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ドローイン効果でエネルギー消費量がアップするのは、何かの動作にドローインを組み合わせたとき。たとえば、普通にウォーキングするのと比べると、ドローイン効果で酸素摂取量が30%もアップします。
これはすなわち、消費エネルギーが30%アップしたということ。ふだん何気なく歩いているところを、ドローインを組み合わせるだけでちょっとした運動に変えることができるわけです。
ドローイン効果でエネルギー消費量がアップする動作はさまざま。階段を上るときや下に落ちたものを拾うとき、電車街をしているときでもOKです。
その意味で、ドローイン効果でエネルギー消費量をアップさせるなら、日常生活のルーティン動作で使うようにするとよいかもしれません。定常的にエネルギー消費量がアップするためダイエットに効果的です。
なかでも、おすすめはお風呂の体を洗うときの動作。ドローインをした状態でタオルで体を洗うようにするのです。体を洗う動作はひねったり曲げたりと、意外にお腹をさまざまな方向に動かします。
このため、ドローイン効果でエネルギー消費量も格段に増えるというわけ。実際にやってみるとわかりますが、汗が出てくるくらいの負荷がかかります。とはいえお風呂ですから、多少の汗はすぐに流せてしまいます。