バッグからテーブルが出現するという斬新さで、キャンパーの熱視線を浴びているHelinox(ヘリノックス)の「タクティカル フィールドオフィスM」。


以前紹介したこちらの記事でもかなり話題となっていただけに、実力が気になるところ!


ということで、今回は男のロマンである秘密基地感を演出してくれるこのアイテムの使い勝手を、実際にキャンプで使って試してみた。



バッグからテーブルにトランスフォーム。



Helinox「タクティカル フィールドオフィスM(マルチカモ)」¥27940


ヘリノックスの「タクティカル フィールドオフィスM」は、外フレームがついたバッグのサイド部分に装着されたプレートを跳ね上げ、脚を装着することでテーブルが出現するという何ともギア感あふれるアイテム。


これ一台でアウトドアオフィスとしてワークデスクにしたり、ソロキャンプでキッチンステーションとして使ったりすることができるスグレモノだ。



天板の裏側はハニカム構造になっているので、強度もばっちり。天板に取り付ける脚は4本セットになっていて、天板をバッグから取り外せばテーブルだけを単体で使用することも可能。



また、バッグのフレームと組み合わせることでちゃぶ台のようなローテーブルとしても使える。


 


アウトドアオフィスとして。


「タクティカル フィールドオフィス」という名前がついているくらいなので、まずはキャンプ場にこのアイテムを持ち込んで仕事をしてみた。



テーブルにもなるバッグということで、ずっしりと重いのかと思いきや、アルミフレームを採用していて、思ったよりも軽い。これなら女性でも難なく搬入できそうだ。重さは約2120g。



バッグ時のサイズは、幅40cm×奥行き20cm×高さ39cmで、思った以上にも収納力もある。



ノートパソコンやA4の書類が収納できるほか、ヘリノックスのコンフォートチェアなどがすっぽり入るサイズになっている。


テーブルを広げた状態でも荷物の出し入れは可能なので、袖机のように使用頻度の高いものを収納するデスクサイドストレージとしても重宝しそうだ。



バッグからテーブルモードにするには1分とかからず、すぐに仕事を始められるので、アウトドアでの仕事には最適。テーブルの高さは39cmで、パソコン作業をするにはやや低めなので、長時間にわたって作業をするならチェアもロースタイルのものを選ぶのがいいかもしれない。


 


ソロキャンプのキッチンテーブルとして。


続いて、ソロキャンプのキッチンテーブルとして使ってみた。この「タクティカル フィールドオフィスM」の耐荷重は約50kgで安定感があるので、包丁を使った作業も行うことができる。



バッグ部分は収納ラックとして食器類を入れたり、ゴミ袋をセッティングしたりと、調理する際の使い勝手は非常にいい。


ただ、食材とカッティングボードを載せるとテーブルがいっぱいになってしまうので、バーナーなどを使うさいにはサイドテーブルがあった方が便利だろう。



また、バッグのサイドにはウェビングテープが装備されていて、ここにオプションのケースや小物を引っかけて、さらに自分好みのキッチンステーションとしていくことも可能。ヘリノックスならではの拡張性の高さは荷物をミニマルに抑えたいソロキャンプにはありがたい。


 


キャンプ場からベランダまで活躍しそう。


リモートワークのベースとして、ソロキャンプのキッチンテーブルとしてオンオフ問わず活躍必至な「タクティカル フィールドオフィスM」。今回使ってみてわかったが、テーブルの安定感やバッグの収納力など、想像以上に便利に汎用性が高く便利だ。


コンパクトなサイズをいかしてベランダでのリモートワークやおうちキャンプにも最適。なにより自分だけの秘密基地感を感じられるアイテムなので、仕事も料理も楽しくなりそうだ。




(問)エイアンドエフ tel:03-3209-7575 https://www.aandfstore.com/


 


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情報提供元: GO OUT
記事名:「 バッグがデスクに早変わり! ヘリノックス話題のNEWテーブルは、予想以上に便利だった。