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戦時下において物資の供給状況など、当時の時代性が反映された年代物のファティーグ&ユーティリティークローズは、各時代の最も進歩的で最先端な作業着ともいえるシロモノ。また歴史的な背景を踏まえ、戦後に民間メーカーによって登場したレプリカモデルは、当時から実用的でスタイリッシュな作業着として一般的に認知され、時代の変革を色濃く感じられるアイテムでもあります。
今回発表されるコレクションでは、WWI頃の“幻”のU.S. ARMYモデルを含むウエアをポストオーバーオールズ流にアレンジを加え復活させ、コットンサテンとコットン・ヘリンボーンの2種で表現。またスカーフ、エプロン、キャップまで含めたトータルなセットアップで提案されています。
3 Pocket Jacket ¥42900
1910~20年頃と推測されるU.S.ARMYの浮き彫りドーナツボタンが付いたブラックコットンサテン地のユーティリティジャケットをベースにした、3ポケット・カバーオール。デザイナー大淵氏の記憶の片鱗にあるオリジナルモデルが持つヨーロッパのルーツやテイストを踏襲しつつも、力強いアメリカンワークウエアデザインの基礎を築いた、1910~20年代のアメリカン・ワークウエア黎明期を感じさせる魅力を放っています。
WALKABOUT 4 ¥41800
WWII期のUSNファティーグ・ジャケットを元ネタに2000年頃に登場したWALKABOUTが、オリジナルモデルを忠実に復刻させたWALKABOUT 4となって登場。Aラインを持つ深めの前合わせや大きめラペルのようなフロントボタンの配置、バックヨーク両サイドに付く深いアクションプリーツなど、WALKABOUTが開発された当時のトレンドがデザインに反映された仕様を変更。
E-Z WALABOUT Pants ¥31900
デザイナーのお気に入りでありながら未だ一度もリリースされることなく眠らせていたというWWII期のU.S.ARMYカーゴパンツ。オリジナルモデルは、ジャストサイズで着用すると腰回りがタイトでフェミニンに映ってしまうことから、エラスティック素材を採用したウエスト、バックプリーツ+バックベルト、裾のドローコードなどで全体のシルエットを補正。22SSモデルながら今回先行リリースとなります。
POST Apron #1 ¥27500
POST Apron#2 ¥22000
22SSモデルのPOSTエプロン2型が先行リリース。今までありそうでなかったブランド初のエプロンは、日常のコーディネートでは適度なアクセントとなり、本来の用途では有効なデザインとなる1着に。
胸当て+セパレートのレッグ留めが付いた#1は、ヘビーデューティなムードを持ち合わせます。#2は胸当て付きでもっともエプロンらしい仕様。同素材のパンツとコーディネートすることで、オーバーオール を着用している風にも見えるアイテムとなっています。
POST Ball Cap (左) ¥9350 , POST Sailor Hat (中) ¥13750 , E-Z Scarf (右) ¥6600
天ボタンを省き、ドーナツボタンを模した刺繍をフロントに施した、シルエットの良さに定評のあるボールキャップ。 不定期にリリースされ、久々の登場となったセーラーハット。首元のさりげない演出に欠かせないスカーフ。今回はリミテッドコレクションのリリースに合わせ、コットンサテン、コットンヘリンボーンそれぞれの素材感でラインナップされ、ミックス&マッチで小物まで含めたトータルコーディネートを楽しむことができます。
ミリタリーやヴィンテージ好き垂涎のレアなファティーグ、ユーティリティクローズをベースに、ポストならでの解釈で再現されたミクスチャーなコレクションで、大人なスタイルを演出してみては。
(問)ポストオーバーオールズ tel:03-5942-1545 postoveralls.com