- 週間ランキング
その場で深く腰かけるようにしゃがむスクワットは、下半身の筋肉群を鍛えるための筋トレメニュー。大腿四頭筋ほかにもお尻の大殿筋、太もも裏のハムストリングス、ふくらはぎなどを鍛えます。
一方、シシー・スクワットは上体を後ろに傾けた上体で行うスクワット。大腿四頭筋をピンポイントで強化できる筋トレメニューです。骨盤を斜めに傾けた姿勢をキープすることがポイントになります。
シシー・スクワットは不安定な姿勢で行うため、まずは台や机、ドアノブなどバランスが保てる安定したものを用意。台の脇に立ったら、足幅は骨盤くらいに狭めにして、つま先を外に向けてください。
台に手を置いたらつま先立ちになって、台に置いていないほうの手は反対側の肩を持ちます。この体勢から太もも前の大腿四頭筋が伸びるように、骨盤を後ろに倒すのです。これがスタートポジションになります。
ここからひざをゆっくり曲げて、すねと床が平行になるくらいまで曲げるのです。そして、骨盤を上に向けるようにスタートポジションに戻ります。シシー・スクワットは骨盤の傾きを一定に保って行うのがポイントです。
シシー・スクワットは10回×3セットが目安。体を上げるときにつらくなって、お尻を後ろに引いてしまうのは、ありがちなNGポーズ。逆に背中が反ってしまうポーズも、腰の負担がかかるためNGです。