日本の音楽シーンにおいて、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)は革新的な存在であり、そのメンバーである坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏は多くのアーティストとの「関わりあい」を持っています。今回は、YMOのメンバーたちが関わった名曲の中から、特に印象深い6曲をピックアップしてご紹介します。

「春先小紅」(矢野顕子)

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矢野顕子の魅力的な声と独特な世界観が光る「春先小紅」は、1981年(昭和56年)リリースのナンバー。彼女の元夫であり、YMOのメンバーである坂本龍一の音楽的な影響が色濃く反映された作品です。作詞はコピーライターの糸井重里が担当し、中国のイメージを出すために漢字4文字のタイトルがつけられました。動画サイトでは「歌詞がかわいらしくて好き」「こういう曲が流行っていた時代に帰りたい」といったコメントが寄せられています。

「い・け・な・いルージュマジック」(忌野清志郎×坂本龍一)

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1981年(昭和56年)リリースの「い・け・な・いルージュマジック」。 忌野清志郎と坂本龍一のコラボレーションによるこの曲は、オリコン週間ランキングで1位を獲得しました。二人のアーティストのスタイルが見事に融合し、新しい音楽の地平を切り開いた作品です。YouTubeでは、「イントロで度肝を抜かれる」「ウキウキな気分にさせてくれる。サイコー」とファンからの熱いコメントであふれています。

「天国のキッス」(松田聖子)

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「天国のキッス」は、1983年(昭和58年)リリース​の松田聖子の曲です。YMOのメンバーである細野晴臣が作曲を手掛けました。松田聖子のアイドルらしい清楚なイメージと細野の洗練されたサウンドが絶妙にマッチしており、日本のポップミュージックの金字塔とも言える楽曲です。新旧のファンが「女子中学生ですが、松田聖子さんが大好きです!本当に可愛くて尊い」「今も色あせない素敵な曲。さすが細野さんだなあ」とコメントし、この曲を聴いている人の幅広さがわかります。

「すみれ September Love」(一風堂)

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1982年(昭和57年)にリリースされた一風堂の楽曲「すみれ September Love」は、YMOのファンにも親しまれています。特に、ボーカルの土屋昌巳はYMO好きの心もつかみ、愛されました。この楽曲は、一風堂の6枚目のシングルとして発表されました。TikTokでも「今見てもかっこいいし、音楽もすごい」「中学生の頃、この髪型真似したなぁ」などなどのコメントが寄せられ、今でも多くの人が聴いていることが伝わります。

「レモンティー」(シーナ&ザ・ロケッツ)

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「レモンティー」は1985年(昭和60年)にリリースされたシーナ&ザ・ロケッツの楽曲です。YMOとのつながりとしては、バンドのメンバーである鮎川誠がYMOのツアーにギタリストとして参加していたことが挙げられます。「初めてロックに目覚めた曲」「ギターもいいけど、このベース最高」と、YouTube動画のコメント欄も盛り上がっています。

「タイムマシンにおねがい」(サディスティック・ミカ・バンド)

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1974年(昭和49年)リリースの「タイムマシンにお願い」は、サディスティック・ミカ・バンドの代表曲のひとつです。このバンドには後にYMOに参加する高橋幸宏もギタリストとして所属していました。加藤ミカがリードボーカルを務め、その後も長く愛され続けている楽曲です​​。多くのアーティストによってカバーされています。動画サイトでは英語で「こんないい曲、今まで知らなかった」「とてもグルーヴィーでポジティブ」と、国境を超えて称賛のコメントが寄せられています。

情報提供元: DXマガジン_ライフ
記事名:「 【80年代の伝説テクノポップYMO回りの名曲6曲】YMOの3人たちと「関わりあい」のあった、あのアーティストのあの名曲