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今季から家族でキャンプデビューを考えている方も毎年ファミリーキャンプを楽しんでいる方も、夏本番を目前に、クーラーボックスの新調を考えている人も多いはず! そこで人気のアウトドアショップに、ファミリーキャンプ向けのおすすめクーラーボックスを聞きいてみました。
今回は、1984年創業の「WILD-1(ワイルドワン)」。ハイスペッククーラー全盛ともいえるいま、ほかとは少し違った切り口のアイテムが出揃いました。3つのおすすめクーラーをカウントダウン方式でご紹介!
全国に21店舗を展開するワイルドワンは、ソロキャンプからファミリーキャンプ、そしてさまざまなアウトドアアクティビティをサポートする老舗ショップです。特にファミリーキャンプ向けのアイテムが充実していて、頼りにしているパパ&ママキャンパーも多いことかと。
今回はWILD-1ブランチ博多店のキャンプ担当・勅使河原さんにおすすめのクーラーボックスを紹介してもらいました。
学生の頃に訪れた北海道の大自然に魅せられて本格的にアウトドアの道へ。登山などバックパッキングでのキャンプが多く、フィールドで出会った動物や植物の写真を撮るのが趣味とのこと。現在の夢は、最近はじめたシーカヤックでの無人島巡り。
IceR ¥7480
豊富なサイズのクーラーボックスを揃えるROVR PRODUCTS(ローバープロダクツ)のなかでも、こちらはスペシャルな製品。氷の運搬と保氷専用に作られた、ステンレス真空二重構造のアイスキーパーだ。食材やドリンク、そして氷まで一緒に入れたクーラーボックスだと、どうしても頻繁に開け閉めすることになるが、氷担当の当製品があることで開閉回数が減る。間接的にメインクーラー内の食材を守るというアイテムだ。
コンビニやスーパーで市販されているロックアイス(1kg)を、まるまる一袋ちょうどよく保氷することができます。これがあれば、暑い夏のキャンプでも美味しいお酒やジュースを楽しむことが可能に。高級感のあるデザインで、アウトドアだけでなく普段使いもOK。シャンパンやワインなどを冷やすボトルクーラーとしても◎!
※売り切れ・未入荷の場合があります
「野蔵」NOGURA ¥11000
ワイルドワンのオリジナルブランド・tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)が手がけたソフトクーラー。「ソロキャンプ向け」との触れ込みだが、ソロ用としてのみ捉えるのはもったいない出来だ。フタに天板を備えていてテーブルになり、クーラーを開けるときは載っているモノを天板ごと逃がせる仕様。ビール片手のパパキャンパーにとって、すばらしく快適なサイドテーブルとなる。
容量22Lという絶妙のサイズ感で、2泊3日持続する抜群の保冷力を持っています。ソフトクーラーには簡易なモデルも多いのですが、フタ裏にはメッシュのポケットがあり、保冷剤や細かな食材の収納に便利! 本体にはデイジーチェーン機能が施されているので、小物のフッキングも可能です。
※2021年7月下旬発売予定
キャンバスソフトクーラー・12パック ¥10120
AOクーラーズ製だけあって、ソフトクーラーとは思えない保冷力が魅力。もちろん軽量で持ち運びやすいという、ソフトクーラーならではの利点はしっかり享受できる。こちらは350ml缶が12本ちょうどよく収まるサイズで、ファミリーキャンプのサブクーラーとして最適。メインクーラーの容量が足りなくなりがちな夏場のキャンプで、頼もしい助っ人となる。カラーバリエーションが豊富なのも嬉しい。
AOクーラーズというブランド名にふさわしい、抜群の保冷力! 厚手のキャンバス素材を用いたこのシリーズは、軽量で耐久性に優れているのが特長です。5層構造で結露せず、インナーがシームレスで扱いやすいのも高評価。シンプルなデザインなので日常的に使いやすいですね。サイドのバックルを外すことで、高さがあるものも入れられます。
※売り切れ・未入荷の場合があります
勅使河原さんのおすすめは、ファミリーキャンプでメインとなる大型クーラーボックスを、さりげなく補助するラインナップでした。サブクーラー、特にソフトクーラーは普段から何かと活躍するので、確かにメリットは大です。
今回紹介したクーラーボックスは、いずれも店頭のみの取り扱いとなっているので、気になった方はお近くのWILD-1へ足を運んでみて!
(問)カンセキ WILD-1事業部 https://www.wild1.co.jp/