- 週間ランキング
10/25(金)から一般公開された「第46回 東京モーターショー2019」。2年に1度開催される国内最大級の自動車見本市、その会場でお披露目されたゴーアウト的に気になるクルマを、デビュー確定がウワサされる市販予定車を中心にお届けします!
いまのジムニー的な方向性で、さらにスクエアなフォルムになった印象のハスラー コンセプトは、「新型ハスラー」とみて間違いなしの1台。ルーフラックを装備したコンセプトカーが象徴するように、アウトドアスタイルを強調するモデルチェンジとなりそうです。
ホイールベース、全高ともに拡大されているので、車内空間が広くなって、さらに使い勝手を向上させています。インパネまわりのデザインもアウトドアテイストに刷新。年末あたりと見込まれる正式デビューが待ち遠しい!
ダイハツのブースに登場した新型コンパクトSUVは、90年代の名車である「ロッキー」のネーミングで復活がウワサされる1台。トヨタと共同開発されたモデルとして(トヨタ版の車名はライズ)、RAV4をひと回り小さくしたスタイルで、この冬に正式デビューらしいです。
新型の軽コンセプトカーとして初公開された「スーパーハイト 軽ワゴン コンセプト」は、三菱のデザインコンセプトであるダイナミックシールドを採用したSUVテイストのルックスが特徴。広い車内空間とMI-PILOTなどを用意して、来春デビューとのウワサです。
スーパーカブシリーズのコンセプトモデルとして初公開された「CT125」。名車として知られるハンターカブのコンセプトを受け継ぎ、オフロードの走破性を高めるディテールを備えたトレッキングバイクです。クロスカブに続くヒット作になりそうな予感!!
SUVスタイルで初公開されたマツダにとって初となる量産EVの「MX-30」。EVだけの仕様と、ロータリーエンジンを使ったレンジエクステンダー仕様の2タイプが用意され、欧州では、2020年後半から発売開始だそう。日本導入も決まっているので、これは期待大!
プレスデー当日にサプライズ登場した日産の「アリア コンセプト」。ツインモーターを搭載したEVのミドルクラスSUVとして、近い将来の市販化が見込まれています。デザインはまだまだ変わりそうですが、次期エクストレイルとなりそうな注目の1台です。
2020年2月にフルモデルチェンジを控える4代目の新型フィット。会場でお披露目された5つのスタイリングのなかでも、SUVテイストなディテールを備えた「クロススター」がいいカンジでした。独自のセンタータンクレイアウトでさらに広くなった車内空間も魅力的。
スバル自慢のアイサイトの新バージョンと、新開発の1.8L水平対向ターボエンジンを搭載することが発表された「新型レヴォーグ」。日本仕様のステーションワゴンとしてフルモデルチェンジされる2代目らしく、デザインも一新されて、2020年後半のデビューとなります。
トヨタはウワサされていたTjクルーザー(市販仕様)のお披露目がなくて残念でしたが……、トヨタ車体のブースで「グランエース」を発見。海外版ハイエースの進化モデルといえるLサイズ高級バンは、全長5メートル超えの車体、2列目と3列目の独立シートが生み出すリムジン並みのおもてなし空間がスゴい!!
フロントフェイスのデザインを刷新して、さらに高級感がアップした印象の「新型Vクラス」。メルセデス・ベンツが誇るプレミアムなミニバンらしく、車内装備もグレードアップしています。
春のゴーアウトジャンボリーにも登場したヤマハの「YNF-01」。近未来的なルックスが特徴の電動4輪カートで、大径タイヤと4輪独立サスペンションがオフロードテイストを演出しています。
今回のモーターショーは、有明エリアのビッグサイトと青海エリアの屋内会場だけでなく、その2つのエリアをつなぐ屋外会場(オープンロード)にも、展示車が用意されていることがトピックスです。しかも、そこに並ぶクルマたちは、アウトドアスタイルなカスタム車だらけ! ここでは、そんなモーターショーの新たな側面を、番外編として一気にご紹介します。
「オートサロン」などの協力によって、キャンピングカーからカスタム車、4輪バギーまで、さまざまなスタイルのビークルがオープンロードを彩っているので、会場間の移動も見どころたっぷりです。
また、自動車にまつわる仕事を体験できる東京モーターショー版の「キッザニア」、限定モデルが販売される「トミカ」のブースなど、子どもが楽しめるコンテンツも用意されているので、家族連れでも1日楽しめちゃいます。11/4(月・祝)までの開催予定なので、週末のお出かけとしてファミリーで遊びに行くのもオススメです。