パンの消費量日本一を誇る京都の他にも、関西には各地域に長く地元に愛されている老舗のローカルパン屋がたくさん存在します。どこか懐かしいレトロなパッケージと味わいは、ホッと落ち着く癒し的な存在です。そんな関西の癒し系ご当地パンを厳選。

「志津屋」の「京かるね」(京都市右京区)

出典:食べログ

京都の老舗パン屋「志津屋」による「京かるね」は、ハムとオニオンスライスを特製のマーガリンで味付けし、愛らしい形のフランスパンでサンドイッチにしたご当地パンです。このシンプルながらも絶妙な組み合わせが、京都人をはじめ多くの人々を魅了して止まない秘密です。

【お店情報】
「志津屋」の「京かるね」
250円(税込)
075-803-2550
京都市右京区山ノ内五反田町10
7時~20時
元旦定休日

「神戸屋」の「サンミー」(大阪府豊中市)

出典:食べログ

サンミーは、老舗パンメーカー「神戸屋」から発売されている人気のパンです。関西限定で製造販売されています。発売は1971年。デニッシュ生地にクリームを包み込み、ビスケット生地をトッピングして焼き上げます。サンミーは「関西のソウルパン」とも称され、50種類以上のバリエーションが展開されてきました。特に「大人だけの贅沢サンミー」は、カカオの香り豊かなビタースイートを特徴とし、3月31日(サンミーの記念日)に合わせて販売されます。

【お店情報】
「神戸屋」の「サンミー」
127円(税込)
06-6832-7100
大阪府豊中市新千里西町1-2-2住友商事千里ビル南館5F
定休日は販売店に準じる

「小西のパン」の「小西の黒豆パン」(兵庫県丹波篠山市)

出典:小西のパン 公式サイト

兵庫県丹波篠山市にある「小西のパン」は、創業明治26年の歴史を持ち、丹波篠山名物の黒豆パンを提供しています。この黒豆パンは、地元丹波篠山産の大きな黒豆をふんだんに使用し、8~9時間じっくり煮込んだ黒豆とパン生地のハーモニーが特徴です。黒豆の自然な甘さとしっとりとした生地が絶妙にマッチしており、その美味しさには多くのファンがいます。店舗では、売り切れ次第終了のため、早めの訪問がおすすめです。

【お店情報】
「小西のパン」の「小西の黒豆パン」3個入り
660円(税込)
079-552-0052
兵庫県丹波篠山市魚屋町23
9時〜売り切れまで
火曜定休

「つるや」の「サラダパン」(滋賀県長浜市)

出典:つるや

このパンはたくあんとマヨネーズを使った意外な組み合わせが特徴です。たくあんの塩気とマヨネーズの酸味やまろやかさが絶妙に合わさり、千切りにされたたくあんはポリポリとした歯ごたえが楽しめます​​​​。お店では行列ができるほどの人気を誇ります。

【お店情報】
「つるや」の「サラダパン」
0749-82-3162
滋賀県長浜市木之本町木之本1105
月曜〜土曜8時~18時、日曜祝日9時〜17時
無休

「マルツベーカリー」の「パピロ」(奈良県桜井市)

出典:食べログ

パピロは、うずまき模様のふわっとしたパンの中に、ミルクバタークリームが入ったやさしい甘さの商品で、そのクリームこそが名前の由来であるパピロクリームです​。奈良県桜井市にある歴史あるパン屋さんで提供されている、昭和時代から変わらぬ人気商品です。

【お店情報】
「マルツベーカリー」の「パピロ」
0744-42-3447
奈良県桜井市桜井196
7時~19時
日曜定休

情報提供元: DXマガジン_ライフ
記事名:「 【関西ローカルなご当地パン5選】パンにタクアン!? 異色系からどこか懐かしいレトロ系まで、地元で永く愛されパンをセレクト!