーロゴ、トップのダイヤモンドエンボスなど、ビンテージ感溢れる仕上がり。トップとボディには厚さ約3cmの発泡ウレタンを使用し、保冷力も折り紙つき。正面にはボトルオープナー付き。


■ここがポイント!


・レトロな印象のポップなカラーリング。


・厚さ約3cmの発泡ウレタン使用の高い保冷力。


・ボトルオープナー付き。


(問)コールマン ジャパン カスタマーサービス tel:0120-111-957 http://www.coleman.co.jp/



ソフトクーラーは、次ページをチェック!


 



 


【カラーもフォルムも、個性豊かなソフトクーラー12選】


01. mont-bell(モンベル)/Cooler Box



2.5L  各¥2310 4.0L  各¥2530


小回りの効く、モンベルの人気クーラーシリーズ。


210Dダブルリップストップナイロン生地で製作されたモンベルの「クーラーボックス」シリーズ。軽量性に優れ、ハンドルも付属しているので持ち運びにも便利で、リッド裏には保冷剤や小物などを入れておけるメッシュポケットも装備する。


発色に優れた3カラー&2サイズのカラフルな展開も魅力。モンベルならではのバリュープライスなので、家族分まとめての大人買いもオススメ。


■ここがポイント!


・ダブルリップストップナイロン採用のタフ仕様。


・軽量&ハンドル付きで持ち運びラクラク。


・モンベルならではのバリュープライス。


(問)モンベル・カスタマー・サービス tel:06-6536-5740 https://webshop.montbell.jp/


 


02. THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)/Fieludens Cooler12



フィルデンスクーラー12 ¥27500


高い技術力とデザイン力を集結した、王道ブランドの新星。


アウトドアの枠を超えファッションシーンでも地位を確立するTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)から、意外にもブランド史上初のキャンプに特化した新コレクションが誕生。耐久性と防水性の高い840DナイロンTPUラミネート素材を使用したクーラーボックス。開閉部に配されたマグネットにより、開け放しによる冷気の流出を防ぐ。容量は約12Lで、350ml缶を最大14本まで収納可能。


■ここがポイント!


・840DナイロンTPUラミネート素材を採用した、高い耐久性と防水性。


・独自のハイパフォーマンスクーリングシステムを採用した、高い保冷力。


・ジッパーを閉めなくても簡易的にフタが閉められるマグネットフラップを導入。



  • 新作のキャンプコレクションについては、こちらもチェック!


(問)ザ・ノース・フェイス https://www.goldwin.co.jp/tnf/


 


03. KELTY(ケルティ)/FOLDING COOLER



フォールディングクーラー 25L  ¥12960/45L  ¥15120


ハードとソフトのいいとこ取りした、セミハードクーラー最新版。


2017年夏に登場するやいなや大人気となったケルティのフォールディングクーラーの新色。同ブランドならではのレトロなデザインはもちろん、オレンジカラーのジップやブランドロゴがアクセントに。



トップとボトムにハードな素材、ボディにはソフトな素材を採用したセミハードタイプで、カップホルダーを備えちょっとしたテーブルとして使えるうえ、使用後は平たく畳めるという優れもの。


■ここがポイント!


・カップホルダー付きでちょっとしたテーブルとしても使える。


・使用後は平たく畳めるコンパクト性。


・レトロアウトドアな新カラー。



(問)アリガインターナショナル tel:03-6659-4126 http://www.kelty.co.jp/


 


04. OtterBox(オッターボックス)/TROOPER SOFT COOLER



(写真 左)トゥルーパーソフトクーラー 30QT ¥52704

(右)トゥルーパーソフトクーラー 20QT ¥46224


ハードクーラーさながらの保冷力を誇る、高スペックソフトクーラー。


2019年夏より本格上陸を果たしたオッターボックスのバックパックスタイル・ショルダースタイルで使えるソフトクーラー。耐久性の高いTPUコーティングのナイロン製素材、ハイグレードな断熱材を使用し、ソフトクーラーながら最大で氷を3日間保冷可能という性能を誇る。尖ったものでも穴が開きにくいうえ、UVカット機能を備えるタフ仕様。


■ここがポイント!


・最大で氷を3日間キープ可能な保冷力。


・尖ったものを入れても穴が空きにくいタフ仕様。


・中身を出し入れしやすい開口部。



(問)シームーン tel:042-576-9697 http://cmoon.biz/


 


05. ICEMULE(アイスミュール)/BOSS



ボス ¥46440


機能的ギミックで、マルチに使えるバックパック型クーラー。


表生地と裏生地の間に自ら送り込む空気が断熱材となって高い保冷力を実現するアイスミュールのバックパック型クーラー。両サイドとフロントに備える止水ジッパー付きのポケットやドローコード、ギアループなど、ギミック満載。容量は約30Lで、保冷時間は最長72時間。


冷やさなくていいものはポケットなどに分けて収納できるので、釣りやフェスなど幅広いシーンで活躍が期待できる。

■ここがポイント!


・持ち運びに便利なバックパック型。


・冷蔵不要なものを分けて収納できるポケット付き。


・ドローコードやギアループなど、外付け収納できる多彩なギミック。



(問)モチヅキ tel:0256-32-0860 https://www.e-mot.co.jp/


 


06. HYDRO FLASK(ハイドロフラスク)/SOFT COOLER PACK



ソフトクーラーパック 22L ¥42120


街にも溶け込むミニマルなバックパッククーラー。


全米で大人気のボトルメーカー、ハイドロフラスクのバックパック型クーラー。420Dのナイロンを用いてシームレスにデザインされ、止水ジップとのコンビで最長48時間もの保冷効果を実現。ミニマルなデザインは都市型キャンプに馴染んでくれる。


■ここがポイント!


・余計なディテールを排したミニマルルック。


・ボトムを820Dナイロンで切り替えて補強。


・EVAメッシュパッドで背負い心地が向上。



(問)ハイドロ フラスク tel:06-6538-3917 https://www.hydroflask.co.jp


 


07. COMFY OUTDOOR GARMENT(コムフィ アウトドア ガーメント)/FREEZY



(写真 左)フリージー10 ¥20520/(写真 右)フリージー20 ¥28080


無駄のないクリーンなデザインが魅力的。 シアトルの老舗ブランド、コムフィ アウトドア ガーメンツによる初のクーラーボックスがこちらの「FREEZY10」と「FREEZY20」。超音波を用いた無縫製製法で美しいフォルムが実現し、大きく開口する内部は1気室のシンプルなデザインに。


■ここがポイント!


・トートにもショルダーにもなる2WAY。


・TPU加工された人体に害のないナイロンボディ。


・用途で使い分けできる10Lと20Lとの2サイズ展開。



(問)ロストヒルズ tel:03-6809-5582 http://losthills-store.jp


 


08. AO Coolers(AOクーラー)/BACKPACK SOFT COOLER



18パック バックパック ソフトクーラー(ブレイクアップ) ¥19980


気軽に背負えて驚異的な保冷力を発揮するバックパッククーラー。


アメリカ発のクーラーバッグブランド、AOクーラーが新たに展開する“背負える”タイプに仕上げた「18パック バックパック ソフトクーラー(ブレイクアップ)」。1.9cmの厚さがある高密度の独立気泡フォームを使い、驚異的な保冷力が発揮された。¥19980


■ここがポイント!


・背負って持ち運べるバックパック仕様。


・外気温49℃の中で氷が約24時間も持続。


・男こころくすぐるリアルツリーカモ。



(問)ビッグウィング tel:06-6167-3005 https://www.bigwing.co.jp


 


09. YETI(イエティ)/HOPPER FLIP



ホッパーフリップ 18 ¥48384


ハードクーラーにも劣らない、ハイスペッククーラーバッグ。


イエティの日本初上陸アイテムとなる「ホッパーフリップ 18」。人気のハードクーラーと同様に密閉性が高く、止水ジッパーを採用することで冷気を逃さずに水漏れも防止。熱可塑性ポリウレタンでコーティングされた、非常に丈夫なナイロンを外側に採用。


■ここがポイント!


・ハードクーラー並みの機能でありながら軽量。


・ボトムの丈夫なEVA素材でラフな使いにも対応。


・フロントにデイジーチェーンを配置。



(問)エイアンドエフ tel:03-3209-7575 http://www.aandf.co.jp/brands/yeti_coolers


 


10. SEATTLE SPORTS(シアトルスポーツ)/SOFT COOLER



フロストパック

(左から) 12QT  ¥5616 / 23QT  ¥6480 / 25QT  ¥7344 /40QT  ¥9288


ポップなデザインが光る、王道ソフトクーラー。


ソフトクーラーの代名詞といえるほど、キャンパーの間で定番となったシアトルスポーツのソフトクーラー。外側は19オンスのビニール、内部にアルミ特殊断熱層を用いることで高い保冷効果を持つ。発色の良いポップなカラーとスポーティかつシンプルなデザインは街からアウトドアシーンまで違和感なくマッチしてくれる


2019年より生産をアジアに移すことで価格はダウン。より高コスパなソフトクーラーとして生まれ変わった。


■ここがポイント!


19オンスのビニールとアルミ特殊断熱層による高い保冷力。


・シンプルでポップなデザイン。


形状、カラーリング共に豊富なバリエーション。


(問)エイアンドエフ tel:03-3209-7575 http://www.aandf.co.jp


 


11. DAKINE(ダカイン)/PARTY PACK 



パーティパック 28L TAB ¥14040


ファッショナブルな機能的バックパッククーラー。


本体下部に保冷機能を備えたダカインのバックパックタイプのクーラーバッグ。フロントとショルダーストラップのドリンクホルダーのほか、サイドには350ml程度の缶を収納できるポケットなど多くの収納を備えている。さらにボトルオープナーやレジャーシートを挟めるストラップなど、アウトドアで役立つ機能が盛り沢山。街にもなじむカジュアルなデザインもグッド。


■ここがポイント!


・持ち運びに便利なバックパック仕様。


・多数のドリンクポケットを備えた充実の収納システム。


・ボトルオープナー、外付けパッキング用ストラップ付き。


(問)ジーエスエム ジャパン tel:0120-112-773 http://billabongstore.jp/dakine/


 


12. BURTON(バートン)/Beeracuda



ビアクーダ ¥3456


フェスに最適なショルダー式ビールホルダー。


持ち運びに便利なショルダースタイルのビールホルダー。保冷機能が付いた本体には350mlの缶ビールを5本収納できるほか、ショルダーストラップのクージーにさらにもう1本キープ可能で、移動の多いフェスにうってつけの逸品。インパクトのあるポップなカラーリングも◎。10色以上ある豊富なカラーバリエーションも魅力的。


■ここがポイント!


・楽々持ち運べるショルダータイプ。


・クージーが付属。


・ポップなカラーリング。


・豊富なカラーバリエーション。


(問)BURTON tel:03-5738-2555 www.burton.com


 




知っておくと便利なクーラーボックスの小ワザ。


■冷凍ペットボトルでドリンクも保冷剤として活用。


クーラー内を冷やすには保冷剤や氷が必要ですが、あまり沢山入れてしまうと、ドリンクや食材を入れるスペースが減ってしまいます。


そこで水やジュースなど後で飲むドリンクも凍ったものを用意することで、ドリンク自体が保冷剤としてクーラーを冷やしてくれるため、スペースを有効的に使うことができます。


■食材も冷凍して一石二鳥。


ドリンクと同様に、食材も冷凍しておけば、クーラーの保冷効果はもちろん、鮮度も長時間保つことができて一石二鳥。特に痛みやすい肉や魚は、冷凍することでクーラーに臭いも付きにくいという利点も。


■二重にして保冷効果アップ。


アルミシートや銀マットをクーラー内壁に敷くことで保冷効果をアップ。ホームセンターや100円ショップで売っているので、クーラーの保冷力が心配な人や保冷剤を忘れてしまった場合でもすぐに実践できます。


 


最後に。


キャンプだけなく、フェスやバーベキュー、釣り、ピクニックなど、アウトドアで登場シーンの多いクーラーボックス。今回ご紹介したおしゃれクーラーを持ってフィールドへ出かければ、あなたのアウトドアライフもより充実したものになるはずです!



  • Photo/Shouta Kikuchi、メーカー提供

  • Text/Shohei Kuroda、GO OUT編集部


 


情報提供元: GO OUT
記事名:「 おしゃれで機能抜群なクーラーボックス30選。(2021.8.3 更新)