数あるキャンプギアの中でも、なぜか心惹かれてしまう「〇〇専用アイテム」。チキンラーメン専用クッカーやおでん専用鍋など、ちょっとニッチな専用アイテムこそ、自分のキャンプスタイルや思い入れを表現できるアイテムなのかもしれない。そんな専用アイテムの中でもユニークな飯ごう専用コンロを発見! 飯ごう専用とは言え、トランスフォームで使い方が広がるガジェット感あふれるアイテムだ。

ハンゴーコンロ研究所「ハンゴーコンロ・回天」(左)壱形 ¥18700/(右)弐形 ¥17050

「ハンゴーコンロ・回天(かいてん)」を開発したのは、飯ごう専用コンロのほか、サッカーボールのような形の球体になる焚き火台など、ユニークな形状にギミックを詰め込んだ、ニッチなアウトドアギアを作っているガレージブランド「ハンゴーコンロ研究所」。

ハンゴーコンロ研究所では、これまでにもハンゴー専用コンロをリリースしているが、「ハンゴーコンロ・回天」は、ブランド史上、最小・最軽量新モデルとなるニューモデル。

左が新発売の「ハンゴーコンロ・回天(壱形)」。右が従来モデルの「ハンゴーコンロ・薪」。

通常サイズの飯ごうに対応する「壱形」と、一部マニアの間で人気となっている陸上自衛隊の飯ごう「戦闘飯盒2型」(通常の飯ごうの約2/3くらいのサイズ)に対応するサイズ「弐形」がラインナップ。重さは現行モデルの「ハンゴーコンロ・薪」と比べて65%減のわずか730g(壱形)と大幅に軽量化されている。

さらに面白いのが、単体で使う場合は、固形燃料、アルコールストーブの使用を想定しているが、トランスフォームさせてオプションの火床を取り付けることで、炭、薪にも対応できるところ。

トランスフォームは、その形状から[H]モード、[V]モード、[_]モード、[L]モードの4形態。

[H]モードは、飯ごうがすっぽり納まって、熱効率が⼀番良いスタイル。全方向風防なので風に強く、火力により飯ごうの高さを変えることもできる。

シェルコンのような形になる[V]モードでは、上部が開口して、マルチに使いやすい。オプションの火床を使うことで焚き火もできる。

フルフラットタイプの[_]モードでは、大きめの鍋なども使用可能。オプションの火床を使えば、炭火焼き鳥もできてしまう。

片側が風防となる[L]モードは、[H]モードと[_]モードのハーフ&ハーフで、メスティンなどで使いやすいスタイルだ。

飯ごう専用とうたっていながら、焼き鳥やメスティンまで使える「ハンゴーコンロ・回天」。キャンプで飯盒を使って炊く白米を愛してやまない人はもちろん、ガジェット好きにも刺さりそうなユニークなアイテムになっている。

一部マニアの間で人気となっている陸上自衛隊の飯ごう「戦闘飯盒2型」(通常の飯ごうの約2/3くらいのサイズ)に対応するサイズ「ハンゴーコンロ・回天弐形」(¥17050)もラインナップしている。


(問)ハンゴーコンロ研究所 https://hango-konro.com/

 

 

 

 

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 飯ごう専用コンロ! なのにトランスフォームして焼き鳥までできる面白アイテム発見!