【超ローカルスパゲティチェーン5選】これはイタリアンじゃない！独自の進化を遂げて、地元に愛され続けるご当地スパゲティ
ローカルグルメは数多くありますが、スパゲティは、世代を問わずに人気の地元密着型のお店が全国各地に存在します。日本で独自の進化を遂げたスパゲティの代表がたらこスパゲティのように、それらはもはやイタリアンではありません。さらに地域で独自の進化を重ねて、地元の人々に愛され続けている地域のローカルレストランチェーンとメニューをご紹介。
スパゲティ？焼きそば？それとも焼きうどん？新潟県内にしかない「みかづき」の「イタリアン」
新潟県内で21店舗を展開するみかづきの「イタリアン」は、新潟県で長年愛されるソウルフードです。その正体は、もやし入りの太麺ソース焼きそばの上に、タマネギの甘みが特徴のトマトソースを掛けた料理。細かく千切りにした白生姜が味にアクセントを添えます。トマトソースではなく、カレーやホワイトソースをかけた食べ方も好評です。
【お店情報】
「みかづき」
万代店、栗山店、イオン新潟東店他、新潟県内で21店舗を展開。
埼玉県内で展開する、誰もが知っている県民の味「るーぱん」の「スープ系パスタ」
埼玉県内で6店舗を展開する「るーぱん」は、地元で愛されるご当地レストランです。数あるメニューの中でも、「ボンゴレ赤」が人気。アサリなどの二枚貝を使ったトマトパスタです。スープパスタのように汁気があり、地元の人は、スパゲッティを食べ終わった後に残ったスープにピザをつけて食べるのが大好き。さらには、バターライスを投入してリゾット風にして食べる人も多いです。
【お店情報】
「るーぱん」
蕨西口店、蓮田店、上尾中分店他、埼玉県内で6店舗を展開。
群馬県のイタリア料理の老舗レストランチェーン「シャンゴ」
群馬県内に8店舗を展開するイタリアンレストランチェーン「シャンゴ」の乗っけ系パスタ「シャンゴ風パスタ」です。スパゲッティの上にとんかつが乗り、さらにオリジナルのミートソースがかかります。濃厚で奥行きのある味わいのソースと、ボリューム感のあるとんかつの相性は抜群。長年にわたり地元の人々に愛され続けています。
【お店情報】
「シャンゴ」
問屋町本店、問屋町支店、倉賀野バイパス店他、群馬県内で8店舗を展開。
名古屋で1979年に創業！あんかけスパゲッティレストランチェーン「チャオ」
愛知県内で7店舗を展開するあんかけスパゲッティレストランチェーン「チャオ」。「チャオ」のあんかけソースは、トマトや玉ねぎ、数種類のスパイスを加えて2日かけて煮込んで出来上がります。様々なあんかけスパゲッティのメニューがある中で、特に人気は「ミラカン」。6種類の野菜とウインナーが乗り、子供にも評判の食べごたえのある逸品です。
【お店情報】
「チャオ」
錦通伏見交差点店、名古屋JRゲートタワー店、アピタ稲沢店他、愛知県内で7店舗を展開。
大阪の居酒屋系イタリアンチェーン「ローマ軒」の「焼きスパゲッティ」
大阪市内で4店舗、神戸市内で1店舗を展開する「ローマ軒」は「焼きスパゲッティ」で知られる人気店。太麺と特製ソースと鉄板で絡めた、食欲をそそる逸品です。多彩なメニューとリーズナブルな価格で、地元の人や訪れた人たちから親しまれています。特徴は、焼いて香ばしくなったモチモチ食感の麺。あえて茹で置きをすることで、独自の味わいを生み出しています。
【お店情報】
「ローマ軒」
なんばNANNAN店、大阪駅前第3ビル店、阪急三番街店他、関西で5店舗を展開。