大腰筋は歩くために重要な筋肉です。この大腰筋に存分に働いてもらうには、それなりの負荷をかけて筋トレする必要があります。筋肉は筋トレすると、その負荷に耐えようと太くなって筋力がアップするものです。そこで、イスに座って行う大腰筋の筋トレを3種類紹介しましょう。



大腰筋の筋トレはひざ持ち上げ運動


大腰筋を筋トレするには、いろいろな方向からまんべんなく負荷を加えることが大切です。そこで、イスに座って行う大腰筋の筋トレ3種類は、3方向に向かって行います。


1つめの大腰筋の筋トレは、ひざ持ち上げ運動です。イスに浅く腰かけて体をやや前かがみにしたら、片方の足を10cmほど上げてたひざの上にを両手を置いてください。ひざに置いた両手のひじは、軽く曲げておきます。


ここで、両手でひざを下に押すと同時に、反発するようにひざを持ち上げるのです。左右10秒ずつを、3セット行います。


大腰筋の筋トレは10秒を3セット


2つめの大腰筋の筋トレは、内押し運動です。イスに浅めに座って両手のこぶしをひざで挟んだら準備完了。両ひざを内側に押すのです。10秒を3セット行います。


3つめの大腰筋の筋トレは、外押し運動です。イスに浅く腰かけて軽く前かがみになり、両足を腰幅に置きます。ひざを肩幅くらいまで開いて、両ひざを外側から押さえたら準備完了です。


この体勢で外側から手でひざを押しながら、反発するようにひざを外側に開きます。この大腰筋の筋トレも、10秒3セットが目安です。これで確実に、大腰筋を太くすることができます。


情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 大腰筋の筋トレはイスに座って3方向で行うべし