腹直筋をオフィスで椅子に座りながら鍛える方法

オフィスでは椅子に座っている時間がもっとも長いはず。その時間を使って、腹直筋を鍛える方法を紹介しましょう。腹直筋は割れた腹筋を形作る筋肉。パソコン作業をしながら腹直筋を鍛えれば、割れた腹筋も夢ではありません。さっそく腹直筋の鍛え方を見ていきましょう。

腹直筋を鍛えるポイントは骨盤の後傾

腹直筋をオフィスの椅子に座りながら鍛えるなら、椅子に浅く座って少し背中を丸め、両足を床から離すだけでOKです。背中を丸めても、背もたれにもたれてはいけません。

腹直筋を鍛えるポイントは骨盤を後傾させること。腹直筋は背骨を曲げる筋肉ですから、背骨が丸まった状態をキープすることで筋トレできます。

腹直筋は肋骨と恥骨を結ぶタテに長い筋肉です。肋骨と恥骨を近づけるイメージを持つと、腹直筋に効果的に負荷がかかります。パソコン作業の合間に、30秒ほどキープするとよいでしょう。

腹直筋に加えて腹斜筋と脊柱起立筋

腹直筋をオフィスの椅子に座りながら鍛える方法はもう1つあります。椅子に浅めに腰かけて、しっかり背すじを伸ばして座ったら準備完了です。

この体勢から片方のお尻を座面から浮かせます。このとき、浮かせが側のわき腹の筋肉を縮ませるように意識。腰から上は床に垂直のままになるようにしてください。

このエクササイズで鍛えられるのは腹直筋に加えて、腹斜筋と脊柱起立筋です。30秒ほどキープしたら、反対側のお尻を上げてまた30秒キープします。ちょっとした工夫次第で、服直金はオフィスの椅子でも鍛えられるのです。