カフェインがほとんど含まれていない水出し緑茶。しかも冷たいので、ごくごく飲めてしまいます。その意味で、氷水出し緑茶はスポーツドリンクにおすすめ。実際、マラソンや駅伝のスペシャルドリンクにも使われています。宮崎県では練習の前と後に水出し緑茶を飲んでいるのです。



スポーツドリンクに水出し緑茶


水出し緑茶のスポーツドリンクとしての効果に早くから目をつけていた人がいます。宮崎県延岡市にある旭化成陸上競技部の総監督である宗猛さん。宗猛さんといえば、茂と猛の双子マラソンランナーとして大活躍した人物です。


もともと宗さんは、オリンピックなどで戦うなかで、スポーツドリンクによる水分補給の大事さを痛感してきました。そんな宗さんが25年前に出会ったのが、地元で飲まれていた水出し緑茶です。


非常に飲みやすいためスーッと体に入ってくれるため、脱水症状がおきにくいいといいます。試行錯誤の末に、スポーツドリンクとして一番よいものとして落ち着いたのが水出し緑茶でした。


スポーツドリンクにおすすめ


いまやマラソンや駅伝のスペシャルドリンクとして欠かせません。その評判を受け、地元の宮崎ではスポーツといえば水出し緑茶がすっかり定番。練習前や練習後に、毎日飲んでいるといいます。


水で出したお茶にはカテキンも出ませんが、同時にカフェインもほとんど出てきません。このため、妊婦や子どもにもスポーツドリンクとしておすすめできるます。寝る前に飲んでも大丈夫です。


もしカテキンがもったいなければ、水出し茶を入れたあとの急須にお湯を注げばよいだけ。抗酸化作用や抗菌効果などのあるカテキンがたっぷり入ったお茶を楽しむことができます。スポーツドリンクとして水出し緑茶を使ったら、残った茶葉で入れたお茶を運動後に飲むとよいかもしれません。


情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 スポーツドリンクに水出し緑茶が使われている