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女性ホルモンの減少と不規則な分泌の2つの現象が重なるとおこるのが、いわゆる更年期障害。更年期障害は女性ホルモンの現象だけでなく、分泌が不規則になることも原因なのです。
そして、女性ホルモンの不規則な分泌の波はホルモンバランスを乱します。こうして、とくに病気をしているわけでもないのに、なんとなく体調が悪い状態になってしまうのです。
なんとなく体調が悪い状態を改善するには、卵巣への血行をよくすることが効果的。できるだけ女性ホルモンを増やすようにすることで、症状が改善していきます。そして、手軽にできる女性ホルモンを増やす方法が自転車です。
女性ホルモンを増やす方法としては、自転車のギアを軽くしてテンポよくこぐのがおすすめ。少しでも重いなと思ったら、すぐ軽くするイメージです。
軽いギアでクルクルと足を回すことで、股関節から腹筋のインナーマッスル全体に刺激が入ります。全体的に血行がよくなるために、女性ホルモンを増やす方法になるのです。
また、自転車のサドルは高めにするとよいでしょう。こいだときに足が伸び切るくらいの高さです。こうしたほうがより卵巣への血行がよくなります。30分くらい継続して乗るとよいでしょう。